2021年9月30日 大小山

 久しぶりに大小山を歩きました。ハイカーは少なめで静かな山歩きができました。ただ、計画では大坊山往復だったのですが、気力が萎えて少し距離が節約できる周回に変更しました。まだまだ復活の日は遠いようです。
1人旅です。

誰もいない妙義山山頂。

ルート数値
距離 8.8Km 累積標高 +870m,-870m 所要時間 5時間45分 (休憩込) 天候:曇り

行程
阿夫利神社前8:45 – 9:28妙義山 – 10:58越床峠 – 11:15番屋11:20 – 11:55大坊山12:08 – 12:28大山祇神社12:38 – 13:10山百合学園 – 13:55アンテナ分岐ピーク – 14:30阿夫利神社

ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)
省略

経過

8時半ごろ阿夫利神社前の駐車場に到着。珍しく車は少なめで4台ぐらいだったような。私が準備している内に夫婦連れがやってきて先に出発していきました。
男坂経由で登ります。展望台からは三毳山が何とか見えますが、筑波山は見えませんでした。

妙義山は珍しく誰もいない山頂でした。登り初めに、下山していく単独おじさんに会っただけでした。

曇っていて遠くの山は見えませんが足利市街はきれいに見えました。

仮称「毛野山」で休憩。いつもですと最初に食べるのは、おにぎりなのですが、今回は菓子パンと牛乳にしました。菓子パンは昨日スーパーで安売りしていたものです。パサついてうまくありません。牛乳で流し込みました。

仮称「間の山」に来ると霧雨が降りだしました。予報では曇りだったのですが。スマホで雨雲の様子を確認すると、長引くような雨ではなさそうなので、続行することにしました。
越床峠でキノコを見つけて写真を撮りました。今まではキノコは写真の対象外にしていたのですが、これからは少しはキノコにも目を向けようと考えています。
番屋で少し休憩。体調は悪くないのですが、どうもスピードがでません。とにかく、大坊山まで行くことにしました。
その途中で、稜線で最初の登山者に会いました。その方とは午後再会しました。
大坊山に着くと、男性が二人で話し込んでいました。私は離れて休みました。

おにぎりを食べようとザックから出したのですがどうも食欲がでません。結局、マルチエネルギーで済ませました。どうやら、最初にまずい菓子パンを食べたのが堪えているようです。菓子パンはあんパンに限ります。安物のアップルパイなぞに手を出すんじゃなかったと後悔しました。
計画ではここで折り返すことになっていたのですが、周回に変更しました。その方が少し楽なのです。
大坊山を下りると大山祇神社があり、その裏の登山道脇に水道があります。そこで、顔を洗って汗を拭きました。少しさっぱりしました。住宅街を抜けて車道に出ると自動販売機があたので、ジュースを買い一気飲みしました。そこで、若者に会いました。私と逆方向に周回するそうです。ザックをきれいに背負っていたので、かなり山慣れしているように見受けました。
山百合学園から登山道に入りましたが、力が湧いてきません。また休んでマルチエネルギーを追加で飲みました。その先で登山道が塞がれていました。

「はちの巣」が有るとのこと。毎年、9月ごろにこのルートを歩くとスズメバチをよく見ます。今回は全く見なかったので、安心していたのですが。でも、ハチは飛んでいなかったので、多分、すでにどこかへ行ってしまっているのだろうと思います。でも、注意書きを無視してハチに刺されたのでは情けないので右の傾斜を登って尾根の岩場を歩きました。
アンテナ分岐ピークは直進して最短ルートの男坂で降りました。
結局、6時間近くかかって下山しました。このコースではかなりゆっくりした歩きです。まあ、歩けたので良しとしましょう。
10月からは緊急事態宣言が解除されるので、もう少し気楽に山に行けそうです。

今回見た花・キノコ

名前調査中。葉がノコンギクや先週見たシラヤマギクとは異なっているようです。

ハギ。この季節この山ではハギが一番目立ちます。

名前調査中。写真をよく見ると白くて小さい毛虫だらけです。触れなくてよかった。

赤い実。

登山道の真ん中に咲いていました。よく見るとツユクサのようです。

キンミズヒキ。葉が尖っているのでヒメキンミズヒキではありません。

ノコンギク。

ヤマツツジ。初夏と季節を間違えたのでしょうか。どうして。最近、ヤマツツジで、季節違いで咲いた花を見ることが多いような気がします。

キノコ。名前不明。

シロオニタケ。もちろん、毒キノコ。表面は小さなイボに覆われている。

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