新潟の花で有名な角田山へ行ってきました。灯台コースで上って桜尾根コースを下りました。雪割草・カタクリは丁度見頃でした。アプローチが遠いのが問題ですが、いい山でした。雪割草は正式にはミスミソウというようですが、ここでは雪割草で統一しています。
2人旅です。
雪割草とカタクリ
ルート数値
天気:晴れ 距離 6.2Km 累積標高 +840m,-840m 所要時間 4時間20分(休憩込)
行程 角田岬P 9:45 – 11:35山頂12:00 – 14:05角田岬P
経過
MTさんが角田山への計画を出していたので、私も同行させて貰いました。雪割草を見に行くのだそうです。先日三毳山で見ましたが、規模が全然違うようです。
朝6時前に小山を出て、角田岬の駐車場に着いたのは9:30頃。非常に遠い山でした。
すでに多くの車が駐まっていますが、駐車場は広いので余裕があります。トイレもありますが、ペーパーは切れていました。
稜線から駐車場を見下ろします。海岸は海水浴場になるようです。
灯台。晴れているのですが霞が掛かっていて、佐渡は見えませんでした。
登山道は緩やかになりますが、左右の斜面に花が咲いていて、カメラタイムが増えてきます。
小浜コースからの合流がありましたが、標識の類いはなく、木の枝で塞いでいるような跡がありました。あまり推奨されていないコースなのかも知れません。
このあたりまでくると、花は見られません。これから咲くのかも知れませんが。
五ヶ峠からの合流地点。
標高457地点を山頂かと思いましたが、山頂はまだ先でした。
廃棄小屋の横を通過。
山頂に到着しました。小屋がありました。中にはストーブもあるようでした。
山頂は大賑わい。平日だというのに100人近い人が休んでいました。私たちも片隅で大休止。
休憩後、下山開始。桜尾根コース分岐にはそのコースの名前はありませんが、しっかりとした山道が分岐しています。
初めて見た花。キクバオウレンというそうです。雄株と雌株があるそうなのですが、花の中央に茶色のものがある株とない株がありました。
ショウジョバカマ。灯台コースでは数株しか見えませんでしたが、こちらにはたくさん見られました
小型のムラサキケマンかと思いましたが、ミチノクエンゴサクというのだそうです。たくさん見られました。
登山道の両側は、カタクリ、雪割草、イチゲがあふれていました。特に西斜面に多いようです。
色のミックス。陽の具合で色は微妙に変わります。それを撮り分ける力は私にはありません。
カタクリはたくさんあって、変化も少ないので写真はあまり撮っていません。
登山道脇に笹が増えてきましたが。そのなかにも花が咲いていました。
標高が下がってきても多くの花が見えました。この辺りからは、植え替えしたような株が多く見られました。
無事下山しました。コースタイムの倍以上の時間が掛かっていました。
今回は、灯台コースから上りましたが、花を見ると言うことでは桜尾根コースから上った方がより楽しめたかも知れません。
MTさんは途中でカメラのバッテリーが弱くなって、思うように写真が撮れず残念がっていました。この山に来るときは予備のバッテリーも持った方がよさそうです。
帰路で、六万騎山に立ち寄りました。その山の周辺は平地でも50センチ近い雪が残っているのですが、登山口近くの斜面は雪が融けて雪割草がきれいに咲いていました。しかし、少し上るとカタクリは咲いておらず、もう少し待つ必要がありそうです。
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