2024.03.17 太平山

しばらく山を休んでいたのですが、トレーニングに太平山を歩いてきました。しかし、少し頑張りすぎたようです。芍薬甘草を2回服用したにもかかわらず、這う這うの体での下山となりました。でも、それなりにハードなコースを歩けたので満足はしています。

中山に初めて立ち寄りました。

ルート数値 距離15.5km 累積標高+1,410m, -1,410m 所要時間 7時間30分(休憩込み)

<行程>大中寺駐車場7:35 – 8:10中山山頂8:15 – 下皆川登山口8:47 – 9:07(三角点峰154.2)9:17 – 9:45太平山神社9:50 – 太平山10:05 – 晃石山10:55 – 11:00晃石神社 – 11:25清水寺11:30 – 12:02青入山12:07 – 桜峠12:18 – 12:48馬不入山13:07 – 13:35桜峠 – 青入山13:51 – 14:10晃石神社14:15 – 駒形石上分岐14:25 – 15:05駐車地

行動食 菓子パン(892kcal)
摂取水量 スポーツ飲料500(500) 水150(350) 湯300(500) 牛乳200(200) 合計1150(1550) カッコ内は準備量ml

ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)
青ルートが今回歩いたもの

経過
1ヶ月以上山歩きをしていなかったので、トレーニングに近場の山を歩くことにしました。
7:30前に大中寺の駐車場に到着しました。すでに7台ぐらい駐車していました。

登山準備をして歩き始めます。今日はまず中山に向かいます。初めての山です。

道路わきにきれいに咲いていました。枝垂れ梅でしょうか。写真を撮っていると前のお宅の番犬に吠えられました。

交通量の多い車道を渡って山道に入りました。どこから山に取り付いても良さそうでしたが、たまたま読んだネット情報が雷電神社から登ったという情報だったので私もそれに倣う予定です。
山道が分岐します。山側の道を登っていきました。

すぐ右に赤い鳥居が見えました。

その方向に登っていくのですが、かなりの急登です。トラロープもあります。

急登は、「西山田配水池」で行き止まりです。山の上に池があるのかと不思議に思いましたが池はありませんでした。

その右上に石祠がありました。雷電神社のようです。

大岩の後から見下ろすと、「池」ではなく、「タンク」が見えました。

「タンク」を左下に見ながら、薄い踏み跡を辿るとすぐ尾根にでました。その尾根を南に進むと164m地点のピークにでました。

所々にテープが残っています。踏み跡も薄いですが残っています。たまには歩く人がいるのでしょう。
尾根を辿ると中山山頂に着きました。

山名板もあります。

山頂からは東に進む踏み跡が濃厚ですが、中山縦走となると南に進まなければなりません。地図で方向を確かめて南西に下りました。126m地点を過ぎて東に進むと、鉄塔がありその付近が伐採されていました。

株や枝の切り口を踏まないように東に下ると作業道にでました。巡視路のようです。

巡視路の階段で急傾斜を下ると民家の後に出ました。最後はここを下ります。

ブドウ畑の間の車道を進みます。

セブンイレブンを過ぎて、道がカーブしているところが下皆川登山口です。女性が一人登山準備をしていました。駅からここまで歩いて来たのでしょうか。

客人神社です。この階段を登って左に進むと登山道になります。神社で今日の安全を祈願しました。

その先で3年前に歩いた登山道に合流します。階段の多い登山道です。太平山神社への参詣道だったようです。女性二人を追い越して舗装林道にでました。今日はここから少し南の三角点峰に立ち寄ることにしました。薄い踏み跡を辿るとすぐ傾斜のきつい斜面をよじ登ることになりますが、林道から2分でピークに到着しました。

三等三角点でした。三角点板がありました。点名「如来堂」だそうです。

そのピークで一休み。
林道に戻って、登山道を進みます。

きれいな登山道です。

丁目石がありました。太平山神社まで十丁(約1km)ということでしょうか。

足利の高橋さんが大正11年に寄進したらしいです。

太平山観光道路の蕎麦屋の横にでました。
謙信平にやってくると見晴らしの良い所でパラボラアンテナを立てて何やらやっているオジサンがいました。尋ねるとアマチュア無線を傍受しているらしいです。
今日は靄っていて富士山は見えません。

参道の梅?が咲き始めていました。

太平山神社は参拝客は少しでした。参拝後登山道に入りました。奥宮でも参拝して、富士浅間神社裏の太平山へ。

ぐみの木峠に下りてくると、大勢の登山者が休んでいました。
その先の見晴らしの良いベンチで一休み。
晃石山に到着。日光の山は霞んで見えません。

晃石神社へ下りました。

そこから清水寺へ下りました。途中、「子宝杉」がありました。でもその木は杉ではなくて桧らしいです。「杉」の上に「桧」と書いた紙が貼られていました。

快調に下って来たのですが、今回は途中から右に下りました。この尾根は何回か歩いていますが、毎回尾根の端近くまで歩いてから右に下るのですが、正規のルートはもっと手前を右に下るのだそうです。今回初めて正規ルートを辿ることにしました。
途中、こんな標識があるのでやはり正規ルートです。

清水寺の観音堂の右にでました。そこに参拝してすぐ青入山へ登り返しました。
清水寺上の展望台。

青入山への山道は厳しい山道です。傾斜がきつくて何度も休みたくなります。写真では気楽に歩けるコースに見えますが。

汗をたっぷりかいて青入山に到着。

ベンチで少し休みました。
桜峠まで下りると、東屋で若い男女グループが楽しそうに会話していました。私は休まずに馬不入山を目指しました。先ほどの青入山への急登で脚は大いに疲れています。止まったらそこで折り返したくなるので、とにかく黙々と歩を進めました。そしてついに馬不入山山頂直前で脚に痙攣が起きそうになりました。なんとか山頂まで歩いて、山頂で即芍薬甘草をのみました。
山頂では老夫婦が休んでいました。

気温は14度でした。
そこでゆっくりと休んでエネルギー補給してから折り返しました。
ツツジが咲き始めている木がありました。最近、季節外れに花を付けるツツジをよく見かけます。

休み休み進んで、最後のDコースの急な下りで、左足の膝裏に痛みが走りました。芍薬甘草を再度飲むしかありません。スピードを落としてゆっくりと下り、なんとか駐車場に戻ることができました。痛みは歩けないほどではなかったのですが、下山後、汗を拭いてシャツだけを着替えてから、濡れたタオルで痛みのある場所を冷やしました。
翌日、筋肉痛はありましたが、膝裏の痛みは消えていました。

カテゴリー: 探訪 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です