筑波山の南にある宝篋山に行ってきました。少し靄がかかっていましたが、平日にもかかわらず大勢の登山者で賑わっていました。前回は山口登山口からの周回でしたが、今回は、最も利用者の多い極楽寺ルート、小田城コースを歩きました。
KRさんとの2人旅です。
宝篋山山頂から筑波山を眺める
ルート数値
距離 6.9Km 累積標高 +530m,-530m 所要時間 3時間5分(休憩込)
行程
小田駐車場11:20 – 12:25 宝篋山 13:05 – 14:25 小田駐車場
ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)
黒が今回歩いたコース
経過
KRさんより、柚子を採りに来ないかというお誘いがあり、その時、宝篋山にも行こうという話になりました。昨年も柚子をいただいており、その柚子はジャムにすると美味しいのです。
駐車場は混んでいるので、ゆっくり出かけようという事になって、駐車場に着いたのは11時過ぎでした。小田駐車場は2カ所で70台は駐まれるそうですが満車状態でした。人気の高さに驚きます。でも少し待っていると下山者がいて、駐車することが出来ました。
東屋の先で、道は分かれますが、五輪塔方向に進みました。
五輪塔は大きなものでした。
そこからは沢沿いの道を上ります。小さな滝がありました。すべて小さなものですが、KRさんによると先日の台風の後に来たときはかなり迫力があったとの事です。
山道は谷から尾根に登ります。
ワニ岩とニコニコ岩。説明板を見ると、そのように見えました。
常願寺コースとの合流点。山桜が多かったので春には花見客で賑わうのでしょう。
城跡にも寄ってみました。少し平になっているだけで何も遺構は残っていません。
忍性菩薩像だそうです。11月4日にお披露目されたばかりです。
山頂でゆっくりと腹ごしらえ。
霞ヶ浦もぼやけていました。今日は眺望はよくありませんが、20人くらいの登山者が休んでいました。
宝篋山の山道には標識がきちんと整備されています。純平歩道はいくつかの登山コースをつなぐように作られているトラバース道です。
このコースは中世城の道というそうです。城跡がいくつかあります。
少し下ってから、要害展望所を振返ります。中央の岩場の上にあります。石切場だったのかもしれません。
地蔵様の前を進みます。首の取れている地蔵様が多いのですが、替りに小石が首に乗せられていました。
無事、駐車場に戻りました。
ゆっくりと約3時間の山歩きを楽しみました。