山行4日目は千枚小屋から椹島への下山です。
ルート数値
天気:晴れ
距離 10.2Km 累積標高 +160m,-1,640m 所要時間 6時間(休憩込)
千枚小屋5:20 – 5:52駒鳥池5:58 – 6:50見晴台前岳7:05 – 7:47清水平(水場)8:57 – 9:10小石下(三角点) – 10:28新分岐 – 吊り橋左岸11:00 – 11:20椹島13:00-(bus)-畑薙夏期臨時駐車場- 白樺荘-21:45 小山
ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)
黒色が今回歩いたルート
経過
椹島からのバスの時刻は10:30, 13:00 です。10:30には無理ですが、13:00には余裕です。
小屋で朝食を済ませてから出発しました。今日は下り基調で楽な歩きになる筈なのですが。
朝の千枚小屋。朝日に映えています。
明治時代に伐採して気を馬ソリで運び出したそうです。今の森はその時残った木と植林したものなのだそうです。
見晴台分岐。見逃しそうになりました。左に少し登ると見晴台です。林道が横を通っていました。
清水平。水場です。冷たくて美味しい水です。この水場が使えるので、今朝は小屋を出るときは水は500mlしか用意していません。ここで追加しました。
林道を横切ると、細尾根になって岩場がありました。ホールドたっぷりの楽しい岩場です。
登山道が数日前に変更になっているという案内をバスに乗るときにもらいましたが、その分岐です。以前の登山道に入り込まないようにロープが張られていました。
新しい吊り橋まで下りてきました。千枚小屋での話ではかなり揺れるとか。高所恐怖症の私にとって試練です。
私は、右手でワイヤーを持って、数メートル先の足場の板だけを見て、ゆっくりと渡りました。当然、渡っている途中の写真はありません。
無事渡り終えました。
車道を少し進むと滝見橋です。右手に滝がみえます。古い登山道はこの滝の前を通って右岸を進んでいたようです。落石で危険なので新しく登山道を整備したらしいです。
椹島に戻ってきました。バスの時刻にはたっぷりあるので、食事をしてゆっくりと寛ぎました。
バスでの途中、普段は停車しない聖岳登山口で泊まりました。登山者3人が乗り込んできたのですが、その登山者のヘルメットには「東海フォレスト」の名前がありました。登山道の整備でもしているのでしょうか。登山を仕事にする人もいるんですね。
白樺荘で汗を流してから帰路につきました。厚木~八王子間で少し渋滞に巻き込まれましたが、9:45頃小山帰着。