2019年2月18日 宝登山(長瀞アルプス)

宝登山(ほどさん)へ行ってきました。ロウバイが見頃というのでその観光を兼ねての山行です。ロウバイは見頃を少し過ぎていましたが、気楽な尾根歩きを楽しんで来ました。
4人の賑やかな歩きです。

宝登山山頂で。ロウバイの先に両神山。

ルート数値
距離 8.4Km 累積標高 +520m,-470m 所要時間 4時間(休憩込)

行程
野上駅8:10 – 登山口8:28 – 坊山分岐8:59 – 氷池分岐9:20 – 9:38ナラ沢峠9:48 – 10:25宝登山(ロウバイ園・神社)11:20 – 12:10宝登山神社P

ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)
省略

経過
小山を6時に出て、宝登山神社近くの駐車場には7:45頃につきました。長瀞駅まで歩いて、一駅区間だけですが、秩父鉄道に乗って、野上駅で下車します。電車を使った山歩きは久しぶりです。雲取山に登ったときに、三峰口と奥多摩駅の間を利用したことがあります。その時は長時間の乗車で乗換えもありましたが、今回は、たった数分の乗車でした。野上駅前には駐車場があって、かなり安く利用できるようです。こちらに駐車するのも良いかもしれません。ただ、その時は下山後の電車になるので、汗臭く、他の乗客に嫌がられるかも知れませんが。
住宅地内の舗道を萬福寺方面に進みます。

萬福寺横には新しいトイレがありました。

萬福寺。白梅が満開でした。

長瀞アルプス登山口。

尾根を目指して登って行きます。山道に石があるのですが、安蘇地区では柔らかい褐色の石ですが、こちらは石畳で見るような青色の堅そうな石でした。

まもなく尾根です。

尾根につきました。山道はしっかり踏み固められています。落葉も掃いたように綺麗になっています。登山者が多いのでしょうね。

神まわり分岐(観光協会マップによる)

環境整備協力金の集金箱がありました。100円です。

長瀞アルプスの山道はピークを迂回している場所がたくさんあるので、アップダウンの少ない、非常に歩きやすいルートです。少し物足りない感じがしますが。

天狗山分岐。

宝登山西部の山が見えましたが、山名は分かりません。

正面に宝登山が見えてきました。結構、登らねばならないようです。

氷池分岐。

小鳥峠。でも峠道は見当たりませんでしたし、小鳥も鳴いていませんでした。

奈良沢峠。ここで舗装林道に合流します。少し休憩。

舗装された林道を進みます。左側には何カ所もピンクテープがあって、いくつもの踏跡が見られました。林道を廻り込んで裏参道から登らずに、山頂を目指すハイカーがかなりいるようです。

林道を15分ほど進むと、裏参道の入口です。

裏参道は、土留めの階段が多いのですが、結構すべりやすく慎重に登りました。

頂上近くになると、秩父の名峰、武甲山が見えてきました。

山頂に到着。山頂はなだらかで広くなっています。いままでは数人の登山者に会っただけなのですが、山頂では大勢の観光客でにぎわっていました。表参道から登ってくる人、ロープウェイで来る人が大半のようです。

Kさん撮影。

両神山から武甲山までよく見えました。逆光なので写真にはよく写っていませんが。
両神山方面

武甲山方面。

山名看板。分かりやすく描かれています。

山頂で腹ごしらえしました。山頂の東側はロウバイがたくさん植えられています。観光客の目的はそのロウバイです。勿論、私たちの目的もそうだったのですが。
西ロウバイ園。

東ロウバイ園。

ロウバイの先に両神山。

ロウバイの先に秩父市街と武甲山。

しかし、ロウバイは少し見頃が過ぎているようでした。花弁が少し白っぽくなりかけていました。
この山には、梅林もありますが見頃はまだ先のようです。

山頂には宝登山神社奥宮があって賑わっていました。

この奥宮の狛犬はオオカミなんですね。

東ロウバイ園を下りると、マンサクが満開でした。株は少なかったのですが。

そこからの下山は、小動物園方面に進んでからジグザグに砂利道を下りました。動物園の手前で男体山などの雪山が見えました。

その道には所々ショートカットが切られています。何カ所かショートカットさせてもらいました。

宝登山神社に下りると、神社の駐車場はほぼ満杯でした。ロウバイ人気なんでしょうね。
下山後は、金山温泉で汗を流してから帰路につきました。

今回の歩きでは筋肉痛にはなりませんでしたが、歩いているとき、右足首に違和感があるのは変わりません。じっくりと回復を待ちたいと思います。

カテゴリー: その他方面 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です