2020年12月26日 鶏足山・花香月山

鶏足山へは何度か行っていますが、今回は花香月山(はなかりさん)まで往復しました。当初は多少藪っぽい低山の尾根歩きを予想していたのですが、藪っぽさは全くといえるほど無く、踏跡のハッキリした尾根でした。ただ、予想以上にアップダウンがあって疲れました。
3人旅です。

特徴の無い花香月山の山頂。小さな小さな山名板。

ルート数値
距離 12.7Km 累積標高 +1,260m,-1,260m 所要時間 7時間15分 (休憩込) 天気:晴れ

行程
城里町鶏足山駐車場 7:15 – 7:40 赤沢富士 7:45 – 8:12 鶏足山(南峰)8:18 – 8:26鶏足山(北峰)8:40 – 9:32KDDIアンテナ塔 – 9:51(395.3峰)10:10 – 11:10花香月山11:45 – 12:35(395.3峰)- 12:50 KDDIアンテナ塔13:00 – 13:47鶏足山(北峰)13:52- 14:30駐車場

ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)
黒色が今回歩いたルート。

経過
 前回は仙人ヶ岳周辺で群馬県境を歩きましたが、今回は鶏足山から花香月山への往復で茨城県境を歩いてきました。地形図でみると変哲の無い尾根で、歩いている人が少ないのではないかと思いましたが、事前にネット確認するとそれなりに歩いている人がいます。
 計画では車2台を使って花香月山北側まで縦走する事も考えたのですが、結局、花香月山までの往復となりました。鶏足山へは何度か行っていますがすべて茂木側から上っているので、今回は城里町鶏足山駐車場からスタートすることにしました。
 小山を6時に出て、1時間少々で城里町鶏足山駐車場に着きました。下小貫から東に入る道を利用しましたが、途中から道幅が狭くなり対向車が来ると面倒な状況でしたが、幸い対向車無しで広い車道まで出ることができました。ちなみに、帰路では大きく南に迂回して仏ノ山峠経由にしましたが、やはりかなりの遠回りになります。
鶏足山駐車場はトイレも完備した有難い駐車場でした。

茶畑の中の道を山へ向かいます。先に見えている陽の当たっている山が赤沢富士のようです。

登山口。

最初は緩やかだった傾斜も次第にきつくなります。

25分で赤沢富士に到着しました。その先にもう少し高いピークがあるのですが、手前に山頂標識がありました。

浅間神社が祀られています。富士山信仰が盛んであったときの遺構と言えます。

赤沢富士の少し先に林道の切通があって、一端、林道に下りました。

南東に、仏頂山・高峯・雨巻山が見えました。

その先に、富士山が見えるという標識があって、目を凝らすと見えました。写真では明確ではありませんが、雨巻山の左のコルの先に見えました。

右から上ってくる登山道に合流するとすぐ先が鶏足山南峰です。三角点があります。

南東方面に、高峯と仏頂山の奥に筑波山が見えるのですが、手前の加波山と重なっています。

北峰に到着。小さな祠は弘法大師の祠なのだそうです。「南無大師遍照金剛」。

浅間山・日光連山・高原山など眺望は開けているのですが、少し霞んでいます。日光には雪雲がかかっていました。写真は日光から高原山です。手前の芳賀富士は綺麗に見えています。

北側から東にかけては、八溝山・久慈男体山・高鈴山など茨城県の山々が見通せました。
写真は城里の山並みの先に水戸市街が見えています。その先は太平洋です。

少し休んで、鶏足山を北に下りました。
護摩焚石。

鶏石へは行かず、先を急ぎます。
その先は間違えやすい分岐で、左に進むとミツマタの群生地に下ります。踏跡は圧倒的に左が濃いです。かつて、右に進みたかったのに左に下ってしまったことがあります。情けない限りです。
かつての失敗を教訓に、今回は右に進んで花香月山を目指す事ができました。

