2019年4月28日 天狗岩~烏帽子岳

先週に引き続き西上州です。烏帽子岳へアカヤシオを見に行ってきました。少し木は少ないですが見頃のアカヤシオを見ることができました。復路では岩稜歩きを楽しみました。
6人旅です。

烏帽子岳。面白い形です。こちらからでは烏帽子には見えませんが。

ルート数値
距離 6.6Km 累積標高 +860m,-860m 所要時間 6時間 (休憩込)

行程
駐車場8:00 – 作業小屋8:30 – 8:50おこもり岩8:55 – 稜線・横道分岐9:40 – 10:05烏帽子岳山頂10:40 – マル11:00 – 稜線分岐11:10 -kyuukei(11:52-12:05)- シラケ山12:30 – 12:55天狗岩13:10 – 作業小屋13:33 – 14:00 駐車場

ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)

経過
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先週は三つ岩のアカヤシオが見頃には早すぎたので、今週も花目的で西上州へ出かけることにしました。こんどは烏帽子岳です。どうせ行くなら天狗岩側から登って岩稜歩きを楽しもうということになりました。
5:30出発。GWですが渋滞には遭遇せず8時前に登山口近くの駐車場に到着しました。すでにほぼ満車状態です。

駐車場から少し戻ると登山口でした。

最初は植林地をジグザグに高度を上げると、沢沿いにでました。

鉄の橋を2つ渡ります。

大岩の横を通過。

登山道脇には春の花が少し咲いていました。
コガネネコノメソウ

ツルネコノメソウ。

エイザンスミレ。かなりの株数を見ました。

何?

ハシリドコロ。最近、毎週見ています。

ニリンソウ。

こんな標識も。なんとか「天狗岩→」と読めます。

何?

フタバアオイ。初めて見ました。帰宅後名前を調べました。

西上州らしい谷です。

作業小屋が見えてきました。

小屋内は休憩できるようになっていました。

この小屋で右に登ると「ニリンソウコース」で天狗岩に行けます。私たちは復路で天狗岩に寄る予定ですので、まっすぐ「横道」へ向かいます。
小屋の上の岩稜にアカヤシオが見頃です。今日は期待できそうです。

花を楽しみながら登ります。
エンゴサク。

ハシリドコロ

コガネネコノメソウ

何?

シロバナエンレイソウ

少しなだらかになりました。

「おこもり岩」分岐

おこもり岩へ行ってみましたが、どれが「おこもり」なのかよく分かりませんでした。帰宅後調べるともう少し先におこもりする穴があったようです。穴は最初はうまく見つけられないものです。
ただ岩の前にはミツバツツジが見頃でした。

天狗岩下の「一本岩」が見える場所で休憩しエネルギー補給。こちらから天狗岩へ登る道もあります。

「横道」

カラマツ林を進みます。

横道で見た花。
ミツバツチグリ

フモトスミレ

分岐。左上に進むとシラケ山を迂回して岩稜に出るようです。私たちは左下へ進みました。

横道はかなり下ります。休憩中に私たちを追い越していった夫婦の奥さんだけがゆっくりと歩いていました。旦那は先に行ってしまったとか。我家では想像も出来ない事です。

烏帽子からの戻りの登山者数人と行き交いました。その先で先ほどの夫婦の旦那が待っていました。
まもなく稜線です。アカヤシオが近くに見えてきました。

アカヤシオは見頃です。

稜線に出ました。尾根を北に下りると岩稜コースに入るようです。分岐を確認して、尾根を西に進みます。

稜線はかなり細くなった場所もありますが、10分足らずでマルの南のコルに到着しました。ここで、マルを右に迂回する巻道に進みます。「マル」は烏帽子岳の南の標高1220mピークの名前です。

