中禅寺湖を周回してきました。気温は22度前後で、たまに日差しがでたり、小雨が落ちてきましたが、ほぼ曇りで、歩くには良い天気でした。かなりの距離を歩きましたが、高低差の少ないルートなので足への負担は少なかったようです。
3人旅です。
ルート数値(バス利用区間の数値は除外しています)
距離 19.6Km 累積標高 +640, -620m 所要時間 8時間10分(休憩込)
行程
歌が浜P 7:05 – 8:15 阿世潟 – 9:15 大日崎 9:30 – 11:05 白岩 11:25 – 12:40 千手堂 12:50 – 13:10 千手が浜 13:20 – 14:15 赤岩 – 14:55 菖蒲が浜BS -(バス)-立木観音入口BS – 15:45 歌が浜P
ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)
黒色ルートが今回歩いたルート。
経過
中禅寺湖を周回してきました。7年前に妻と南岸を千手が浜まで歩いていますが、それ以来です。
国分寺に集合して奥日光へ向かいました。約1時間20分で歌が浜の駐車場に到着。
曇り模様でしたが、男体山には日差しさしていました。
7時過ぎに歩き始め。阿世潟までは慣れた道です。小寺ヶ崎を過ぎたあたり。
その先で浜に出て最初のエネルギー補給をしました。正面に男体山。
阿世潟からは急に道は狭くなります。
大日尾根は松ヶ崎、大日崎からは歩いているのですが、上野島からはまだ歩いていません。上野島に近づくと尾根が気になります。
上野島の前の尾根を確認して先に進みます。振り返ると樹間に上野島が見えました。(KRさん撮影)
道は次第に岩がゴロゴロしてきますが、歩きづらい程ではありません。
水場がありました。振り返って撮りました。この前の沢でも飲んでみましたが、湧水なのでこちらが美味しいと感じました。
木橋は滑りそうでした。このルートには木橋が多いのですがどこも濡れていて滑りそうでした。慎重に歩を進めました。
白岩。遊覧船が航行していました。手を振ったのですが見えたでしょうか。
白岩で大休止。少し雨が落ちてきましたが、すぐ止みました。休憩後は日差しがでてきました。
白岩からの男体山。(KRさん撮影)
梵字岩に到着。どれが梵字岩なのかわかりません。多分、湖側から見たときに見えるのでしょうね。この上の尾根にはシャクナゲ藪がまっているらしいです。いつか挑戦したいのですが、私は最近かなり怖がりになっているのでいつになるか。
ここで本日初めてのハイカーに会いました。千手が浜周辺をハイキングしている中年夫婦でした。
千手が浜の船着き場。少しここでも休憩。
ここから菖蒲が浜までのコースにはたくさんの大木がありました。
熊窪から千手が浜方面が見えました。右に大岩が見えますが、冠岩のようです。すぐ近くを通った時には標識がなかったので無名の岩かと思っていましたが、地図に載っている冠岩のようです。正面やや右は、黒檜岳。
太い折れ枝が木の股に挟まっています。面白い形になっています。
遊歩道。千手ヶ浜から菖蒲ヶ浜への遊歩道は整備されているのですが、山側に大岩が多くて、傾斜もあるので、落石が心配です。何カ所かで落石が残っていましたが、それに遭遇したらと思うとぞっとします。
菖蒲ヶ浜に到着。スキー場跡には黄色い花が群生。外来種なのでしょうね。
菖蒲ヶ浜BSまで歩いて、20分ほど待ってバスに乗りました。立木観音入口で下車。420円。
下車後約15分歩いて駐車場へ戻りました。
途中眺めた男体山。こちらからでは崩壊谷が見えないのできれいな山様です。
花
花の季節からずれているのであまり見られませんでした。
花ではないのですが、シャクナゲに変なものが見られました。葉が変質しているのでしょうか。寄生虫でしょうか。病気なのでしょうか。