社山へ奥日光の雪景色を楽しみに行きました。快晴の中、青空に映える日光の山々を楽しむことが出来ました。でも社山手前で折り返し。
KRさんとの二人旅です。
ルート数値
距離 9.5Km 累積標高 +480m -480m 所要時間 5時間30分(休憩込)
行程
(歌が浜奥P)8:40 – 10:00(阿世潟)10:10 – 10:40(阿世潟峠)10:45 – 11:30(電波塔ピーク)12:05 – 12:30(阿世潟峠) – 1:05(阿世潟) – 14:15(歌が浜奥P)
ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)
今回歩いたのは黒色のルートです。
経過
小山を6:30に出て、自動車道経由で8時過ぎに中禅寺湖スカイラインの遮断機前の駐車場につきました。道路状況は、いろは坂では除雪済で、中禅寺湖畔に入ると少し積雪があったのですが快調に車を進めることができました。
阿世潟までは起伏の少ない道を進みます。雪が適度に有って歩きやすい状態でした。
阿世潟で休んでいると、女性単独者が追い越していきました。ここまでに、元気のいい男性にも抜かれています。
峠までの上りでは雪が階段状の土留めを覆っていたので歩きやすくなっていました。
阿世潟峠に到着。
峠で休んでいると、年配の単独女性が登ってきました。この女性にも先に行ってもらいました。
アンテナがあるピークで休みました。予報では強風になっていたのですが、風は弱く、気温も高めで、休憩にはもってこいでした。
奥日光のすばらしい景観が待っていました。
男体山。太郎山、山王帽子山。
中央は前白根です。白根山は雪模様です。社山への稜線に登山者がみえます。
中央右に真っ白な中倉山が見えます。なだらかな白い稜線です。右奥は袈裟丸です。皇海山は見えません。
右奥に尖って見えるのはオロ山のようです。
休んでいると、鹿が2頭やって来ました。メスは木に頭をこすりつけています。オスがそれを見守っています。
(写真はKRさん撮影)
このピークで折り返すことにしました。
中禅寺湖。右下の雪の斜面は阿世潟峠北東の1432Pの斜面です。スノーシューハイクで楽しそうな斜面です。
阿世潟への下りで傾斜が緩やかになってからスノーシューに履き替えました。新雪にトレースを刻むのは痛快です。
スノーシューのまま駐車場まで戻りました。14:30までに駐車場まで戻る予定だったので計画通りに戻ることができました。
今日は20人ぐらいの登山者に会いました。それなりに人気の雪山でした。余談ですが、奥日光で多くのレンタカーを見ました。スタッドレスタイヤを実装したレンタカーをかりて雪景色を楽しみに来ているようです。
こんにちは。
瀑泉さんが18日の水曜日にえらく難儀して社山に登られた記事を拝見しましたが、やはり日曜日、歩いている方もいらしたようですね。写真を拝見すると、トレースもしっかりとあるようだし。
予定があったのでは仕方のないことですが、山頂まで行かずにちょっと残念な気もいたします。その先の様子を知りたかったなといったところなのですが。
しかし、青空バックの雪山っていいものですね。いつ行けるかな…なんて思っているのですが、なかなか踏ん切りもつかなくて。
ところで、みつまんさん、ここのところすごいお歩きをされていますね。高谷山のキレット通過なんてね。見習わなきゃなといつも思っています。
コメントありがとうございます。
私が山歩きを始めた時、雪山に行くなんて想像もできませんでした。でも、できれば社山から男体山を見てみたいと思うようになって雪山の装備を揃えたり、雪山体験山行に参加するようになりました。ですから社山はわたしにとって「雪山山行」の目的でした。最近はもう少し欲が出てきましたが。
今回は計画段階から尾根から眺望を楽しめたら山頂にはこだわらないと思っていましたから、早々に折り返しを決めてしまいました。でも、天候など抜群の条件がそろっていたのですから勿体なかったかもしれません。でも、阿世潟でのスノーシューハイクは楽しかったですよ。
高谷山はがむしゃらに歩いただけで、もう少し楽しんで歩けるような計画にした方が良かったと思っています。がむしゃら歩きが続けられる歳ではありませんから。