久しぶりに月居山の紅葉を見に行きました。でも見頃は過ぎていました。花や紅葉の見頃に合わせて歩くのは非常に難しいです。
4人旅です。
残っていた月居山の紅葉。少し葉が少ないです。ちなみに2013年の紅葉はこちら。
ルート数値
距離 7.3Km 累積標高 +825m,-825m 所要時間 5時間30分 (休憩込) 天気:曇りのち晴れ
行程
第1駐車場8:45 – 9:50生瀬富士10:05 – 10:28立神山10:45 – 11:20かずま11:25 – 11:52渡渉・生瀬滝12:03 – 12:40月居山分岐12:48 – 12:58月居山13:30 – 13:40月居山分岐 – 14:15駐車場
ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)
黒色が今回歩いたルート
経過
生瀬富士・月居山は7年ぶり3回目です。紅葉の時期に歩いているのですが、見事な紅葉に感激したのを覚えています。今回も、22,23日に歩いた人の紅葉最盛期の写真をネットでたくさん見てきたので、期待は膨らんでいました。
小山を6時過ぎに出て、袋田の第1駐車場に着いたのは8時20分頃でした。渋滞に巻き込まれることは無かったのですが。この駐車場は無料で、清潔なトイレもあります。
谷添いの道を奥に入って、少しジグザグに登ると尾根にでました。ここまで約35分。汗をかいてきたので一枚脱ぎました。
岩場も始まります。ここの岩は歩きやすいと思っていたのですが、昨日の雨で濡れて滑りやすくなっていました。山は雲の中でした。
山頂から北に延びる岩尾根を往復する予定だったのですが、眺望が望めないので諦めて先に進みました。
急な下りです。昨日の雨で一層滑りやすくなっているので、慎重に下ります。
尾根がなだらかになった所で左手を見ると、ガスが晴れて、岩稜が見えました。歩いている人が見えます。もう少し待てばよかったのにと思いますが引き返す気力はありません。
ガスは晴れたり、かかったり。
また小休止してから歩き始めました。
登ったり、
以前来たときは立神山の辺りにも紅葉が見られたのですが、今回はほぼ終っていました。
月居山にも雲がかかっていますが、かなり晴れてきたようです。
「かずま」という地点に到着。ここから下山することもできるそうですが、そのルートは歩いたことはありません。
袋田の滝の上に来ました。高所恐怖症の私には近寄りがたい場所です。後ろから撮るしかありません。
なんと、かつては無かった橋が架かっていました。新しいものですが、少し増水すれば流されそうです。
手前の一番流れの速いところを大股で渡って橋に乗ります。
少し川を下って生瀬滝を見に行きました。濡れている場所には黒いヌメリがこびりついていて滑りそうでした。
貸別荘の前で尾根に取付きます。前回は国道まででてから月居山へ向かいましたが、今回はここから尾根経由で月居山へ向かいます。
少し登ると生瀬滝への分岐がありました。滝の下に出られそうですが、そちらには行きませんでした。
右には、先程歩いた尾根が見えます。尾根の下は崩落の進む崖でした。
まもなく、右手から人声がして袋田の滝からの遊歩道に合流しました。そこからは階段です。
小ピークからは立神山が見えました。左の頂きです。生瀬富士はその奥です。
観音堂に参拝しました。下から見上げました。少し青空が見えてきました。
見上げると、立神山の左奥に生瀬富士が尖っていました。青空に映えています。朝からこの天気なら良かったのですが。
無事下山。
駐車場には10台以上駐まっていました。観光客が大部分なのでしょうが。
下山後は「大子温泉やみぞ」で汗を流してから、りんごを買って、帰路につきました。
宇都宮の清原工業団地の南で多少渋滞がありましたが、18時頃に小山に帰着できました。
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