2022年01月31日 樺崎城山・鳩ノ峰

足利の樺崎城山・鳩ノ峰へ行ってきました。城山山頂でツェルト設営の練習をしてみました。4時間の気楽な山歩きです。
1人旅です。

鳩ノ峰。いい天気でしたが、風が強かった。陽だまりで休みました。

ルート数値
距離 6.4Km 累積標高 +780m,-780m 所要時間 4時間 (休憩込) 

行程
八幡宮P8:45 – 八幡宮8:55 – 9:25城山10:05 -馬坂山(255.6m)10:24 – 11:02鳩ノ峰11:25 – 雷電神社11:44 -12:08(標高171m峰)12:20 – 無量寺12:35 – 12:45駐車地

行動食  菓子パンなど 約1,100kcal    湯 約300ml 牛乳200ml

ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)
青色が今回歩いたルート

経過
オミクロンの猛威が収まりません。外出は控えたいのですが、たまには山へ行かないと体が鈍ってしまいます。でも、朝早く出かけるのが億劫になってしまいました。それで、近くの山を少しだけ歩いてきました。
朝、ゆっくりと出かけて足利樺崎八幡宮には8:30頃に到着。広い駐車場です。駐車区画も明確でないのでどこに停めようか迷いました。
まず、八幡宮に参拝。こちらの得意分野かどうかはわかりませんが、山行無事、コロナ退散、世界平和を祈願しました。

境内の高台からはこれから向かう城山が見えます。写真中央右の大木が飛び出して見えるのが城山だという事です。

5分程歩くと、こんな標識があります。何と書いてあるか分かりませんが、ここから谷に入っていきます。

すぐ、獣避け柵にぶつかります。開けづらかったですが、両方の紐を解いて、柵を右か左にずらします。入ったらもとに戻しておきます。

暗い山道を少し歩くと

こんな標識がありました。ここから尾根を進みます。

笹の尾根ですが、踏跡はしっかりしています。所々に最近切ったと思われる笹もありました。ピンクテープもあります。

城山の下に着きました。少し急な登りです。

山頂は平らでした。

樹間から富士山が見えました。

山頂でツェルト設営をしてみました。ところが、いざ取り出すとペグが足りません。数年前に購入したのですが未だ使ったことがなく、購入時に少し大きめの防水スタッフバックにツェルトとペグを一緒に詰め込んでそのままになっていました。昨日ペグが入っていることは確認したのですが本数までは見ませんでした。
ストックでの設営は諦めてロープを使うことにしました。ところが、前回の山歩きで大幅に装備を減らしたままになっていたので、スリングやカラビナも数が足りません。でも、最後は枯木も使ってなんとか設営できました。

中に入ってみると結構快適そうでした。
今夏、感染対策で山小屋を避けてテント泊に挑戦しようかと思っているのですが、そこで、ツェルトも選択肢に考えています。でも、軽いのは良いのですが、防水対策など考える余地は多そうです。
少し腹ごしらえして出発。
この山は山頂は平らですが、その下に狭い段があって、段の下はかなり急です。砦に向いた地形なのかもしれません。
馬坂山までは少し先です。

馬坂山への登りで少し開けた場所がありました。
中央奥に浅間山が見えます。少し雲が掛かっています。

富士山、八ヶ岳、赤城も見えました。
馬坂山に到着。

主稜線登山道に出ました。「城山」の文字が薄く見える標識。

鳩ノ峰へ向かいます。
赤城が綺麗に見えました。

右下のゴルフ場の駐車場は賑わっていました。平日なのに繁盛しているようです。

まもなく鳩ノ峰への急な登りが始まります。風が強くなってきました。

急な登りにはトラロープがあるのですが、随分と古くなっています。切れそうです。またこのロープは登山道を横切っているので何度かロープを跨がねばなりません。
山頂近くでゴルフ場方面からの道がありました。いつかその道も歩いてみましょう。
鳩ノ峰に到着。ところで、私のブログではいつの間にか、この場所が「鳩ノ巣」になっていました。最初は「鳩ノ峰」だったのですが、いつからか「鳩ノ巣」になってしまいました。原因は不明ですが、これからは「鳩ノ峰」で統一したいと思います。

珍しく山頂では二人の女性が休んでいました。越床峠方面に向かうそうです。
私も、壊れた神社の下で風を避けて大休止。陽だまりでした。

当初の計画ではここからゴルフ場北の三角点ピークへ立ち寄る予定だったのですが、複雑な家庭事情でパス。でも、そのピークへの尾根にも踏み跡があることを確認しました。
登山道脇にこんな杭がありました。「鳩峯山神社」の境界標なのだそうです。やはり「巣」じゃなくて「峰」です。

この標識から雷電神社へ向かいます。

前回も歩きましたが、歩きやすい尾根道です。

左には先ほど歩いた主稜線が見えます。この辺りではほぼ平行に進むのが不思議です。地図で確認すると納得するのですが。

雷電神社。

「金百五拾円也」の石碑。金額を強調した嫌らしい石碑です。

前回気付けなかった「雷電山」の山名板。

前回はここから左に急な斜面を下りました。今回は尾根を直進します。

その尾根は歩きやすい場所もあるのですが、サカキが邪魔をする場所もあります。

途中、右奥に山王山が顔を出していました。

皇海山が見えました。皇海山だけが見える場所もあるんですね。

左にピークが見えてきたらそのピークを目指します。

サカキの急斜面を下って、少し登ると171mピークに到着。少し寒いですが、最後の休憩を取りました。

そこから、ハッキリしない尾根を下りました。踏み跡はあるのやらないのやら。とにかく、無量寺方向に下りました。

傾斜が緩やかになったら獣避け柵がありました。1ヶ所、開けられそうな場所があったので、そこから出ました。柵は元通りに戻しました。
綺麗に掃除されている祠があります。

無量寺の南にでてきました。
曹洞宗の立派なお寺です。

駐車地に戻る時に小さな家屋がありました。「薬師如来」「地蔵尊」と書かれています。

石仏。石柱もあります。石柱は鳩ノ峰で見たものに似ているのですが、なんという名前でしょう。どういう意味があるのでしょう。

駐車場に戻ってきました。丁度、朝見かけた二人連れも戻ってきたところでした。寺久保山まで八の字で周回してきたそうです。
元気な若者でした。

今回から行動食のkcalを記録することにします。

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