2021年2月12日 晃石山・馬不入山

 先週に引き続き太平山域を歩いてきました。今回は今まで歩いていないコースを歩いてみました。特に青入山から清水寺に下るコースはとても急な下りでした。この山中で知った立花コースも歩いてみました。結局、山頂と下界を3往復したことになります。大いに疲れました。
 1人旅です。

青入山から急な山道を下ると、清水寺の展望台にでました。

ルート数値
距離 15.1Km 累積標高 +1,370m,-1,370m 所要時間 7時間00分 (休憩込) 天気:晴れ

行程
大中寺P 7:20 – 7:25大中寺7:33 – 7:51アンテナ管理道 – 8:15太平山 – 8:30ぐみの木峠 – 8:55大中寺P9:05 – 9:10林道西山田線終点 – 9:24晃石山登山口 – 10:00晃石神社10:15 – 10:17晃石山10:20 – 10:35青入山 – 11:05清水寺11:13 – 11:48立花登山口 – 11:53尾根・沢分岐 – 12:21馬不入山12:35 – 12:58桜峠 – 13:26晃石神社13:31 – 13:58ぐみの木峠 – 14:20駐車地

ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)
青色が今回歩いた軌跡

経過

大中寺駐車場。本日は一番乗りです。トイレを借りて山行準備。準備中に1台やってきました。

大中寺に参拝。油坂の下から手を合わせました。

白梅が見頃です。

ロウバイもなんとか見られました。先週の清水寺は見ごろを過ぎていたのですが、こちらは少し晩生なのでしょうか。

こちらのお堂にも参拝。

太平山への山道は、本堂右手の「馬首の井戸」の横から始まります。

露岩と根っこの多い山道でした。はじめて歩く道です。

露岩が消えると傾斜は緩やかになります。左上にガードレールが見えます。

アンテナ塔管理道に出ました。

管理道を少し歩いてから、太平山への山道を登りました。
太平山の山頂は富士浅間神社の裏にあります。何度か神社まで来ているのですが山頂に寄ったことがなかったので今回寄ってみました。

山名版がありました。

太平山から下ってぐみの木峠へ出ました。今日はここから大中寺への道を下ります。

その道も初めてなのですが、最初は急な山道です。振り返って撮りました。濡れていたら絶対に滑る事請け合います。

でも、左手に多少滑りにくい脇道がありました。
傾斜が緩やかになったあたりから沢音が聞こえてきました。

大中寺の西側に降りてきました。

一旦駐車場に戻ってトイレ休憩です。随分、車が増えていました。

休憩後、西山田林道に向かいました。
関東ふれあいの道の標識から小道に入りました。

林道の終点に出ます。

西山田林道は舗装されたきれいな林道です。

林道を15分ほど歩くと晃石山登山口に着きました。

すぐ、パラグライダー場へ荷物を運搬するレール基地がありました。

山道は歩きやすく整備されています。

力水。パイプから水が出ています。飲んでみました。美味しいとは思いましたが、正直言って、水の味は分かりません。

その上には不思議な青海紋のような紋様のついた大石がいくつかあります。ハイキングマップに「虎目石」と記載されていますが、どれが虎名石なのかわかりません。全部がそうなのかもしれません。でも、どのようにしたらこんな岩ができるのでしょうか。


虎目石を過ぎると、沢から離れて、ジグザグに急斜面を登っていきます。

石祠がありました。

祠から10分で、晃石神社に到着。大休止。エネルギー補給。

神社から数分で、晃石山山頂です。

靄がかかっていましたが、日光連山はきれいに見えました。


青入山に到着。ここからは、赤城、浅間山がぼんやりと見えました。

本日は、青入山から清水寺へ下ります。ネット情報ではかなりの急傾斜道だとか。

5分ぐらい進むと、男性ハイカーが登ってきました。ザックも背負わず、ペットボトルをポケットに1本持っただけの軽装でした。「こんな急な道は初めてだ。立花ルートより厳しかった」と嘆いていました。かなり疲れているようです。私は、ここで初めて馬不入山に立花ルートがあることを知りました。
傾斜がきつくなりました。

トラロープを掴んで横向きに慎重に下りました。
きつい傾斜は10分ほどで終わりです。

清水寺の展望台にでました。女性二人が休んでいました。

展望台からはあまり眺望は開けていません。中山が見えるだけです。

清水寺へ下りてきました。

そこには1本、桜が咲いていました。多分、花びらの形からすると梅ではないと思うのですが。時期が随分早いですね。

清水寺本堂参拝。

正面石段の脇にスイセンがきれいに咲いていました。

清水寺から向かったのは、先週、桜峠に登った時に気になった左側の脇道です。
ここから脇に入りましたが、道形はあるようなのですが、踏跡は完全に落葉の下です。しばらく踏み入れた形跡はありません。少し上ると倒木があったのでそこで気力喪失。折り返しました。

すぐ諦めたのは先ほど知った立花ルートを歩いてみようと思ったからです。
林道に戻って、20分ほど進むと、立花登山口がありました。

イノシシ避けのゲートを開けて登山道に入りました。
道は荒れています。10分ほど進むと、レスキューポイントの標識があったので、登山道としては認知されているようです。

踏跡は谷の奥に進んでいるのですが、左に小さな標識を見つけました。「馬不入山尾根ルート」となっています。

尾根ルートに向かいました。急な斜面を5分ほど這い上ると尾根にでました。標識があります。

尾根には落葉が多く、踏跡は見えませんが、明らかに尾根道が見えます。古いですがテープも少しありました。

20分ほど尾根を登ると右側の谷からの踏み跡と合流しました。沢ルートの標識もあります。振り返って撮りました。

沢ルートの方が踏跡が濃いので、メインは沢ルートなのでしょう。
すぐ、桜峠から馬不入山に向かうルートにでました。いままで気づきませんでしたが、ちゃんと「立花ルート」の標識がありました。

馬不入山山頂に到着。少し休んで、エネルギー補給。

さあ、戻ります。舗装された林道を長時間歩くのは足裏に応えます。ぐみの木峠まで尾根歩きをしてから駐車場に下ることにしました。
途中、パラグライダーが悠然と飛んでいるのが見えました。

展望台から南東に下る濃い踏跡。いつかこの道も歩いてみましょう。

無事、駐車場に戻ることができました。
脚はかなり疲れていました。パンパン状態です。
ところで、今回も先週同様に新しい登山靴を履きました。先週、慣れたのでもう大丈夫かと思ったのですが、やはり歩き始めは左足甲に違和感がありました。何度も、履きなおしたり、靴紐を締めなおしたりしたのですが、今回も晃石山辺りまで違和感が続きました。もう一回履いて、それでも違和感が残るようだと一度修理に出そうと思います。

カテゴリー: 安蘇 パーマリンク

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