2023年10月07日 二岐山

南会津の日本三百名山二岐山へ行ってきました。登り初めは急登で、中腹がなだらかで、最後がまた急登という面白い山でした。はっきりしない天気で、山頂からの眺望は良くありませんでした。下山時に雨に降られました。
MTさんとの二人旅です。

山頂。

ルート数値
距離6.3km 累積標高+740m, -740m 所要時間 4時間25分(休憩込み)

行程
御鍋神社駐車場8:55 – 登山口9:03 – あすなろ坂9:30 – ブナ平10:10 – 男岳坂10:33 – 11:05男岳山頂11:37 – 男岳坂12:05 – ぶな平12:23 – 13:12登山口 – 13:20駐車場

ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)

経過
最初は一切経山を予定していたのですが、強風予報が出ていたので、急遽、行先変更しました。
小山を六時にでて、白河ICを降りて、羽鳥湖経由で二岐温泉へ向かいました。小さな温泉街から谷筋の林道を奥に進んで、御鍋神社近くの駐車場へは8時30分頃に着きました。駐車場は広く、高原地図に50台と記載されています。私達が6番目の駐車でした。ナンバーを見ると全て県外でした。

登山開始。少し進むと御鍋神社入口前にも数台の駐車スペースがあり、簡易トイレも設置されていました。
林道を奥に進みます。

その先に登山口がありました。

その先の林道は倒木で塞がれていました。最近の倒木のようで、葉がまだ青々としています。

そこには、RV車が停まっていて、キノコ採りの男性が準備していました。その男性によると、今年はキノコは不作だそうです。
登山口から入ると最初から急登です。

「八丁坂」の標識がありました。登山道には木の根が多く、滑りやすくなっていました。

少し登ると、大岩があって、矢印に従って左に進みます。ちなみに、登山道にはトラロープが張られている場所が多く、ルートミスを予防しているようです。たしかに、下りでは間違えそうな場所がいくつかありました。

結構岩の多い登山道です。

「あすなろ坂」

標識にあるように周りにはアスナロが多くなります。大木が多かったです。私にはヒノキとアスナロの区別はつきませんが、多分、ここに生えているのはアスナロなのでしょう。

登山口から50分少々で傾斜が緩やかになりました。

そして「ブナ平」の標識があります。

しばらく、昔は林道だったのではないかと思わせる山道が続きます。でも、所々でぬかっていました。

方向転換して、小さく緩やかな沢沿いを登ると「男岳坂」の標識がありました。

また急登が始まりました。

少しなだらかになると山頂に着きました。
3人が下山準備をしていました。

山頂標識。

三角点。二等です。

少し北側に進むと、女岳を見下ろすことができました。今日はそちらへは行かず、ここで折り返すことにしました。

北東に風力発電の塔が沢山見えました。女岳の右奥にも会ったので、この辺りは風力発電が盛んなようです。

山頂では少し風が吹いていたので灌木を風よけにして大休止しました。その間に数人登ってきました。今回山で出会ったのは約10人でした。
下山は一気に進みましたが、途中で雨が振り出しました。雨具を着ると、雨は止んで、蒸暑くなったので脱ぐとまた降り始めました。登山口まで下り所には本降りになって駐車場まで小走りで急ぎました。
無事、駐車場に着きましたが雨はまだ止みません。
二岐温泉で汗を流して出て来たころにやっと止みました。
羽鳥湖の道の駅によって、蕎麦を食って、リンゴを土産にかって帰路につきました。

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