2025.03.24 蓼科山

霧ヶ峰の翌日は蓼科山に上りました。何度か訪れたことはありますが、積雪期は始めてです。結構ハードな上りでした。

ルート数値
距離7.3Km 累積標高 +930m -930m 山行時間6時間10分(休憩含む)

行程
女神茶屋登山口駐車場6:50 – 8:25(2110m地点)8:35 – 10:20山頂10:25 – 10:30展望台 – 10:38山頂ヒュッテ11:00 – 12:00(2110m地点)12:08 – 13:00駐車場
<詳細報告>
コテージでは朝5時に起床して6時頃には出発準備を完了しました。そこから20分少々でスズラン峠の駐車場に着きました。駐車場は空いていたのですが、積雪が邪魔して台数はそれほど停められません。奥のほうに駐車できました。

駐車場からヘルメット、アイゼンをつけて歩き出しました。最初はほぼ平地歩きです。

木々にナガサルオガセがぶら下がっていました。長猿尾枷と書くそうです。たしかにサルの尾が引っかかるかもしれません。

15分ぐらいで急傾斜地にぶつかりました。その斜面は雪が少なく地面が出ている場所もあります。

20分ほど登るとまた傾斜が緩みました。

標高1950mあたりからまた急傾斜となり、岩もでてきます。標高2110m当たりで振り返ると甲斐駒ヶ岳が見事な山容を見せていました。
深田久弥が日本10名山を選ぶとしても絶対に選んだという山です。その右に仙丈ヶ岳が見えています。こちらも見事な山容ですが甲斐駒よりは優しく見えます。日本第2位の高峰北岳は甲斐駒の左に少し顔をだしているだけで、ここから見る限りでは、この二山には威容の点で劣るように見えます。

小休止して山座同定を楽しみました。ここで、この景色を楽しんでいる老夫婦を追い越します。

そこから緩やかな上りとなり、小ピークを越えるあたりではわずかな下りもあって少しだけ幸福感が味わえます。そこは「幸徳平」と呼ぶようです。

そこからは山頂まで厳しい上りが続きました。

振り返ると八ヶ岳がきれいに見えました。

ほぼまっすぐ登山道が続くので急傾斜感が重く圧し掛かってきます。標高2340m当たりで一休みしました。

また急登に挑みました。

ところどころに小さな穴が開いていて、のぞき込むと底が見えない程で、万一滑り込んだら這い上がれないように思えました。元々この道は大岩だらけの道なので岩と岩の間にこのような穴が残ってしまうのでしょう。踏跡を外さないように注意しながら登りました。
山頂の岩場が見えてきました。そこで、一時脱いでいた上着を着こみました。

山頂部の岩場は歩きづらかったですね。岩に雪がこびりついているのですが、岩にアイゼンを置かざるを得ない場所もあります。太い鎖があるのでそれを頼りにすればコースを外れることはないのですが、外れるとかなり危いことになりそうでした。

無事山頂に着きました。八ヶ岳・霧ヶ峰は近くに見えます。


まず、登頂記念の撮影をしてから蓼科神社、西展望台へ向かいました。無雪期に歩いたときよりもずっと歩きやすかったです。積雪に感謝しました。展望台にはmontbell寄贈のプレートが付けられています。

北アルプスは霞んでいたが大キレットの凹みはなんとか見えました。
山頂に戻って山頂ヒュッテに寄ります。

ヒュッテ前の山頂標識が随分と雪に埋まっていました。

ヒュッテは営業していなかったので、小屋の横で風を避けて一休みしました。
下山開始。最初は山頂下のトラバースなのですが、左手が急斜面で滑落したらまず助からないだろうと思われます。1-2分ですが慎重に足を進めました。

その下も慎重に岩場を下り、樹林帯に着いたときはホッとしました。

しかし、そこからは急な下りでバランスをとるストックにも力が入ります。少し下って上りで出会った老夫婦に会いました。旦那さんのアイゼンが壊れて登頂を諦めて下っているとのことです。結束バンドと紐で固定しているのですが既に前半分はブラブラしていました。ダクトテープを持っているのでそれで巻くと良いかもしれないと伝えたのですが、ゆっくり下るので大丈夫だと固辞されたので、私たちは先に下ることにしました。上りでも休んだ標高2110mで再度休憩した。甲斐駒は霞んでいます。

急な下り。

傾斜がゆるむと脚だけでバランスがとれるようになり楽に歩けます。

駐車場に戻ると車は少なくなっていました。

急傾斜の上り下りはそれなりに緊張しましたが、楽しい雪山でした。このコースは樹林帯内のルートが多いので、計画していた唐松岳よりは気楽に歩けたのではないかと思います。北アルプスが霞んでいて景観では残念でしたが。
 下山後は蓼科温泉まで下って汗を流しました。田沼まで戻って、SKさんたち二人と別れてると、佐野市街でこの季節では珍しい雷雨となりました。小山市ではまだ降っていませんでしたが、帰宅する直前には降り始めました。

カテゴリー: 信越 パーマリンク

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