羊蹄山の翌日、道東まで300Km以上移動して、雌阿寒岳に登りました。最初から小雨が降っていて、山頂では強風に襲われました。
ルート数値
距離7.2km 累積標高+980m, -980m 所要時間 4時間10分(休憩込み)
行程
雌阿寒温泉登山口P10:50 – 五合目12:10 – 13:11山頂13:14 – 15:00雌阿寒温泉登山口P
ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)
略
経過
雪月花廊を早朝出発して、白老で給油後、自動車道で道東へ向かいました。最初の計画では、キャンプ場で一泊してから雌阿寒岳に登る予定だったのですが、天気予報が悪くなりそうなので、今日、雌阿寒に上り、明日は斜里岳に登ることになりました。それに伴う宿の予約変更はすべてリーダーのSKさんが対応してくれました。有難い限りです。
雌阿寒岳の登山口である野中温泉奥の駐車場に着いた時は小雨が降り出していました。駐車場で東京から来たという元気な山ガール3人組に会いました。一人が百名山踏破を目指していて二人は御仲間だそうです。レンタカーを借りて、道東の三山を巡るそうです。この三人にはこの後何度か遭遇しました。
二合目。合目の間隔は昨日よりかなり短く感じました。ルートの距離が短いので当たり前なのですが。
イワブクロや雌阿寒岳の名前を冠したメアカンフスマを見ることができました。
そこからひと登りで山頂なのですが、強風でなかなか進めません。多分、10数メートルの風だったと思います。でも、歩けないほどの強風で無かったので助かりました。
山頂。
下山後、野中温泉で汗を流しました。風呂では石鹸もシャンプーも使えません。石鹸を使わなくても湯だけで綺麗になるらしいのですが、登山後の入浴としてはシャンプーもしたかったですね。とにかく水をぶっかけて済ませました。でも、湯はとても落ち着く湯でした。
風呂後は、明日の斜里岳登山口の清岳荘へ向かいました。途中、弟子屈で食料、ビールを買い込みました。清岳荘への最後5Kmぐらいは砂利道です。でも道幅は広いので安心して進めます。
清岳荘は築15年ですが鉄筋造りできれいな宿でした。おまけに宿泊者が少なく、広いスペースが私たちに提供されました。おかげで、濡れた雨具などを干して、荷物の整理をすることもできました。ぐっすり眠れましたよ。