2023年06月07日 若見山(奥塩原)

奥塩原の栃木百名山、若見山へ行ってきました。特徴の乏しい山でしたが、静かな、新緑の美しい山でした。
6人旅です。

山頂にはセンスの良い山名板がありました。

ルート数値
距離4.2km 累積標高+530m, -530m 所要時間 3時間05分(休憩込み)

行程
登山口前駐車地7:50 – 9:15若見山山頂9:35 – 18号鉄塔下10:15 – 10:55駐車地

ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)

経過
三依の水生園に青いケシの花を見に行くというので、参加することにしました。ついでに近くの山に登ることになり簡単に登れる若見山が選ばれました。栃木百名山ですが、私はまだ登ったことがありません。
登山口は国道400号線の脇にあり、その前に空地があり、その空地に7-8台駐車できます。

小さな登山口の標識がありました。

登山道は最初は東電の鉄塔巡視路を利用しています。18号鉄塔があるようです。

これは何でしょう。(=>アヒルの口のように見えるのはフデリンドウの花後の状態だそうです)

登山道脇にフタリシズカを見ることができました。

とてもきつい急傾斜面をジグザグに上っていきます。

尾根に着くと傾斜は少し緩やかになりました。

若見山は春にはイワウチワの花が咲くそうです。今は葉だけが残っています。

これは行者ニンニクの芽でしょうか。行者ニンニクは最初の数年は採ってはいけないそうです。大きくしてから採らないと消えてしまうとか。あるホームページで読みました。

ドウダンツツジが咲いていました。壺のようになった花です。

耳のような突起ができている木がありました。

イワウチワに実が残っていました。

太い木が残っています。

キランソウのように地を這っていません。ツクバキンモンソウでしょうか?

ペットボトルを差し込むような穴が開いた木。

何でしょう。花が終わったフデリンドウかもしれません。(=>これもフデリンドウの花後の様子です)

登山口から約90分で山頂に着きました。


この山名板は今までなかったパターンです。

この山頂は樹に囲まれていますから、眺望はゼロ。ただ、見上げると青空に新緑が映えていました。

17号鉄塔への標識。ここから南東に延びる尾根を下って、17号鉄塔経由で下山できるのかもしれません。

小休止後、下山開始。

これは何の木?

登りの時は気は付かなかったのですが、17鉄塔へのルートがあるようです。若見山をトラバースして鉄塔に向かうようです。

この山の尾根は左右は急傾斜になっている場所が多く、特に西側は崖になっている場所もあります。

下山時には18号鉄塔に寄ってみました。そこからは、見えるのは三依方向の山だけで、反対方向の山は見えませんでした。

植林地内の登山道脇で見た花。イチヤクソウの仲間のようです。


まもなく下山です。

無事下山。
駐車した広場に、ムグルマの仲間が実を付けていました。

下山後は、水生園で花を見て、湯西川の道の駅で風呂に入って帰路につきました。

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