2018年 4月26日 三枚石

横根山北の三枚石へ行ってきました。古峯神社から歩こうと計画していたのですが、山菜を探したくて、古峯ヶ原湿原からの往復に切り替えました。
入山前と下山後に山菜を探したのですが、残念ながら成果を上げることができませんでした。花の時期を見極めるのも難しいですが、山菜はそれ以上に難しいようです。
ただ、尾根つなぎという点では、未踏の短い区間をつなぐことができました。
2人旅です。
一ノ鳥居。芽吹き前の静かな高原歩きでした。

ルート数値
天気:晴れ 距離 3.6Km 累積標高 +260m,-260m 所要時間 1時間55分(休憩込)

行程 湿原P8:55 –三角点9:47 – 9:55 三枚石 10:10 – 10:50湿原P

ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)
黒色が今回歩いたルート

経過

今の時期、山菜(コシアブラ)に目が行くようになりました。ただ、その時期を掴むのが難しくて、度々行けるような場所ならよいのだが、数年に一度では外れる事の方が多くなってしまいます。
今回も横根山近辺ならあるのではないかと思い計画したのですが、いまどの高さが適期なのかが分かりません。じゃあ、標高差のある計画を立てればいいじゃないかと、古峯神社から歩くことにしました。健脚コースと呼ばれているそうですが、駐車場の少し上から尾根に入るコースです。
しかし、朝起きたら、どうも調子が出ません。それで、山歩きは湿原からの往復だけにして、別に山菜を探すことにしました。
まず、粟野から林道経由で古峯神社へ向かい、途中何度か車を止めて付近を散策しましたが、それらしい影は見えません。結局、古峯ヶ原湿原まで、何もみつかりません。
数台の駐車がありました。

東屋で腹ごしらえしてから歩き始めました。
三枚石方面。緩やかな上りです。

一ノ鳥居。まだ、芽吹きが始まっていません。この辺りでは山菜の季節には早すぎるということでしょう。

ミツバツツジが本数は少ないのですが咲き始めていました。

二ノ鳥居

岩が増えてきましたが、歩行に何の影響もありません。。

1本だけ見事にヤマザクラが咲いていました。

オオカメノキ。いつもはシロヤシオと同じ時期に見るような気がするのですが、花の時期が長いのでしょうか?

山道から少し右に入ると三角点がありました。「古峰原」の山名板がありました。ところで、山道からの入り口が木の枝で塞がれているのですが、どうしてなのでしょうか。

丸い大岩の横を歩く。逆方向から見ると、この岩も不思議な形に割れていました。

きれいなスミレ。数株です。

三枚石に到着。少し休憩して腹ごしらえ。

夫婦岩。三角関係に見えてしまいます。

この東に、古峯神社に下りる山道がありました。標識があるのですが「登山道」としか書かれていません。
下山開始です。
天狗の庭。石が多いからでしょうか。天狗と石、何か関連があるんでしょうかね。石の上をピョンピョン跳びはねて遊ぶ天狗を想像するのでしょうかね。

男体山が見えました。すでに雪は消えています。

奥白根にはまだ雪があるようです。

尖っているのは皇海山でしょうか。

湿原に戻ってきました。湿原はかなり地面が掘られていました。イノシシの仕業なのでしょうか。

たった二時間足らずの山歩きですが、心地よく、終えることができました。
神社までの下りでは、何カ所か車を駐めて、山菜探しをしました。1本だけコシアブラがあっただけです。
下山後、他の場所へも廻ってみましたが、何の収穫もありませんでした。
せめて、販売しているものを買って帰ろうと思ったのですが、道の駅ではコシアブラは販売していません。残念。

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