巻道から烏帽子岳が見えてきました。山頂に人がいるのが見えました。アカヤシオは少ないですが確実に咲いています。

烏帽子岳への急登が始ります。

ロープが張られていますが、ホールドはしっかりあります。ゆっくりと這い上ると先に西上州の山々が見えてきます。この岩を廻り込んで少し登ると山頂でした。

烏帽子岳山頂です。先客が4-5人休んでいました。

石祠

山頂からの眺望。
妙義・鹿岳方向。その後ろの白嶺は谷川連峰です。

浅間山。荒船山。左で針のように尖っているのがローソク岩なのだそうです(詳しそうなおじさんが教えてくれました)。

遠くに見える白嶺は後立山連峰のようです。

南にマル。こちらからは「サンカク」に見えます。

シラケ山方向。復路で歩く岩稜が見えています。かなり険しそうです。

ゆっくりと休んで下山開始。

山頂のアカヤシオ。

烏帽子岳の下りは慎重に足元を確認しながら下りました。コルまで来ると安心です。

マルへの登り。

アカヤシオが見事です。青空に映えます。

近寄れない傾斜にもたくさん花を咲かせています。

樹間から先ほど登っていた烏帽子岳の山頂部が見下ろせました。烏帽子岳はかなり低いようです。

マル山頂。

マルからの下りはなだらかですぐコルに到着。細尾根を進みます。

稜線分岐。分岐を右に下りると先ほど歩いてきた「横道」です。

分岐を左に少し下りてから登ります。

シャクナゲが少し生えていました。

岩稜にでました。

前から。Sさん撮影。

KYさん撮影。

アカヤシオ咲く稜線です。

振返ると、富士山の山頂部が顔を出していました。

稜線風景。




ツララがありました。まだまだ冬の部分もあります。

この上の岩が少し広かったので休憩しました。

休んでいると正面の急な斜面を下ってくる賑やかなパーティの声が聞こえました。やがて私たちが休んでいる岩に登ってきましたが、5-6人のメンバーは女性で、なんとロープで結ばれていました。最後だけは男性で大きな声で指示を出しています。プロのガイドなのでしょうか。先頭の女性も熟練者だったのかも知れません。でももし一人でも滑落したらと考えるとぞっとします。
休んだ岩から下りた所にヒカゲツツジが咲いていました。稜線で木はたくさん見たのですが、咲いているのはわずかでした。

巻いた大岩を振返る。見事な岩です。

「あっ、虹だ」見上げるとカラフルな帯が見えましたがアーチになっていません。彩雲というのだそうです。どういう時に発生する現象なのでしょうか?


浅間山。

シラケ山山頂。

シラケ山から天狗岩を見下ろす。中央少し左が展望岩でかすかに鉄の橋が見えます。

シラケ山東北東のピークへ登る。

そのピークは踏跡につられてまっすぐ下りたくなりますが、その先は絶壁だそうです。右に大きく折れて下ります。そして左に斜面を下りる(直進すると苦労します)と1本岩のコルです。

切れた隙間から浅間山が見えました。

足元に小さなフモトスミレが咲いていました。

少し登ると天狗岩です。展望台へは鉄の橋が架かっています。

展望台から歩いてきた岩稜、マル、烏帽子岳。こちらから見ると「烏帽子」に見えます。また多少は「マル」に見えます。

天狗岩の東の絶壁。この手前の谷を下るのが「ニリンソウコース」です。

展望台のアカヤシオ。

展望台から見た天狗岩山頂。

天狗岩山頂。

ここから下ります。ルンゼ状の急な下りです。そこには木段の形跡があります。

ニリンソウ群生地への下り地点。

急な下りがジグザグに続いています。周りがニリンソウの群生地のようですがわずかしか咲いていませんでした。葉もわずかしか見えません。

マルバスミレが少し咲いていました。

ミヤマハコベ?

少ないニリンソウをアップで。花も葉も小型でした。

作業小屋まで下りてくると、小屋で休んでいる人がいました。
沢筋の登山道では、朝、小さな蕾だったニリンソウが花を咲かせていました。


これは何?

きれいな沢水が流れていました。

無事下山。

林道から見上げると、見事な岩峰が見えました。多分、そちらへ登る踏跡もあるのでしょう。

駐車場に戻ると、大半は帰ったあとでした。
今日は、好天に恵まれてアカヤシオ・岩稜歩きを楽しむ事ができ大満足です。
林道を5分ほど車で下ると、やまびこ荘です。先週同様にそこで汗を流しました。そこの水風呂は沢の水を使っているのでしょうか。1分も入っていると足の感覚がなくなるほど冷たいのです。おかげで、疲れた脚を充分冷やすことができました。
帰路は快調に進んだのですが、佐野で渋滞に巻き込まれました。市街から入ってくる車が多いのでラーメン目当ての観光客が多かったのかも知れません。

カテゴリー: 上州 パーマリンク

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