2017年 1月29日 奥日光 庵滝

今人気の庵滝に行ってきました。小規模な氷瀑ですが、宣伝の効果なのでしょうか、大勢のハイカーで賑わっていました。
ここ数日温かい日が続いていたので、雪の表面が融けてから再度凍ったのでしょう、先週のパウダースノーとは大違いで、トレースのない場所を歩くと、バシッバシッという音がしました。
KRさんとの二人旅です。

庵滝

ルート数値
 距離 13.1Km 累積標高 +440m -440m 所要時間 5時間5分(休憩込)

行程
(竜頭の滝上P)8:45 – 石楠花橋9:05 – 赤沼分岐の橋9:20 – 10:20小田代ヶ原BS10:25 – 外山沢入口10:40 – 11:35庵滝12:10 – 外山沢入口12:48 – 小田代ヶ原BS12:59 – 石楠花橋13:33 – 13:50 (竜頭の滝上P)

ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)
黒色が今回歩いたコース

経過
小山を出るときは曇りがちの天気でしたが、奥日光では青空が広がっていました。赤沼駐車場はこの時期は駐車できる台数が少ないようなので、竜頭の滝上駐車場にとめることにしました。

最初からスノーシューを履いて歩き始めました。
先週は阿世潟でパウダースノーを楽しみましたが、ここ数日温かいので表面が融けて再度凍ったようです。トレースのない場所に足を踏み入れるとバシッバシッという音がします。

遊歩道を進むことにしました。

石楠花橋に到着。橋を渡って北西に進むのが近道なのですが、渡らずに北進しました。

赤沼からの遊歩道に合流。スノーシューツアーのみなさんが橋の上でポーズ。ガイドさんがパチリ。

しばらく、2つのツアーグループに挟まれて歩きました。

途中尾根を右に回り込む場所は、そのまま直進して尾根に登りました。そこからの外山方面。少しエネルギー補給しました。

尾根を下って通常ルートに合流。太郎山方面。

鹿防護柵。冬場は回転扉を外してあるようです。あったら、雪で回転しなくなったら通行できなくなってしまいます。

車道にでました。車道は除雪されているのでスノーシューでは歩きづらいのですが、脱ぐのも面倒なのでそのままガラガラと音を立てて歩きました。
西方向に錫ヶ岳が少し顔を出しています。中央右手の山は外山沢の西尾根です。

湖上山、外山。

小田代ヶ原BSに到着。ツアー客が休んでいたので大賑わいです。展望台にも人がいます。トイレは閉鎖されています。これだけの観光客がいるのですからトイレは必要だと思うのですが。

弓張峠を下りて、最初のカーブで外山沢に入っていきます。やっとスノーシューが活躍できると思ったのですが、しっかりとトレースが踏まれているので、ツボ足でも十分です。

後ろから、ワカンのグループがやってみました。初めてワカンを付けたようで楽しそうでした。私はワカンを持っているのですが使ったことがありません。

何の施設? 変な家紋があるので、宗教施設かと思いましたが、帰宅後調べると奥日光環境観測所なのだそうです。観測機器がたくさんあります。

トレースはいくつもありますが、とにかく外山沢を奥に進めばよいようです。

尖った山が見えてきました。その下に滝があります。

カツラの木。矢板の氷瀑でもカツラの木があったのを思い出しました。

ネット情報では渡渉ありというのもありましたが、雪が多いからなのか渡渉はありませんでした。

庵滝に到着。全景。これが全てですから規模はかなり小さいものでした。

メインの滝の周りは円筒形に凍っていて、その中には滝が落ちています。面白い光景です。

氷瀑の写真




滝の近くで大休止。
戻りはスノーシューは背負って、つぼ足で戻りました。出だしに大きく尻餅をつきましたが後はすんなりと進むことが出来ました。
弓張峠付近

車道でショートカット。

竜頭の滝まで戻ってきました。橋から滝を見下ろします。

無事、駐車場に戻ってきました。

中禅寺湖まで戻って湖畔の温泉で汗を流しました。風呂場は古いですが、いい湯でした。これでタオル付きで500円なのでおすすめです。

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