2022年09月21日 日和田山

埼玉の巾着田というところでヒガンバナが満開なので見に行こう、ついでにすぐ隣の日和田山に寄ろう、ということで日和田山へ行ってきました。低山ですが、岩場あり、眺望良しの楽しい山でした。
もちろん、ヒガンバナも実に見事なものでした。
MTさん、HYさん、SGさんとの4人旅です。

巾着田から見た日和田山。

ルート数値
距離2.3Km 累積標高+210m, -210m 所要時間 1時間45分(休憩込み)

行程
登山口下駐車場9:15 – 男坂女坂分岐9:30 – 9:48金刀比羅神社9:58 – 10:05日和田山山頂10:23 – 金刀比羅神社10:33 – 男坂女坂分岐10:47 – 11:00駐車場

ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)

経過

 久しぶりに朝5時の出発です。でも、そのお陰で、渋滞に巻きこまれることなく90分程で登山口近くの駐車場に到着できました。まず、ヒガンバナを見に行きました。7時前はまだ料金所が空いていないので無料で入ることができました。
 巾着田の川沿いの樹林帯内はヒガンバナで覆われていました。見事です。




7時過ぎに料金所が開いたのでチケットを買って入りなおします。川沿いを往復して駐車場に戻りました。

駐車場の脇には田部井淳子さんの記念碑がありました。

駐車場の少し上に登山口がありました。その近くにトイレが完備しています。

広い登山道を進みます。

すぐ鳥居がありました。金刀比羅神社の鳥居です。一の鳥居です。

鳥居のすぐ先が、男坂・女坂の分岐です。

分岐から5分ほどで右に登ると男坂の入口です。直進すると男岩・女岩などのロッククライミングのゲレンデがあるようです。

木の根っこが多い道を登ると、

岩場の傾斜がきつくなりました。

最初は岩場を登ってみましたが、

この岩は濡れていて滑りそうなのでやめました。ちゃんと巻道も用意されています。

男坂を15分程登ると、展望の良い場所に着きました。

でもすぐ上に二の鳥居があるのでそこまで登ります。

そこは広めの岩場で、展望が良いので休んでいる人がいます。案内板には富士山も見えるとなっていましたが、今日は曇っていて全く見えません。でも、東京方面を見るとスカイツリーが見えて、その他高層ビル群が見えました。
なにより巾着田がハッキリ見えるのが肝です。

巾着田は高麗川が巾着の形に蛇行している場所です。その川沿いにヒガンバナが咲いているのですが、上からですと樹林が邪魔して赤色は見えません。
金刀比羅神社。無事の下山を祈願しました。

神社から二の鳥居、展望台を見下ろすとこんな感じです。

神社から数分で山頂です。宝篋印塔があります。宝篋山山頂にあるのと同じような塔です。

山頂は樹林で覆われているのですが、一か所だけ開いていて、日高市街の先に東京のビル群がみえました。

少し休んでから下山開始。
まず、神社まで戻って、そこから女坂へ下りました。女坂は歩きやすい登山道です。
無事、分岐まで戻ってきました。

鳥居から脇の側道に入ってみました。そこからは滑りやすい下りでしたが、細い笹に掴まって下ることができました。トイレの西に下りました。
駐車場に戻って、今度はザックを下ろしてからヒガンバナを見に行きました。
驚いたのは平日なのに道路の渋滞があったこと。巾着田の遊歩道も観光客だらけでした。午前に買ったチケットで再入場できます。
巾着田から日和田山を見上げました。

売店も賑わっていました。

駐車場の戻ると、これから山に向かうハイカーもいました。気軽に登れる山として人気があるのでしょう。

帰路で、風呂に入ろうと向かったのですが、駐車場に車が一杯だったので、ここでコロナを拾いたくなかったので、風呂は諦めました。

日和田山は低山ながら楽しい山でした。岩場は、大小山と岩質は似ているのですが、大小山より厄介な部分もあります。ただ、女坂は、大小山は傾斜があって歩きづらいですが、こちらはすんなり歩けました。日和田山にはルートもたくさんあり、その先の山へも足を延ばせそうなので、ヒガンバナの時期には再訪もありかなと思いました。

今回見た花。ヒガンバナ以外。

ヤマジノホトトギス。男坂・女坂分岐近くで。

巾着田で。
ニンニクのような花ですが詳細不明。

アキカラマツ。宝篋山山頂で見たことがあります。

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