急な下りの先はアオキが沢山生えているコルです。何故かミヤマキシミの写真だけ撮っています。キシミも多かったのですが。

小さなピークを越えるとまた急な下りで、その先は地形図の破線道と交差する峠です。
「思案峠」の標識がありました。南北にしっかりした踏跡が下っていました。

標高380m地点の少し北のピーク。

そこからの下りも急です。

アンテナ塔に到着。手前を左に進むと舗装された道があります。

閉鎖された舗装道にぶつかりました。新しい道はこの左を下りています。ゲートに「国際電電」の名が有りました。どうやら先程のアンテナはKDDIの施設のようです。

このゲートを右に入るとすぐガードレールの切れ目を利用して廃道に乗れました。
テープは廃道からすぐ尾根に進むように促していますが、廃道側にもテープが見えました。

ここは、尾根に進みました。しかし、すぐ廃道に合流しました。廃道は右に廻り込んでいるだけです。帰路では廃道を歩いてみました。問題無く歩けます。
尾根をたどるには廃道から下りなければなりませんが、良い具合に丸太が積まれていました。それを踏み台にして下ります。写真は下りてから撮りました。

植林地(ヒノキ)の境を進みます。

この標識で右に進みます。「花香月山」が書かれている標識はこの尾根ではこれだけでした。「大塚山友会」様ありがとうございます。

前に三角点峰が見えました。

でも、見えていたのは手前の小ピークで、三角点峰はその先です。

標高395.3m峰です。四等三角点ですが、標柱は銅板が付いているものでした。初めて見たような気がします。

山名板はありませんでした。帰宅後調べると三角点名は「倉見」なので、倉見山かもしれません。
ここで大休止。休みながら廻りを見渡すと壊れかけていますが鳥の巣箱が架かっていました。ここで、観察をしたのでしょうか。
左側が伐採されて新しく植林されていました。

ススキではありません。個々の穂が大きいようです。何でしょう。

芳賀富士が近くなりました。こちら側は伐採されているようです。MHさんの話によるとサクラが綺麗なのでその頃に行くと良いらしいです。

繭玉が落ちていました。天然のものは貴重なのだそうです。

386地点を過ぎてから、ルートは北向きに方向を変えてその尾根を進みそうになりますが急に右に折れます。その地点に付けられている標識。

北に進まなくても良いのですが、ルートを刻んだ方は藪っぽい急傾斜を嫌ったようです。北に大きく迂回、トラバースして県境尾根に戻っています。
観音様が祀られている峠。地形図で破線道が交差している峠です。

花香月山下のアンテナ塔の基部に着きました。ところが、踏跡は左右に分かれています。

右に進み、基部東側のフェンス沿いに進むと、ドコモの施設名がありました。

ところが、その先で、山頂に登れません。フェンスを廻り込んで北側から山頂に取付きました。
花香月山山頂は目立たないピークでした。三角点はあります。欠けていますが三等のようです。

よく探すと10センチ程の小さな山名板が架かっていました。

木に直接書き込んだ山名。

眺望は良くありません。

大休止後、折返しました。
ドコモアンテナ塔は帰路では西側を廻り込みました。

一気に戻ります。KDDIの廃道も歩いてみました。

KDDIアンテナ塔まで戻って一休み。
鶏足山北峰まで戻ってきました。歩いてきた尾根を一望できます。中央のアンテナがKDDIのもの、ドコモのアンテナは右奥です。

日光連山の雲は深くなっていました。

まもなく赤沢富士。足はかなり疲れていますが、あと少しです。

赤沢富士からの下りは急なので慎重に下りました。落葉で埃っぽいです。

無事、下山。足裏が強ばっているのはいつものことです。
途中会ったのは、鶏足山までは5-6人に会いましたが、その先では単独男性だけでした。休日ですが静かな山歩きを楽しめました。
下山後の風呂は真岡のスパリゾートでした。700円。
県境歩きを続けるとすると、次回のルート選定は厄介そうです。車2台で縦走か。

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