2021年5月28日 四郎沢

最近はこの時期によくこの沢を歩くのですが、今年は少し時期が早すぎたようです。沢にはまだ雪が残っている場所があり、ムラサキヤシオの花も全くみられませんでした。
2人旅です。

四郎峠から見た至仏山。直線では16Kmぐらしか離れていないんです。

ルート数値
距離 6.0Km 累積標高 +490m,-490m 所要時間 4時間10分 (休憩込) 天気:晴れ

行程
丸沼温泉P 8:35 – 9:30出会 – 10:30四郎峠11:10 – 12:00出会 – 12:45丸沼温泉P

ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)
省略

経過
花は、後ろにまとめています。

丸沼温泉Pには5-6台の駐車がありましたが、それは釣人のものらしく、山に向かったのは私たちだけでした。山中でも誰にも会わず。
前日に雨が結構降ったので沢の水量が気になっていたのですが、多少多いだけで、渡渉には影響はありません。
いい天気です。

1つ目の堰堤を越すと、登山道が笹に覆われています。足元は笹がないので足元を見ながら進みます。

渡渉は片道だけで10回以上。

新しい倒木です。

最初の出会いです。下山時に振り返って撮った写真です。沢に入って進みましたが、このあたりの茶色い沢床は良く滑ります。でも、濡れた倒木はもっと滑るので沢を歩いたほうが得策です。ごく浅いので、ハイカットのゴアテックスの登山靴なら濡れる心配はありません。

右に少し入って真ん中の尾根に上ります。古いロープがあります。
この尾根にも倒木が増えて随分と荒れてきました。

また、左の沢に下ります。沢に跨る倒木が増えてきます。

2つ目の出会い。これは下山時に振り返って撮影したものです。

まだ、雪が残っている場所がありました。

沢から離れると、歩きづらい登山道になりますが、笹を掴んで進みました。
四郎峠に着きました。
尾瀬の燧ケ岳が見えました。

平が岳はまだ真っ白です。

至仏山。

まだ、四郎岳に登ったことがありませんが、峠から高度差300mの急登です。
今回も「行ってみようか」という話はでませんでした。
たっぷりとエネルギー補給して下山開始。
今年は寄り道もなくまっすぐ丸沼温泉まで下りました。
下山後は、湯元のにごり湯で汗を流し、今市のタマリ漬けの素屋さんに寄って帰路につきました。

カニコウモリ。若葉がやわらかそう。花はまだです。

コミヤマカタバミ。私の好きな花です。


ミドリフジスミレ。フジスミレは栃木・群馬に分布するスミレだそうです。でも、葉に斑が薄いのでミドリフジスミレでしょうか。沢でたくさんみました。

ショウジョバカマ

タケシマラン。この花は初めてのような気がします。花を見させてもらいました。

何でしょう。

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