2021年11月14日生瀬富士・月居山

 昨年も歩いた生瀬富士・月居山へ行ってきました。私にとって4度目です。目当ての紅葉は今年も楽しませてくれました。ただ、人の多さにビックリ。山でも多くの登山者に会いましたが、下山したら観光客だらけでした。コロナ感染状況の改善で、人の動きは活発になっているようです。
6人旅です。

今回も楽しませてくれた稜線の紅葉

ルート数値
距離 7.7Km 累積標高 +870m,-870m 所要時間 5時間35分 (休憩込) 

行程
袋田第一駐車場7:25 – 尾根に乗る8:00 – 8:35生瀬富士(北尾根)8:58 -9:17立神山9:23 – かずま10:03 – 10:15滝上10:32 – 10:48渡渉10:54 – 月居峠11:33 – 11:45月居山12:17 – 月居峠12:26 – 一般道へ12:48 – 13:00駐車場

ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)
今回歩いたのは黒色のルートです。

経過

前日に袋田の無料駐車場に入ったのですが、私たちは何とか駐車できたのですが、ほぼ満車状態でした。そこで車中泊して翌日の山歩きに備えました。
夜、いったんガラガラ状態になりましたが、早朝から車が入り始めて、7時にはほぼ満車でした。

駐車場の向かい側に「生瀬富士」の標識があり、そこから山に向かいます。

谷筋の薄暗い道を奥に向かいます。

ジグザグに標高を上げて尾根に辿り着きました。
トラロープがでてきていきなりの急登です。

以前は無かった標識です。「KENPOKU LONG TRAIL」と書いてあります。ついにここもTRAILに組み込まれてしまったようです。

黄色テープもやたらと目立ちます。これはもう少し減らして欲しい。

紅葉です。少し色が薄いようですが、今年も見せてくれました。

この辺り特有の岩です。大きな砂利の混ざったコンクリートのような岩なのです。ホールドが沢山あって登りやすいのですが、ボコッと外れることもあるのでしょうね。
この上が生瀬富士の山頂です。

山頂。山頂は狭くて、今日は人が多いので休んでいられません。

北尾根に向かいました。岩稜です。人気スポットなので、たくさんの登山者が岩稜歩きとそこからの景色を楽しんでいました。

その北尾根に行くときに短いですが岩場のトラバースがあります。足元が狭いので行き交うことができません。渋滞ができていました。

尾根からの眺望。今日は快晴で澄み切っていました。

北方向。

東方向。これから向かう立神山が正面です。

北尾根は途中で折り返しました。生瀬富士を下ります。ここは急です。

黄と紅がきれいです。

立神山で小休止。

この稜線はアップダウンが多い。

南方向には月居山の右奥に長福山が見えました。

晩秋の尾根歩き。

紅葉の見頃です。




少し紅葉は消えます。これから「かずま」へ下ります。

「かずま」は山道の分岐地点です。南に下ると滝本だそうですが、まだ下ったことはありません。
南側は一番の紅葉ビューポイントです。

「かずま」の紅葉



滝の上にやってきました。高所恐怖症の私は崖には近寄れません。
ここで大休止。エネルギー補給。

急斜面を渡渉地点へ下ります。

渡渉。今年は少し水が多めです。

渡り終えた地点の建物の下にたくさんの長靴が置いてありました。オジサンがやってきて、それを対岸に運んでいました。渡渉に慣れていないハイカーの為に無料のサービスのようです。
渡渉後すぐ尾根に取り付きました。

やがて、袋田の滝からの遊歩道に合流します。階段の多い疲れる遊歩道です。
先ほど歩いた対岸の尾根が見えてきました。

遊歩道なので観光客も歩いているのですが、皆さん苦労しているようです。
ピークでは4-5人の観光客が休んでいました。
少し下ると、月居観音・鐘撞堂があって月居峠に着きました。
そこからまた登り返しです。

岩を登って、その先の、最後の、木の根っこが多い場所は一苦労します。

月居山頂に到着。
予想に反して山頂の木々の紅葉はまだ始まっていませんでした。しかし、少し下ではきれいに紅葉しています。
緑が混じった紅葉です。


1本の木で紅葉と緑が混在したものもありました。

大休止後、下山開始。峠から北西に下りました。

少し藪っぽい場所もありましたが、難なく観光道路に出てきました。

大勢の観光客で賑わっていました。ここで、私たちがマスクをしていないことに気づきました。ザックから取り出すのも面倒なので、息をひそめて駐車場へ急ぎました。
下山後は、前回同様、りんごの浮いている温泉で汗を流して帰路につきました。時々、夕陽の眩しさに戸惑うことがありましたが、袋田を出てからは渋滞に巻き込まれることなく、無事帰ってきました。
このルートは毎回楽しませてくれるルートです。多分、何年後かには再訪するでしょう。

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