2018年1月14日 次石山

鹿沼の次石山へ行ってきました。「次石観音」へは行っていませんが、岩場の多い楽しい低山歩きとなりました。ここは読図が必要だとの情報を事前確認していたのですが、またしてもルートミスをやらかしてしまいました。

平野橋から見た次石山

ルート数値
距離 9.1Km 累積標高 +830m,-830m 所要時間 5時間35分(休憩込)

行程 平野橋 8:10 – 尾根取付 8:15 – 9:30 御嶽山 9:35 – 10:25 次石山 10:55 – 12:00 鉄塔下 12:10 – 12:48 小倉城山 12:55 – 13:14 城山登山口 – 13:45 平野橋

ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)

経過
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次石山の読みはネット情報では「つげいしやま」「つげしやま」など一定しません。ただ、低山ながら岩場の多い山で、次石山東尾根は写真でみると随分と厳しいルートのようです。今回はそちらには近づいていません。
御嶽山から小倉城山までぐるりと周回してきました。

平野橋北の広くなった路側帯に駐車しました。
平野橋から次石山が見えます。中央が次石山です。

平野橋から北を見ると、最後の山、小倉城山が見えます。

先人の例に従って墓場の脇から尾根に取付きました。

尾根にはしっかりと踏跡があります。

尾根に取付いて30分少々で最初の難関の大岩に到着。

大岩は左に巻いている踏跡がありますが、直登することにしました。最初の数メートルが傾斜が強いですが、ホールドはしっかりしています。

その上で左・右と進んで岩の上につきました。慎重を期して、ロープ確保をすることになりました。時間はかかりますが、良い訓練になりました。
岩の上には祠がありました。

「梵天」の一種なのでしょうか。

大岩を下ります。

すぐ御嶽山に到着。大きな祠があります。

山名板の下には小さな祠が。

山頂の東側にも祠があります。

御嶽山からの下りは、ネット情報を参考に進みました。少し北西に下るとコルへの尾根が見えてきました。
コルからはまた岩場がでてきます。

次石山南のピークからは南東に眺望が開けていました。
筑波山が見えました。

東に古賀志山。

次石山東の「次石観音」あたり。

たかはら。

次石山手前の岩場。

まもなく次石山。

次石山に到着。大休止でエネルギー補給。

三角点

祠。梵天が括られていました。

東尾根を偵察に行こうとしましたが、急な下りで、止めてしまいました。

次石山からの下りで、東に「次石観音」あたり。

その先でまたしてもルートミスをしてしまいました。ピークから「西に下って北西」に進むのですが、30m下ってから方向を変えなくてはいけないのに、少し下っただけで北北西に伸びている尾根に入ってしまいました。尾根を下って行くと左に尾根が見えてきたのでミスに気付いたのですが、相変わらず、同じパターンのミスをしてしまいます。たしか、その尾根に入るところで別方向に赤ペンキがあったのですが、それを無視してしまいました。もちろん、そんなペンキが無くても、「30m下る」をしっかり記憶しておけば間違えることはなかったのですが。尾根に戻るときに手前でトラバースしましたが、しっかりとした踏跡がありました。ここでミスをする人は多いようです。
雷電山に到着。石祠と割れた山名板があります。

その先で、岩場の下りがあります。ペンキで左に下りるように指示されます。直進して遭難した人がいるのでしょうか。今日あるいたルートにはこのようなペンキはここだけにしかありませんでした。岩場を下ります。木の根を掴むことが出来るので難しくはありません。

岩場を下りてから東を覗くと、急な岩場になっていました。確かに下りるのは難しそうでした。

その先で左に進むのですが、そこは分かりづらい場所です。前(東)にはピークがあって、北西には尾根が派生しています。北の尾根に下らなくてはならないのですが、その尾根はかなり下から派生しているので上からはよく見えません。ただ北方面に与松山の鉄塔が見えるのでそれを見ながら北へ下りました。
鉄塔に到着。

鉄塔からは日光の山がよく見えました。白根山は真っ白です。左の三角の山は笹目倉山です。KRさん撮影。

鉄塔から1分で与松山。

与松山から15分で今里山。ここで東方向に折れます。
八方館跡に到着。

八方館からはハイキングルートのようです。道標があります。

小倉城山に到着。三角点もあります。

城山から急な下りをジグザグに下って、登山口に下りました。

車道歩き30分で駐車地に戻りました。

今回歩いたルートにはアカヤシオ・ヒカゲツツジ・イワウチワなどの花も咲くようです。次回訪れるなら、花の時期に次石観音にも挑戦してみたいものです。

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