清岳荘から旧道コースで登り、新道コースを下りましたが、新道コースは疲れました。登山道を覆う木に何度も頭をぶつけました。沢の旧道だけでなく、新道もヘルメット必須のコースでした。
ルート数値
距離12.6km 累積標高+1,930m, -1,930m 所要時間 8時間10分(休憩込み)
行程
登山口 4:55 – 林道終点5:15 – 5:55下二股5:58 – 7:48上二股7:57 – 8:30馬の背8:40 – 9:00山頂9:15 – 馬の背9:33 – 上二股10:00 – 11:03熊見峠11:08 – 12:05下二股 – 12:45林道終点 – 13:05登山口
ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)
略
経過
清岳荘のすぐ横が登山口です。私とNGさんは最初からヘルメットをかぶって歩き始めました。
終点から少し歩くと最初の渡渉がありました。テープに従って渡渉します。
沢沿いを簡単な渡渉を交えて登っていきます。岩の上を進むこともありましたが、ピンクテープがしっかり付いているので安心です。沢は少し赤茶けていました。
少し面倒な場所もありますが、慎重に歩を進めれば問題はありません。
仙人洞に到着。岩の下にビバークできるぐらいの空間があります。ここで全員ヘルメット姿になりました。
滝の右側を登っていきました。滑りやすいのでロープが掛かっていました。もちろん使わせてもらいました。
竜神の池からの沢との出会いを通過。奥に見えているのが竜神の滝らしいです。
上二股に到着。少し上の平らな場所に携帯トイレブースがありました。
そこからの登りがきつい。風が通らないので蒸し暑くてたまりません。胸突き八丁なのだそうです。標識は下山時に撮りました。
風が強いので、それを避けて一休み。
そこからはチングルマなどの高山植物がみられるようになりました。
斜里岳に到着。後で知った事ですが、6年前にはセメントで固めた大きな山名板だったそうです。それが落雷で破壊されてしまったので現在の標識を担ぎ上げたそうです。
西方面。遠くに阿寒の山と湖がが見えましたが、写真ではよくわかりません。
山頂は風が強かったので、少し下って、三角点がある場所で一休みしました。
三角点。新しいタイプの三角点柱です。はじめて見ました。
上二股から新道コースに入りました。
途中竜神の池への分岐がありましたが、立ち寄りません。
新道コースは下りだけでなく登り返しがあるので疲れた足には結構厳しいルートです。
ハイマツ帯に入ってくると、眺望が聞く場所もありました。
斜里岳方面。右側のコルが馬の背です。
1250mピークから熊見峠方向。一番のピークが1256mピークで熊見峠はその手前の小ピークのようです。そのピークから右に下っていきます。
峠からは急な下りでした。足元ばかりに気を取られていると、斜めになった木に頭をぶつけます。私も何度かぶつけました。ヘルメット必須のコースだと思います。
下二股に戻ってきました。
一休みして、ここから1時間で清岳荘へ無事下山しました。
下山後は小清水町のモンベル協賛の温泉で汗を流して、町役場に併設されたコインランドリーで溜まった洗濯をしました。
その後、清里町の宿(ロッジ風景画)に向かいましたが、悪天が続くようなのでその宿に2泊することになりました。北海道山行は3日連続山行でしたが、あすからは2日間観光となります。
5日:まず知床博物館へ。その後網走に行って、寿司ランチ後、網走監獄へ。また、清里町に戻り、「さくらの滝」でサクラマスの滝上りを見る。宿では昨日同様美味しい食事を楽しむことができた。
6日:神の子池。知床世界遺産センター道の駅でランチ。自然センター見学。羅臼岳登山口木下小屋泊。小雨が降り続き7日の山行は諦めモード。管理人さんの鳥の写真を見せてもらい蘊蓄を聴く。
7日:朝、雨は止んでいたが、天気が回復する兆しは無し。羅臼岳は諦めることにする。オロンコ岩に登る。観光船オーロラ号でカムイワッカの滝遊覧。知床峠。ガスで視界なし。羅臼ビジターセンター。間欠泉。道の駅でランチ。尾岱沼キャンプ場でキャビン泊。寒かった。
8日:千歳へ移動。