2022年10月08日 筑波山

筑波山へアケボノソウを見に行きました。。
MTさん、KRさんとの3人旅です。

アケボノソウ。

ルート数値
距離6.4km 累積標高+460m, -460m 所要時間 4時間20分(休憩込み)

行程
筑波高原キャンプ場駐車場8:35 – 10:10つつじが丘10:35 – 弁慶茶屋跡11:15 – 女体山下で脇道へ11:35 – 12:30キャンプ場展望台12:50 – 12:55駐車場

ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)

経過
 先月、榛名山へでアケボノソウを見る予定だったのですが、天気が良くなくて行けませんでした。筑波山でその花が咲き始めたらしいので、行ってきました。KRさんの案内です。
 筑波高原キャンプ場の駐車場を目指して、真壁羽鳥のセイコーマートの交差点から筑波山を目指します。舗装はされていますが次第に道は細くなり、カーブでは前から車が来ないか気になりました。最後は砂利道を少し進むとキャンプ場に着きました。駐車場はいくつかありますが、トイレに近い場所に駐車しました。すでに数台、駐車していました。

駐車場の下の林道を東に歩くと、道の両側に地味な秋の花がたくさん咲いていました。

筑波山は花の多い山ですが、南側より北側に花は多いようです。
期待していたアケボノソウも咲いていました。想像していたより数は少なかったですが。
林道を花を楽しみながら45分程歩くと山道に入りました。小さな沢をいくつか渡ります。昨夜の雨で水量は少し多めなのでしょうが、濡れた岩で滑らないように注意して歩けば問題ありませんでした。

20分程で山道も終わりです。東筑波ハイキングコースに出ました。歩きやすい林道です。でも、草刈りがされていて花も少なめです。でも、アケボノソウも少し残っていました。
つつじが丘の駐車場に到着。ロープウエイ駅もあります。筑波山が国定公園であることを忘れていました。

駐車場の脇のベンチで一休み。そういえば、花を見ることに夢中で、休まずにここまで来ました。エネルギー補給。
休憩後、おたつ岩コースを登りました。

振り返ると、千代田アルプスの尾根が見えました。正面が雪入山のようです。標識が無かったら、どこが山頂だかわかならいような山でした。

「おたつ岩」はこの登りの途中から右に少し登ったところにあるそうですが、今は立入禁止になっているようです。
弁慶茶屋跡から白雲コースに合流すると、急にハイカーが増えました。
初めて、高天原神社に寄りました。岩の上の祠です。

女体山の下のブナが多い場所から、脇道に入って、キャンプ場に戻りました。
無事下山。
花を楽しめた気楽な山歩きでした。

今日見た花

アケボノソウ

ネットでズームの写真を多く見ていたので大きな花かと勘違いしていました。花は小さいのですね。この高さは約1m。

今日見たなかにこんなのも。花が終わった後のようです。

こんなのも。これは花が咲く前のようです。

盛りの花いろいろ。




キバナアキギリ

少しピンボケなのですが、キバナ以外もあるようです。

アザミ

ノハラアザミ。


横向きのアザミ。


オヤマボクチ。この1株だけしか見ませんでした。

ノコンギク。たくさん咲いていました。ヨメナとの区別に悩みましたが、下の写真でノコンギクとしました。花弁が散った後に白い綿毛が残っているのでノコンギクのようです。ヨメナも混在しているかもしれませんが詳細は不明。現地で葉の感触を確かめるべきでした。ノコンギクはザラザラしていて、ヨメナはすべすべしているらしい。

ミズヒキ。林道端にたくさん生えていました。

キンミズヒキ。

これを見た時、キンミズヒキの実とは気づきませんでした。

でも、これで、気付きました。

その他

ヨウシュヤマゴボウ

ガンクビソウ

ゲンノショウコ

モミジハグマ

カシワバハグマ

キツネノボタン

マツカゼソウ。たくさん咲いていましたが、花が残っているのは少しでした。

ミヤマシキミ。

オオナルコユリ。黒い実をぶら下げていました。林道沿いにたくさん見ました。

レイジンソウ。今回はこの写真の株だけ。

サラシナショウマ


ヒヨドリバナ。キャンプ場周辺で。

ミゾソバ。似た花にアキノウナギツカミという面白い名の花があるそうです。それは葉が披針形で矢じりのようなのだそうです。また、ママコノシリヌグイという花もあるそうで、それは葉はミゾソバに似ているのですが、茎に棘があるのでそれで区別できるようです。

イヌタデ。

ツクバトリカブト。他の種と区別できたわけではありません。筑波山で見たのでツクバトリカブトだろうと思うだけです。

ツリフネソウ。林道沿いに大群落がありました。

コメナモミ。本来は背丈がめなもみより小さいらしいのだが、この写真では大小が逆になっている。


メナモミ。葉がコメナモミと少し違う。葉柄の部分まで葉が続いている。

名前不詳1。林道脇で。花後のようです。

名前不詳2。樹林帯で。これも花後のようです。

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