2024.01.14 寺久保山

寺久保山へトレーニングに行ったのですが、昨日の雪が薄く残っていて、いつもとは少し趣が異なる尾根歩きになりました。
山岳会入会希望Xさんのお試し山行も兼ねていました。

少し雪が残る尾根歩きでした。

ルート数値
距離13.3km 累積標高+1,160m, -1,160m 所要時間 6時間40分(休憩込み)

行程
樺崎八幡宮P8:05 – 馬坂尾根に乗る7:23 – 9:03馬坂山9:16 – 9:57鳩ノ峰10:15 – 塩坂峠10:30 – 山王山分岐11:38 – 12:10寺久保山12:40 – 山王山分岐13:07 – 13:17前寺久保山13:22 – 14:00塩坂峠14:05 – 14:45樺崎八幡宮P

ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)
黒色が今回歩いたルート

経過
樺崎八幡宮の駐車場は広々としています。私達の車が2台目の駐車でした。

山歩きの準備をして車道を少し南へ進みます。Xさんの足取りは快適で思わず「もう少しゆっくり歩いて」とお願いしてしまいました。

集落の小径に入っていきました。昨日の雪は夕方に降ったので薄く残っています。

小さな谷を目指して作業道に入っていくと、動物避けの柵がありました。針金で簡単に止めてあるだけです。開けて通過後はまたもとに戻しておきます。谷筋を少し登ると、馬坂山から西に延びる尾根に乗ることができました。古びた標識があります。

そこから尾根を辿ります。最初は笹の尾根です。こんな所にもピンクテープがあります。踏み跡はしっかりしています。

尾根を20分程進むと、少し平らな場所に着きました。城山だそうです。かつて小さな山城でもあったのでしょう。

城山からの下りは踏み跡がわかりづらいのですが、尾根を大きく外さずに進めば多少外れても問題はありません。
尾根には1cmぐらいの雪が残っていました。

馬坂山への登りはかなり急です。途中振り返ると薄く雪山が見えました。富士山、八ヶ岳、浅間山です。
富士山。

八ヶ岳。見えているのは赤岳あたりです。

浅間山。

馬坂山で一休みしました。
そこからは歩き慣れた尾根です。でも今日は薄い雪があるのでいつもとは少し違った雰囲気を味わえました。

単独の男性と行き交いました。雷電神社の尾根から登って来たというので、駐車場に一番乗りした御仁かもしれません。私達も計画ではその雷電神社の尾根を下る予定です。ちなみにこの近くには雷電神社は2つあります。寺久保側の雷電神社はきちんと社殿がありますが、樺崎側のものは尾根にある石祠です。
鳩が峯への登りは相変わらず急で、ザレていました。Xさんが「ちょっと休ませてください」と一息入れました。昨日も歩いたようなので疲れがあるのでしょう。
鳩が峯に到着。ここで小休止。

塩坂峠に到着。

富士見山に到着。山名板は消えたままです。薄く富士山が見えました。

朝日山からの下り。細いトラロープがあるのですが、落葉の上に雪が残っているので滑りやすい事この上ないです。慎重に下りました。

山王山分岐を通過。
右下にはソーラーパネルが広がります。

寺久保山が近づくと雪が少し増えました。

寺久保山到着。

今回も途中引き返そうかと何度も思いましたが、同行者がいたので最後まで進むことができました。
計画では寺久保雷電神社に下って、塩坂峠に登って、樺崎の雷電神社経由で戻る予定だったのですが、登って来た尾根を引き返すことにしました。山頂は日陰なので少し戻って陽だまりで大休止しました。
下山開始。
北側は雪が少し残る尾根を陽だまりハイクです。正面は山王山です。

下りは一気に戻りました。途中、単独男性に行き交いました。本日は日曜なのですが二人に会うだけの静かな山歩きです。
途中、男体山がきれいに見えました。

塩坂峠からはハイキングコースで駐車場まで戻りました。途中、高速道路の下を潜るのですが、その日陰が凍結していて危ない場所が少しありました。山を無事歩いてそんな所で転倒していたのでは笑われます。慎重に通過しました。
駐車場に戻って汗を拭いて帰路につきました。車中では山の話で盛り上がりました。

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