2019年12月14日 寺久保山~大小山

寺久保山から越床峠を経由して大小山まで縦走しました。快晴の下、楽しい陽だまりハイクでした。
3人旅です。
落葉の多い尾根を歩きました。

ルート数値
距離 12.0Km 累積標高 +1,270m,-1,300m 所要時間 7時間45分 (休憩込)

行程
医王禅寺前7:17 – 8:05見晴台8:10 – 8:20寺久保山8:25 – 9:05山王山分岐9:15 – 10:23富士見山10:38 – 10:42塩坂峠 – 11:08鳩ノ巣11:13 – (昼食15分) – 越床峠13:10 – 14:18妙義山14:28 – 15:02阿夫利神社P

ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)
黒色が今回歩いたルート。

経過
寺久保山へはかつて越床峠から歩いたことがあります。雷電神社近くに下りて塩坂峠へ周回しました。今回は車を阿夫利神社前の駐車場にデポして、医王禅寺から寺久保山~越床峠~大小山を縦走することになりました。
早めに6時に小山をでました。車をデポ後、寺久保集落の細道を一番奥まで進みました。駐車したのは医王禅寺前の空地です。
「東光山 医王禅寺」

般若川の左岸に小さな標識が見えます。そこが登山口です。私はこちらから登るのは初めてです。

尾根に向かって山道を登ります。

逆Sの字型に斜面を登ると尾根にでました。小さいですが標識が揃っています。テープも随所にあるので道迷いの心配はなさそうです。

急傾斜地もありますが、トラロープが付けられています。

見晴台に到着。

見晴台からの眺望。

まもなく寺久保山山頂です。

寺久保山山頂。植林地内の為、眺望はありません。

小休止の後、歩き始めました。尾根にトラロープが張られていますが、右側下は採石場になっているので、その管理会社が張ったのかも知れません。

尾根の左下はゴルフ場です。

山王山分岐です。かつてここから大網林道へ下りました。

分岐でエネルギー補給して、南へ尾根を進みました。ハイカーが少ないので落葉が厚く積もっています。

山ツツジが咲いています。見事な花です。以前よりこの時期にツツジを見ることは良くあったのですが、最近は増えているような気がします。ツツジは虫媒花だと思われますが、この時期に咲いたのでは蜂がいないので受粉できないのではないでしょうか?。大丈夫なのでしょうか?

尾根にはアップダウンがあるのですが、高低差は大きくありません。30mぐらいでしょうか。

富士見山という標識のある場所で大休止しました。

名前のとおり、富士山が微かではありますが見えていました。足利市街が見えます。

塩坂峠。

鳩ノ巣に到着。
寄進者の名前が彫られています。

穴が2つ開けられているのですが何に使ったのでしょう。

鳩ノ巣からの下りは急傾斜でした。トラロープがあります。

12時を過ぎたので日当たりの良い場所で大休止しました。この祠の前です。祠の中には菩薩像が安置されていました。

鞍部に石祠がありました。

石祠からの登り。

標高220m峰から国道293号方面。

越床峠旧道への最後の下りは道形のハッキリしない急傾斜でした。
歩きはじめから5時間40分で大小山の尾根ルートに合流しました。ここまで、会ったのは男性単独者一人だけという寂しい山でした。

峠からの登りで、女性ばかり15人ほどのパーティに遭遇しました。「クラブツーリズム」のツアーでした。最近は東京方面から多くのツアーが企画されているようです。低山で程々の岩稜歩きが体験できるのが好評のようです。
こちらの尾根はハイカーが多いので、落葉は踏まれて粉のようになっていました。でも、今回は少し遅い時間帯になったのでツアー以外には数人にしか会いませんでした。

妙義山山頂。1組の夫婦が休んでいました。昼前は大賑わいだったでしょうね。


男坂経由で駐車場に下山しました。
下山後は寺久保で車を回収して帰路につきました。今日は風呂はなしです。
この時期の寺久保~越床峠の尾根は静かで素晴らしい尾根だと思います。楽しい陽だまりハイクでした。

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