先週のリベンジでまた筑波山へ行ってきました。今回は間違えずにきちんとV字谷を歩いてきました。
KRさんとの二人旅です。
ルート数値
距離5.1km 累積標高+710m, -710m 所要時間 4時間50分(休憩込み)
行程
梅林上駐車地9:00 – V字谷コース入口9:10 – 末社巡りとの交差9:45 – 10:08V字谷核心部前で休憩10:20 – 核心部終了10:35 – 10:52休憩11:02 – 左への矢印11:13 – 11:33東屋で休憩11:50 – 11:55男体山11:58 – 12:05立身石 – 男体窟12:08 – 五輪塔12:34 – 13:25梅林四阿13:45 – 13:50駐車地
ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)
略
経過
9時前に梅林の上の舗装林道の路側帯に到着しました。既に1台駐っていました。ここには3台駐められるようです。
梅林の上を行くと小さな沢を通過します。MRさんによるとこれがV字谷なのだそうです。水は伏流水となって地下を流れているようです。それにしてもこの上流にあのV字谷があるとは思えません。
先週同様、筑波山の神様に入山の許しを念じてからV字谷へと入っていきました。
貯水タンク。先週はここでは水を見なかったのですが、今週は少し見ました。水が多いと厄介です。
末社巡りルートとの交差までは先週同様一気に進みました。
KRさんが交差地点から東に入っていきました。東にも小さな沢地形がありました。もとに戻って、先週間違えた場所に到着しました。
前回はここを左に寄りに入っていきました。でも今回は右寄りに上りました。
ゴロゴロした石が積みあがっているように見えます。落石に注意しながら登りました。
Vマークがあるので今回は間違っていないようです。もちろん、今回は、先人の軌跡をスマホ地図アプリにセットしてきたので、位置がづれていないか確認しています。
倒木をくぐってその上に出ると、V字谷核心部の入口としておなじみの光景が見えてきました。ここで小休止。
ネット情報でお馴染みの光景です。木に掴まって登りました。私はザックが重くて難儀しましたが、KRさんが介助してくれました。私はこの木は倒木が刺さっているのかと思っていましたが、生木なんですね。どうしてこんな場所に生えたのでしょうか。
その上は少し歩きやすくなっていました。大きな岩が張り出していました。
その先は谷が一番細くなっている場所でした。両方の崖は平滑です。まっすく直登するしかありません。
滑りやすい岩でなくて良かったです。濡れる事さえ我慢すれば楽に登れました。もちろん、たいした流れではないので、遊歩道に着くころには乾いていましたが。
核心部最後の登りです。置かれている木が足場になって登れました。
核心部を登りきるとV字谷はまた開けた沢になります。この濡れた大岩は右側を登れました。
左矢印マークがありました。先週会った二人連れも、「最後は直登せずに左に回り込んだ」と言っていました。でも、私たちはそのまま沢を登りました。
岩は無くなりましたが、傾斜はいっそう増してきました。細い笹も頼りになりました。
ブナが倒れていました。ブナは世代交代できているのでしょうか。若い木をあまり見ません。
その先で遊歩道にでました。近くの東屋で大休止しました。
休止後、男体山へ登りました。まず神社に参拝しました。神域に入らせてもらったことを感謝し、無事の下山を祈願しました。
山頂からの眺望。ひどく霞んでいました。
立身石へ下りました。その下には親鸞聖人が立ち寄ったという逸話があるそうです。
そこから少し下って西にトラバースしました。
ミツバツツジが咲き始めていました。
その先に、縦に割れた洞窟があります。入ると神様の裾が拝観できるとか。
笹がなくなって少し下ると、大岩の下に五輪塔が祀られていました。
そこからは岩が増えて踏み跡も分かりづらくなります。所々に赤ペンキマークがあるのですが、V字谷と末社巡りルートの交差点辺りに向かっていきます。
尾根に忠実に下ろうとしたのですが、歩きづらいので交差点方向への下りに切り替えました。すると途中から踏み跡が濃くなって、住吉神社からの末社巡りルートにでました。そこからは、V字谷とほぼ平行に山道が続いています。
無事、梅園まで戻ってきました。山ツツジが咲いていました。もう初夏になりつつあるようです。
無事下山。
花は後でまとめます。