2020年10月26日 白鷹山

山形の紅葉山行2日目は山辺町の白鷹山でした。ここも当初の計画には無かったのですが、強風がまだ止みそうに無かったので低い山へ行先変更しました。
低山ながら、きれいな紅葉の尾根を楽しめました。
STさんとの2人旅です。

下りはきれいな尾根でした。

ルート数値
距離 5.7Km 累積標高 +405m,-405m 所要時間 3時間40分 (休憩込) 天気:晴れ

行程
嶽原登山口7:10 – 8:45白鷹山山頂9:10 – 10:16大平登山口 – 10:31大平沼 – 10:50嶽原登山口

ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)

経過

前夜の内に行先を白鷹山に決めました。
5:30頃に宿をでて山形中央ICから西に進むと次第に道は坂になり、ターンしながら標高を上げて行きました。そのまま山に入るのかと思っていると盆地の集落に出ました。学校もある大きな集落です。東西の黒森山の間を南進すると舗装は途切れてしまいますが、嶽原に入るとまた舗装されていました。
車道は湾曲して登山口に到着しました。横の駐車場は10台ぐらい駐車できそうですが、ガイドブックにでていたトイレは建物は立派なのですが、使用禁止になっていました。

嶽原登山口。鳥居をくぐって進みます。「崩壊で山頂には進めません」の掲示がありますが、ネット情報では通行できるようになっているらしいので、通行させて貰いました。

最初は植林地の山道を緩やかに登っていきます。

20分も進むと水場がありました。美味しい水です。

崩落地。この上から地滑りのように崩落したようです。根が張れない状態で木が大きくなってしまい、耐えられなくなったのかも知れません。

植林地を抜けました。

紅葉が進んでいますが、山道の傾斜がきつくなりました。

急傾斜地にはクサリやロープが付けられていました。

傾斜が緩やかになると、山頂間近です。

山頂の社殿。虚空蔵菩薩を祀っているそうなのですが、その場合この建物は神社ではないですよね。御堂というのでしょうか。よくわかりません。

由来の説明。

御堂の裏手から北西方向に大きなアンテナ塔が見えました。その左手には冠雪した朝日連峰が見えました。アンテナ塔の右奥には月山が見える筈なのですが、木が邪魔をしています。

北側には西黒森山、東黒森山が見えます。

山頂で大休止して下山開始です。
大平方向への下りは急な石段から始まります。傾斜が急で、危険な階段でした。段の奥行きが狭いのです。本日一番の難所でした。
下からの写真。

でも、尾根は歩きやすく、紅葉の美しい尾根でした。

黄色い葉も見事でした。

傾斜がきつくなりかけた場所に「大鷹(だいよう)ブナ」がありました。かなりの巨木です。

鉄塔の下を通過します。

こちらにも水場があります。沢水を分けていて、勢いよく流れていました。

谷地まで下りてきました。

登山口です。でも車道はまだまだ先です。

やっと車道まででてきました。登山口からここまでは地形図に先人の軌跡を入れておかないと到達は難しいでしょう。そうしないと、畑道で迷ってしまいそうです。
大平沼です。釣り堀があるようなのですが、誰もいませんでした。

でも紅葉のきれいな沼です。

車道を20分ほど歩いて、無事、嶽原登山口まで戻ってきました。

短い山歩きでしたが、尾根ではきれいな紅葉を楽しめました。ただ、雨の後の落葉の積もる山道は滑りそうで気を遣いました。

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