2022年12月10日 寺久保山

寺久保山へトレーニングに行きました。帰宅予定時刻が決まっていたので、後半はかなり急ぎ足で疲れました。山はもう少し楽しみながら歩きたいものです。

南尾根から見た寺久保山。

ルート数値
距離16.2km 累積標高+1,310m, -1,310m 所要時間 6時間25分(休憩込み)

行程
越床峠P7:55 – 越床峠8:10 – 8:25標高220m峰8:35 – 9:07馬坂山(255.5m峰) -9:45鳩の峰10:00 – 10:08寺久保分岐 – 雷電神社P10:47 – 11:40寺久保山11:55 – 山王山分岐12:20 – 13:13塩坂峠13:17 – 樺崎宮前13:52 – 14:20駐車地

ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)
今回歩いたのは青色ルート

経過

寺久保山はトレーニングには良い山です。今年2度目の訪問です。2週間歩いていなかったのでどこにしようかと思ったのですが、人が少なくてアップダウンのある寺久保山にしました。登山力を鍛えて来年こそは、山を歩く機会を増やしたいと思っています。まもなく70歳ですからここ数年に行きたい山に行っておかないと行けなくなりそうです。
ただ、今回は3時過ぎに帰宅すると約束していました。愛犬の散歩に間に合うように帰宅しなくてはなりません。その為、後半はいつもよりスピードアップした歩きになりました。

越床峠登山者駐車場はまだ1台も停まっていませんでした。

ゲートを越えて登っていきます。最近は作業道から尾根に登ることが多いのですが、久しぶりに峠まで行ってから尾根に取り付くことにしました。越床峠にもゲートがあります。

ゲートから少し進んでから尾根に取り付きました。以前はもう少し登りやすいように思ったのですが。場所を間違えたのかもしれません。でも、少し登るとテープはありました。

尾根に着くと右側から踏跡が続いていました。峠をもう少し先に進んでから登れば良かったのかもしれません。
尾根は歩きやすくなっています。
峠から10分程で作業道からの山道に合流しました。

最初のピークで一休み。今朝も朝食は摂って来たのですが、何故か腹がへっておにぎりを1個食べました。

越床トンネル上の峠の石祠。変わりなく鎮座されています。

少し登ると東側が開けています。三毳山が浮かんでいます。その左奥に筑波山が見えました。良い眺めです。

東を向いている石祠。中には石像が置かれています。

私の大好きな尾根道です。

大岩。「ゴリラがパー岩」私の勝手な命名です。

馬坂山。三角点峰です。

「ブリキを噛む」。ここから東に延びた尾根に「赤見駒場城址」があるのだそうです。最近GoogleMapで知りました。

小ピークをいくつか越えると、鳩ノ巣に到着。ここへの登りはいつ来ても厳しいです。

そこで、また休憩。アンパンと牛乳でエネルギー補給。アンパンはベニマルで買った特売品です。
鳩ノ巣の北側から寺久保集落へ下りました。最初の計画では帰りに登ることにしていたのですが、先に下ることにしました。
ここから下ります。

踏み跡も薄いのではないかと思っていましたが、踏み跡は明確でピンクテープも付いていました。

この下りで3人グループに会いました。まさかこんなところを歩いている人がいるとは予想していなかったので驚きました。
沢に下りると、道は大荒れです。でも迷うような場所はありません。

墓地の前を進みます。

こんな石灯篭がありました。「鳩峯山神社」と彫られています。右の道が神社への道だとすると、塩坂峠経由の参道だったのかもしれません。もし、私が下って来た道が参道なら灯篭の向きが90度違うような気がします。

北関東道の下へ到着。

北関東道の下をくぐって、寺久保集落側に進むと、こんな記念碑が崖に埋め込まれていました。「岩盤切下記念」と読めます。寺久保山から南に延びる尾根の端を切って道を広げた記念なのでしょうか。多くの名前が刻まれていますのでこの地域にとって大きなエポックだったのでしょう。

その右に尾根に取り付いた形跡がありました。尾根の南端なので取り付くには良さそうな場所です。でも、今回は雷電神社から登る予定なのでそこからは入りませんでした。

その右に、9年前に私が下りて来た場所がありました。その時は家があった筈なのですが、その家は消えていました。
公民館から北に延びる細道に入りました。すぐ行き止まりになり広場になっています。右奥に雷電神社があるのですが工事中でした。

そこに寺久保山登山口がありました。

植林地内を少し登ると尾根に着きました。9年前はここを尾根に沿って直進したようです。

サカキの森を進みます。

標識はたくさんありました。

左下はゴルフ場をやめて大規模なソーラー発電に転じた谷です。

小さなピークをいくつか越えていくのでかなり疲れていました。
見晴らしの良い場所にでました。
先に寺久保山。まだまだです。

左には寺久保山から下山する尾根が見えています。真ん中奥は山王山です。

最後に傾斜が緩やかになって植林地が見えてくると山頂です。

山頂で大休止。2個目のおにぎりを食べました。
休憩後、下山開始。
途中、単独男性に会い、山王山分岐手前で、寺久保集落への下りであった3人組に再会しました。今回会ったのはその4人だけです。
山王山分岐

展望の良い場所から赤城を眺める。

前寺久保山。

朝日山

そこから次の富士見山がなかなか登場しません。駐車場へのタイムリミットは14:30と設定すると、尾根を戻ったのでは間に合いそうにありません。塩坂峠から下山して車道を急ぐことにしました。
やっと富士見山に到着。山名板が見当たりませんでした。
13時過ぎなのですが、写真では夕刻の気配です。富士山は見えません。

塩坂峠に到着。案内図がありました。

案内板では尾根を戻ると145分かかるようです。でも、樺崎へも80分。これでは14:30に間に合いません。とにかく、下山して車道を早歩きすることにしました。
峠からは歩きやすい遊歩道でした。落葉は積もっていますが、快適に歩けました。ただ、里に下りてから少し道を間違ってしまいました。でも樺崎八幡宮まで峠から35分で降りてきました。そこから足裏が痛くなるのを我慢してひたすら歩き通しで駐車地に14:20に戻ることができました。尾根で戻ったら30分は余計にかかっていたでしょう。
汗を拭いて帰路につきましたが、佐野市街で渋滞に巻き込まれて結局帰宅できたのは約束の時刻を30分すぎていました。愛犬の散歩後、喉がいがらっぽくなって風邪症状がでている事に気づきました。今日は、下山後風呂に入らなかったので風邪をひいたようです。汗は拭いたのですが十分でなかったようです。乾布摩擦を念入りにしてから着替えました。おかげで熱はでませんでしたが、最近は虚弱体質になったようです。

カテゴリー: 安蘇 パーマリンク

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