2019年5月31日 佐渡山行(アオネバ登山口~ドンデン山)

5/31-6/2の2泊3日で佐渡へ行ってきました。私にとって4度目の佐渡山行です。佐渡の山は沢山の花を見せてくれるので毎回楽しみにしているのですが、今回は花という点では少し残念な結果となりました。花の時期を過ぎていたのです。
特に初日は天気が悪く少ない花をゆっくりと捜す余裕もありませんでした。
ブログは日別に3つに分けてアップします。
16人旅です。

ルート数値
距離 5.4Km 累積標高 +690m,-100m 所要時間 3時間15分(休憩込)

行程
栃木5:00 – アオネバ登山口12:35 – 14:27アオネバ十字路14:40 – 15:00金北山登山道入口(シラネアオイ群生地)15:25 – 15:50ドンデン山荘下P (七浦の民宿泊)

ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)
省略。

花は後ろにまとめました。
メンバー写真ページはこちら

栃木に朝5時に集合しました。今回はマイクロバスをチャーターしての旅です。多少割高になりますが、登山口・下山口の車の手配を考えなくても良いので気楽です。自家用車の場合は、往復ルートにするか、誰かが犠牲になって車を下山口に回す必要がありました。
新潟9:20発のフェリーで佐渡へ向かいました。12時過ぎにアオネバ登山口に到着。準備しているうちに小雨が降り始めました。予報では曇りの筈なのに、悪い方向に外れたようです。

最初から雨具を着て出発しました。

沢出合の「落合」に到着したときは雨が強くなっていました。しかし、登山道はしっかりしていて、滑る事もありません。それで、私も傘を出しました。傘をさしての山歩きは初めてだと思います。

標高485m地点の北の出合は「ユブ」と言うようです。

アオネバ十字路に到着。雨は小雨になりました。大休止。

そこからはショートカットもあるようですが、遠巻道を進みました。ニリンソウなどが咲いているのですが。雨に打たれて元気がありません。
金北山登山道入口から、舗装道を少し北に進んだ場所にシラネアオイの群生地があります。そこに立ち寄る事にしました。

しかし、舗装道の山側に少し咲いていましたが、群生地の花はすべて落ちていて、葉だけでした。
トボトボとバスの待つ駐車場へ向かいました。

雨に降られて、花も少なく、残念な山歩きになりましたが、宿泊宿の民宿では美味しい料理を味わうことができました。

花編

アオネバ渓谷で

ヒトリシズカ。葉が青々としています。春先の弱々しい色が似合っているように思いました。

タツナミソウ。たくさん見られました。

ハナニガナ。

アマドコロ?。

オオイワカガミ。葉が大きめなので多分「オオ」で良いと思います。花は完全に終っていました。

エンレイソウ。実が付いていました。

サワハコベ。

オドリコソウ

ユリ科のギボウシの仲間のようですが。名前は分かりません。

ウワバミソウ。ウワバミの出そうな場所に生えるのでこの名前があるそうです。
別名ミズナ。食べられるそうです。珍味だとか。

ズダヤクシュ。たくさん見られました。

コケイラン

ミズキ?

ヤマオダマキ

コンロンソウ

ユキザサ

舗装林道沿い

前回来たときはオダマキが咲き乱れていたのですが、今回はわずかでした。また、フランス菊の駆除がされているようで、駆除の看板がある場所では効果があるようです。でも、離れた場所では一杯咲いていました。

エンレイソウ

エチゴキジムシロ

サワウツギ

?ウツギ

ヒメハギ。わずかに見ました。翌日、草地でもわずかに咲いていました。

レンゲツツジ。見頃でした。

シラネアオイ。わずかに残っていました。
群生地入口の山側に数株残っていました。

舗装林道沿いにも少し。

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