2019年2月4日 筑波山(梅林から)

足の回復は万全ではありませんが、筑波山に行ってきました。Kさんの案内で、初めてのコースを歩きました。梅林から猿田彦神社コースを登って、林道(峠)コースで下りてきました。傾斜のきつい場所が多くて、現在の私には厳しいコースでしたが、なんとか無事歩き通すことができました
梅林は紅梅が満開

ルート数値
距離 7.6Km 累積標高 +1,080m,-1,080m 所要時間 4時間45分(休憩込)

行程
林道路肩9:40 – 9:43梅林9:52 – 10:00十文字 – 10:38猿田彦神社 – 11:12尾根分岐杭 – 11:25展望岩 – 11:32 東屋11:55 – 男体山12:05 – 御幸ヶ原- 12:35女体山 – 御幸ヶ原 – 自然研究道- 13:15展望台 – 13:25尾根分岐杭 – 14:12林道- 14:25駐車地

ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)
省略

経過
足を骨折したときに、Kさんから、足が治ったら初詣を兼ねて筑波山へ行こうと誘われていたのですが、回復が遅れて2月になってしまいました。梅が咲き始めているということで梅林からの歩きとなりました。
Kさん宅からは軽トラで梅林に向かいます。住宅地の狭い道からミカン園に出て、林道を梅林に向かいます。梅林の少し上に路肩の広くなった場所があって3台ほど駐車できそうです。そこに駐車しました。
歩いてもすぐに梅林に到着します。紅梅はほぼ満開。


白梅も咲き始めています。

ロウバイも咲き残っていました。

東屋は最近屋根を葺き替えたそうです。茅葺きとは。維持が大変でしょうね。

梅林の横の稲荷大明神の辺りから山に入っていきました。

10分弱で十文字に到着。写真では判然としませんが、右手前にも道が分岐しています。

左に進むとすぐV字谷への分岐がありました。道の石に「V」のペンキが目印です。

V字谷へは向かわずに左手に進みました。

十文字から30分ほどでまた分岐にでます。左は林道コースの尾根に向かうそうです。猿田彦神社へは右に登っていきます。

次第に傾斜がきつくなって岩も増えてきます。

私は右かかとを鋭角に曲げた状態で体重を掛けると少し痛みがでるので、右足は開き気味に、できるだけ足踏まずの位置に着地するように歩を進めます。しかし、適当な足置き場があるとは限りません。
猿田彦神社に到着。Kさんの話によると、猿田彦は道案内に御利益があるとか。山で道迷いしないように祈願して、今日の無事の下山もお願いしました。

大岩の横をいくつか通りました。

左手に、林道コースの尾根が見えてきました。Kさんは「峠尾根」と言っていましたが、ネット情報では「林道コース」という名称が多いようなので「林道コース尾根」とします。

尾根の合流地点には赤くペンキの塗られた石標柱がありました。写真は帰路で撮ったものです。杭の向こう側から登ってきて、下るときは手前を右に下りました。

合流地点からは笹が多くなりました。

この笹道は足に堪えました。右足の適当な置き場が少ないのです。
この大岩からはすぐ展望岩です。

展望岩にはKさんの知り合いで、筑波山には毎日のように通っているというおじさんが強風に隠れるように岩陰で休んでいました。展望岩からは浅間山、富士山、日光の山々がみえました。
浅間山

富士山。結構大きく見えたのですが、写真ではよく分かりません。

展望岩。去るときに撮影。この左下から登ってきました。

自然研究道。この先の東屋で大休止しました。強風の音はしますが、東屋は風の通り道からそれているようで、いい休憩場所でした。休んでいると、中高年男性が一人やって来ました。日本百名山制覇を目指しているが、この季節は筑波山に毎週登って訓練しているとの事でした。

休憩後、男体山に向かいます。その先の研究路はまだ通行止めでした。もう随分と長い間通行止めです。途中からショートカット道で男体山に登るようになっています。
男体山には数人の観光客がいました。御幸ヶ原に下りると、平日なのにそれなりの観光客がいます。
日光連山。

すぐ、女体山へ向かいます。
横瀬夜雨の碑があります。博学のKさんによると、「男女いてさへ…」と刻まれているが、本当は「女男いてさへ…」なのだそうです。「女男」は「ふたり」とよむとか。
女体山山頂。人を除けてこの写真を撮るのは難しいのですがやっと撮れました。

山頂から。

御幸ヶ原に戻って、研究路に左廻りで入りました。先週の雪がまだ少し残っていました。

研究路は所々歩きづらい場所があります。春ならば花を楽しみながら歩けるのでしょうが、今は何もありません。
展望岩の手前を左に下りて、石標石の手前を右に下りて、林道ルートの尾根に入りました。

Kさんによると、林道ルートは猿田彦尾根よりも歩きやすいということだったのですが、確かにそうだとは思うのですが、こちらもそれなりに傾斜があって、現在の私には厳しいルートでした。

尾根には赤ペンキマークが多くて迷うことはありません。

傾斜が緩くなると、まもなく林道です。

ここに出てきました。

舗装林道を10分ほど歩いて駐車地に着きました。

無事下山できましたが、脚、特に右足首が疲れていました。
まだまだ完治には日数がかかりそうです。

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