2018年 5月22日 袴腰山

新潟三条の袴腰山へ行ってきました。「ヒメサユリの小径」で有名な山です。ヒメサユリは見頃でした。低山なのですが、急な上り・下りもあり歩き堪えのあるルートでした。各所で、守門岳の眺めが見事でした。
5人旅です。
ヒメサユリの小径から守門岳

ルート数値
天気:晴れ 距離 8.8Km 累積標高 +670m,-670m 所要時間 5時間10分(休憩込)

行程 長禅寺横駐車場7:20 – 8:50高城城趾9:10 – 9:52袴腰山9:15 – 11:22八木ヶ鼻上11:32 – 11:50八木神社12:00 – 12:30長禅寺横駐車場

ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)
黒色が今回歩いたルート

経過

新潟の山は遠い。クルマでも3時間半かかるので、前夜車中泊としました。
ルートは長禅寺前の駐車場・袴腰山・八木神社の右回り周回です。最後の車道歩きがイヤですが、仕方ありません。
「ヒメサユリまつり」期間中なので幟が立っているのですが、早朝なのでまだ数台しか駐まっていませんでした。

駐車場からは守門岳がきれいに眺められます。

長禅寺。きれいなお寺でした。

左に進むとすぐ、舗装された林道に出ました。

その林道を少し歩くと遊歩道入口があり、そこから「ヒメサユリの小径」が始まります。

遊歩道はきれいに整備されていますが、数日前の雨で少しぬかっている場所もありました。

すぐヒメサユリを見ることができました。道の両側に咲いています。

ヒメサユリの小径

ヒメサユリと守門岳

見晴しの尾根

タラ沢のへつり。尾根をトラバースする部分です。崩落している箇所がありましたが、道はそこを迂回していました。ヒメシャガが咲いていましたが、写真に撮ることは出来ませんでした。

牛窪の城跡からの上り

終りの坂。でも終わりではありません。

空堀から登って。

高城城趾に到着。避難小屋があります。

避難小屋。この中にトイレもあります。ボットン便所ですが掃除はされています。

小屋内。清潔感があります。見事です。

城跡標識

休憩後、少し下ると、「心臓破り」だそうです。

振返ると眺望は良いのですが、どの辺りが見えているのか判然としません。

「憩いの松」を過ぎた辺りで、蝶がやすんでいました。

「袴腰銀座」。名付け親は誰ですか?

「見越の松」。「粋な黒塀」は見当たりませんし、お富さんもでてきません。待つこともしませんでしたが。

少しなだらかになりますが、先に山頂への急登が見えます。

「五葉の丘」をすぎるとすぐ「とどめの坂」です。とどめを刺されることはありませんでしたが、それなりに急です。

たしかに厳しい上りですが、距離が短いのですぐ山頂です。

山頂に到着。山頂標識に「鐘」が寄りかかっていました。鐘よ、しっかりしな。

三角点。その横に変な三角点があります。「主三角點」だそうです。

守門岳。左奥に浅草岳が少し顔を出しています。

粟が岳。堂々とした風格があります。登るのは大変そう。

山頂でゆっくりと休んでいると「ギフチョウ」と思われる蝶が何度も廻りを飛んでいました。でも素人には写真は撮れません。
下山開始。
急な下りです。ロープがあります。雨後は滑るのでしっかりロープを掴んだ方が良いと思います。

「見返りの丘」。振返ると袴腰山がそびえています。

景色を楽しみながら下ります。ただ、急な下りなので、足下には注意を払わねばなりません。

「馬の背」。確かに細尾根になっていました。

三角山・追分の松などを過ぎて、八木ヶ鼻の頂上に到着。四等三角点。新しい標石でした。

崖の上のピークだとは思えません。振返ると、高城城趾・袴腰山が見えます。

八木神社まで降りてきました。

この水が美味しかった。

神社前。

ここからは車道歩きです。

立派な寺院がありました。

快適に車道を歩くことが出来たので、約30分で駐車場に戻ってきました。駐車場はほぼ満車状態になっていました。

下山後は、近くの「いい湯らてい」で汗を流しました。駐車場から八木ヶ鼻を見上げます。絶壁です。

ヒメサユリの小径の花









ヒメサユリに混じって。名前は忘れました。

蝉の抜け殻

タラ沢のへつりのツツジ

ツツジ?

「心臓破り」でのツツジ・ウツギ

「憩いの松」の先で。?

イワカガミの花柄

袴腰銀座の先で。
「小径」を過ぎても所々にヒメサユリが見られました。

イワカガミの花柄

とどめの坂のヒメサユリ。とどめを刺される前の癒やしです。

シダ?

山頂のツツジ

ウラジロナナカマド

下りで見た花。
ヒメサユリ。これは蕾ですが、咲いている物もあります。

ホオノキの花。

ウラジロヨウラク。

ツツジ。

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