金時山へ富士山を見に行ったのですが、またしてもきれいな富士山を見ることはできませんでした。今年の3月に引き続きの「残念」です。下山後は、仙石原のススキを見に行きました。見事でした。
MTさん、HYさん、KRさんとの四人旅です。
ルート数値
距離6.5km 累積標高+640m, -640m 所要時間 4時間45分(休憩込み)
行程
公時神社前P8:35 – 乙女口登山口8:48 – 9:40乙女峠10:05 – 長尾山10:27 – 11:15金時山山頂11:50 – 分岐12:15 – 12:50金時宿り石12:55 – 13:20駐車場
ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)
略
経過
金時山へは今年の三月末に行ったのですが、山頂からは麓が見えただけで麗峰を愛でることはできませんでした。今度こそと天気予報を参考に日程を組んだのですが、またしてもダメでした。でも、山頂が見えなかっただけなので春よりはましだったといえそうです。
朝、5:30に運動公園を出発して五霞ICから圏央道に入り、東名高速の御殿場ICまで快調に移動できました。公時神社下の駐車場に着くと、幸運なことに奥に1台分の駐車スペースが空いていて、そこに停めることができました。春に来た時も駐車できたので、この駐車場と私たちはかなり相性が良いみたいです。トイレもあります。
国道138号の路肩を乙女口まで歩きます。歩道がない場所もあり、スピードを出している車が脇を通るとかなり怖いです。
ケムリタケがたくさん生えていました。突くと煙のようなものが出ました。
「歩道管理No」票。50mごとに設置しているそうです。以前からあったのでしょうか。
樹間から箱根山が見えました。一番標高が高いのは神山だそうですが、駒ヶ岳の方が神社があり、ロープウエイ山頂駅があるので有名です。
登山道わきには秋の花シロヨメナが沢山咲いていました。少し葉が異なるものもあるので別の菊もあるのでしょう。
展望台の後にも台があって、展望台から富士山を見ている仲間の写真が撮れるようになっていました。私は撮りませんでしたが。
歩道管理Noは「終点」になっていました。乙女口から峠までを一つのコースと考えているようです。
峠には「No.139」の標識もあるので、尾根の南側からカウントしているようです。
峠のベンチで一休み。富士山側は見えませんが、箱根山側は良く見えます。大涌谷の噴煙も見えました。
リュウノウギク。尾根でたくさん見ました。尾根では、シロヨメナ・ノコンギクも沢山咲いています。ハコネギクなども咲いているらしいのですが、私にはよくわかりません。
尾根は土留の階段が多いのですが、最初は起伏も少ないのでスイスイ歩けます。
尾根にダイモンジソウが数株ですが咲いていました。夏に沢筋でよく見るのですが、こんなところで、こんな時期に見るとは。
でもこの尾根でこの時期一番おおいのは野菊です。これはヨメナ。
長尾山からは少しアップダウンがあり、岩場のようなものも少し出てきました。
山頂は大賑わいなのですが、富士山は山頂に雲がかかっています。
たっぷり休んで下山開始。
公時神社方向に下りましたが、大勢の登山者と行き交いました。片道2時間程度で登れるので人気があるようです。
途中たくさんの花を見ました。時にセンブリがきれいに咲いていました。
ウメバチソウ
少し下るとヤマトリカブトが咲いていました。乙女峠でも1つだけ花を見ましたが、これはたくさん花を付けています。
無事下山。
下山後は仙石原のススキを見に行きました。
箱根湿生花園の無料駐車場を利用したのですが、ススキの入口まで1Km以上歩きました。事前の調査ミスです。
ススキは台ヶ岳の北西の麓に広がっていました。車道から。
ススキは見頃でしたが、見物客が多い、外国人も多いのに驚きました。
その後、近くの温泉風呂で汗を流して帰路につきました。海老名ジャンクションで渋滞に巻き込まれました。毎度のことなのですが、なんとかならないものでしょうか。