2020年5月13日 大小山

48日ぶりの山歩きです。大小山・大坊山をなんとか周回できましたが、途中、太ももに痙攣が起きそうになって芍薬甘草のお世話になりました。初夏の太陽が眩しい尾根歩きでした。
分岐ピークから妙義山(左)・大小山(右)を展望。

ルート数値
距離 8.7Km 累積標高 +900m,-900m 所要時間 4時間50分 (休憩込)

行程
小山 6:30 – 7:20阿夫利神社P7:30 -(男坂)-7:50展望台 – 妙義山8:02 – 越床峠9:10 – 9:22番屋9:27 – 10:08大坊山10:33 – 11:22やまゆり学園- 展望台12:00 -(男坂)- 12:20阿夫利神社P

ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)

経過
新型コロナウィルス感染予防の為に山歩きをしばらく自粛していたのですが、体力の低下が心配で、トレーニングのために大小山へ行ってきました。人気の大小山なので平日とは言え、かなりの登山者で賑わっていました。本日私が行き交った登山者は15,6名でしょうか。できるだけ接触を避けるためにできるだけ離れて簡単な挨拶程度の言葉しか交わしませんでした。それで、念のために持参したマスクを使うことはありませんでした。

阿夫利神社前の駐車場にはすでに10台ぐらい駐まっていました。もう下山してきた人もいます。朝の登山を日課にしている近所の人なのでしょうか。
歩き始めるとすぐ鼓動が激しくなりました。これじゃあ、途中退散することになるかなと思いましたが、ペースを落として歩いている内に次第に落ち着いてきて男坂に入る頃には鼓動はいつもの状態になりました。
男坂は下りに使うことが多いのですが今回は登りにも使いました。仙間神社で無事登山、コロナ退散を祈願します。珍しくお賽銭も投入して祈りに気が入っています。
難なく男坂を登れば「大小」が大きく見えました。

展望台に到着。今日は靄が強くて展望は利きません。

約30分で妙義山に到着。山頂には、3人ほどが休んでいましたが、私が到着するとすぐ下りていきました。
時節柄、ゆっくりと会話する人はいません。
三角点がありました。二等なんですな。すっかり忘れていました。でも刻印が随分とハッキリしています。字体も安っぽく見えるのですが、気のせいでしょうか。

私も、山頂では長居せずに次の来訪者が来る前に越床峠へ向かって歩き始めました。
尾根はすっかり初夏の色でした。つつじが少し咲き残っているだけです。

一気に番屋までやってきました。少し休憩です。

休んだ場所でコゴメウツギが咲いていました。

休憩後、鉱山山頂へ登りました。最近はショートカットを通ることが多いのでこの山頂は久しぶりです。

鉱山を見下ろします。

もう少しで大坊山です。

尾根で見た花はツツジだけ。大部分は花の時期を過ぎていますが、きれいに残っているものもあります。

大坊山で大休止。

いつもより大きめのおにぎりを2個食べてゆっくりと休みました。
下山開始です。
途中、賑やかな女子高校生5人組や、小さな子供連れの若い母親に行き交いました。私は既に朽ちた老人ではありますが、そんな私も少し華やいだ気分になります。
大山祇神社まで下りてきて、参拝。そこには立派な神楽殿があります。休んでいた爺さんに尋ねると今も春と秋に神楽が奉納されているらしいです。
大坊山山麓の住宅街は墓地の横の階段を下りました。周回時の毎度のルートです。

そこまで快調に歩けていたのですが、やまゆり学園の舗装された登り坂にかかると、急に太ももにピリッとした弱い刺激が走りました。迷わず芍薬甘草を服用。長いブランクの後のトレーニングとしては少し距離が長かったかも知れません。
大小山南の分岐ピーク。

分岐ピークから妙義山・大小山を展望。左が妙義山で、右が大小山です。大小山の右の崖に「大小」の看板が掛かっています。

予定では妙義山まで戻って妙義尾根ルートで下山する事にしていたのですが、途中で展望台に下りて男坂で下山してしまいました。
芍薬甘草のおかげで痙攣は予兆だけで治まり、最後まで歩き通せました。
下山後は軽くストレッチなどをしたつもりなのですが、翌日はかなりひどい筋肉痛となりました。毎週のように歩いてた3月までは筋肉痛が翌日に残ることはあっても昼頃には治まっていたのですが、今回は夜になっても治まりません。本格的な山歩きに備えてまだまだトレーニングを続ける必要がありそうです。

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