佐渡山行2日目は石花(いしげ)登山口からマトネを経由してドンデン山荘駐車場まで歩きました。このコースは初めてで、花が一杯見られると言うことで選んだコースなのですが、昨日同様、少し花の時期を外していました。ただ、快晴の中を歩くことができたのは爽快でした。
マトネ近くから石花コースを見る。このなだらかな尾根を歩きました。
ルート数値
距離 8.7Km 累積標高 +830m,-370m 所要時間 5時間10分(休憩込)
行程
民宿8:00 – 9:00石花登山口9:15 – 10:13平常畑10:20 – 11:17ジャバミ11:35 – 12:14石花分岐12:33 – 12:55マトネ13:00- 13:35アオネバ十字路13:42 – 13:54金北山登山道入口14:00 – 14:25ドンデン山荘下(七浦の民宿泊)
ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)
黒色が5/31,6/1に歩いたコースです。
石花登山口は県道から狭い農道(林道)を登って行きます。簡易舗装はされているのですが、道幅が狭いので対向車が来たら面倒な事になります。その道を私たちが乗ったマイクロバスは、見事なハンドルさばきで登って行きました。登山口の先が少し広くなっていてそこが駐車場です。
30分ほど進むと、トラバース道になりました。このルートはピークをできるだけ迂回してトラバースするように登山道が作られています。
登山道に蟻塚がまとまってありました。多分、このコースは登山者が少ないのでしょうね。
ジャバミ近くの日陰で大休止。
標識。多分、「ジャバミ」と書いているのだと思います。
カレー清水。沢水が飲めそうでした。でもどうして「カレー」なのでしょう。
青空が広がって、まもなく主稜線の石花分岐です。いい青空です。
分岐で一休み。レンゲツツジが見頃でした。写真はマトネ方向ですが、この主稜線は、草地・ザレ地・樹林帯が入れ替わりで登場します。それぞれに少し違った花が見られます。
少し歩いて振返ると、金北山方面の稜線がみえました。もう、雪は残っていないようです。
今回歩いてきた石花登山道からの稜線。中央少し左のなだらかな丘陵が平城畑です。
「燭台禿」という標識がありました。確かに標識の下の斜面は木が少ないようですが、「禿」という程ではないような気がしました。両津湾・加茂湖がきれいにみえました。
マトネに到着。4人グループが休んでいました。私たちは休んだばかりなので、先へ進みました。
一気に下りました。以前ここを歩いた時は谷筋には雪が残っていたのですが、今回は全く残っていません。花が少ないのも分かるような気がします。
アオネバ十字路に到着。
今日は十字路からはショートカットコースを使いました。林道の金北山入口に来ると、トイレの裏にニリンソウの群生がありました、昨日は雨で萎んでいたのに今日は見事に咲いていました。
林道をドンデン山荘駐車場まで歩いて、本日の山歩きは終了。林道脇にも昨日よりは元気の良い花を少し見ることができました。
下山後は、民宿に戻って、相川の宵の舞を見学。
会場に向かう途中で見た夕日。
石花登山口~石花分岐
登山口近くから多く見られたのですが、葉だけです。カタバミの仲間と思われますが。
石花分岐~マトネ
マトネ~金北山登山口
林道(金北山登山口~ドンデン山荘駐車場)