「筑波山17末社巡り」に参加してきました。筑波山の中腹に鎮座する小さな神社、筑波山神社の17末社を巡る山歩きです。一般登山道も歩くのですが、バリエーションらしいわくわくするようなルートも歩き、大いに楽しめました。総勢22名のパーティでした。
ルート数値
距離 12.1Km 累積標高 +1,250m,-1,250m 所要時間 7時間30分 (休憩込、集合待ち時間25分は省く)
行程
第三駐車場 8:00 – 8:15筑波山神社 – 8:33八幡神社 – 8:54稲荷神社 – 9:13大洗神社 – 9:25日本武尊神社 – 9:44稲田姫神社 – 10:25聖天神社10:30 – 11:03稲荷神社 – 11:21白蛇弁天 – 11:48雷(いかづち)神社 – 12:25香取神社12:50 – 13:10天太玉(あめふとたま)神社 – 13:40秋葉神社 – 14:01天満宮神社- 14:07住吉神社 – 14:48猿田彦神社 – 15:04八坂神社 – 15:25稲荷神社 – 15:36三島神社 – 15:55駐車地
ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)
省略
経過
KRさんから「筑波山17末社巡り」の話を聞いたのは随分前なのですが、やっと参加する事が出来ました。
6:30にKRさん宅を軽トラで出発。梅林近くの空地に駐車しました。普通車では入れない荒れた林道の先にある空地でした。そこから集合場所の第三駐車場までは約10分でした。
既に何人か集まっています。リーダーに参加を告げました。事前連絡は不要なようで、当日(1月第二土曜)に集合場所に集まれば良いのだそうです。
8時になったので出発です。総勢22人でした。
板東三十三観音第25番札所の大御堂を参拝。随分と新しい寺です。私は初めての立寄です。
その後、筑波山神社に参拝して、府中道に入りました。
「香の井」を過ぎるとすぐ「稲荷宮」です。
一般登山道「迎場コース」にでて少し筑波山神社方向に歩きます。
稲田姫神社は大岩の上にありました。稲田姫というとあの元防衛大臣を思い出しますが、こちらは静かに佇んでいました。
聖天神社は弁慶茶屋跡にあります。大勢のハイカーが休んでいました。
茶屋跡で集合写真を撮って、次へ向かいます。
白雲橋コースを下りました。大勢の登山者に行き交いました。
大岩の上に稲荷神社はありました。大勢の登山者はその存在に気付くこともなく通過していきます。
そのあたりでかなり空腹を覚えました。いつもなら2時間も歩くとエネルギー補給するのですが、今回はいつもと違うメンバーなので勝手が違い、補給のタイミングが分かりません。皆さん、お腹が空かないようですが、私は腹が鳴り始めたのでパンをかじりながら歩きました。
白蛇弁天まで下ってきました。ここはかなり前に訪れた記憶があります。
その先に石を綺麗に敷き詰めた谷があります。石垣のダムもありました。そこを渡ります。
雷(いかづち)神社。御幸ヶ原コースを登る登山者の声が聞こえました。
神社の左の小さな谷を越すと一般登山道です。
こちらの登山道も大賑わいでした。岩の多い急傾斜道を進みます。
この周りで大休止。おにぎり2個でやっと落ち着きました。
少し戻って登山道から右に入りました。
天太玉神社はケーグルカーの線路の近くにあります。
そこからは急な下りでした。何人かが滑っていました。ストックだけで無く掴まれるものには掴まって何とか滑らないように下りました。
沢を渡ります。
猿田彦神社が近づくと、岩の多い急登になります。ここは昨年、骨折後の山歩きで登っています。
Vのマークが記された石がある分岐に到着。そこを梅林方向で無く、少し左に進みました。途中、左に入って少し藪こぎすると平らな大岩がありその上に最後の三島神社がありました。
以上で17末社巡りは終わりです。梅林への山道で解散しました。
累積標高1200m以上のコースは少し疲れました。でも久しぶりのバリエーションルートは楽しいものでした。心配なのは時々右足首に痛みが走ることです。どのようなときに痛むのか不明です。帰宅後は筋肉痛は少し残っていましたが足首の痛みはありませんでした。これからもこの痛みと付き合って行かねばならないのかも知れません。