2022年11月12日 岩岳(丸森町)

宮城県丸森町の岩岳へ行ってきました。3時間たらずの歩きでしたが、結構、岩の多い尾根と紅葉を楽しめました。

尾根の紅葉は見頃でした。

ルート数値
距離3.7km 累積標高+400m, -400m 所要時間 2時間50分(休憩込み)

行程
駐車地11:00 – 11:05第一登山口11:09 – 第3登山口分岐11:30 – 11:44岩岳山頂12:04 -12:45展望台13:10 – 第2登山口13:30 – 13:50駐車地

ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)

経過
Hさん計画の1泊2日の東北低山歩きに参加しました。丸森町の岩岳と福島の霊山を巡ります。
その計画を知るまでは岩岳の名前を知りませんでした。
国見ICを下りて東に向かいました。幹線道路とは言えない細めのカーブとアップダウンの多い道を進み、丸森町に入ってから南に折れます。「あぶくま荘」近くの公園でトイレを済ませて登山口へ向かいました。
しかし、工事で通行止めになっているので大きく迂回しなくてはなりませんでした。迂回した道も工事で通行止めで登山口前の駐車場には行けません。工事が休んでいたので空地に駐車させてもらいました。

約5分で第一登山口に到着。案内図がありました。

コンクリート壁の間に階段があり、それが登山口でした。

杉の植林地を登っていきます。

20分弱で尾根に着きました。尾根は紅葉の見頃でした。

尾根を5分程歩くと、第3登山口からの合流地点がありました。第3登山口から歩くと最初に渡渉が必要です。もし、第一登山口に到達できない時は第3登山口からの往復を考えていました。

尾根には丸い岩が多く、花崗閃緑岩(かこうせんりょくがん)という種類なのだそうです。

尾根には祠がいくつかありました。酒瓶が供えられていました。


この先で岩を左に廻れば良かったのですが、右に進んでしまって、少し段差を下りるのに苦労しました。下りてから別にしっかりした踏み跡があることに気づきました。
まもなく本峰です。

本峰山頂。北側が大きく開けています。奥に薄く見えているのは船形山のようです。山名板は見つかりませんでした。

山頂で小休止して歩き始めました。
すぐ祠があります。今までのものより立派な祠です。

その先は、本日一番の難所でした。急な下りで、落葉が滑るのです。

全員、転倒することも、尻もちをつくこともなく、無事にコルに下りてきました。
多分、他の山ではロープが付けられているような急傾斜でした。

尾根の紅葉が映えます。





大岩の横を登りました。

展望台に到着。正面に先ほど休んだ本峰がそびえていました。

小休止して、第2登山口へ下りました。

登山道にオヤマリンドウが咲いていました。

第2登山口へ下りてきました。もっと左にピンクテープがあったので、土砂崩れで、登山道も少し移動したようです。
0465

復旧工事道路を駐車地に向かいました。帰宅後調べると、2019年の大雨では丸森町では多くの被害が発生したようです。死者も10人を超えるそうです。工事現場を見ても、この谷に激流が流れたことが想像できました。

下山後は、あぶくま荘で汗を流して、相馬市へ向かいました。海の幸を買い込んで、海岸近くの駐車場で車中泊。

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