2025.04.17 天狗山(白河)

白河の天狗山へカタクリを見に行きました。初めての山でしたが、「花まつり」の幟がたくさんたてられて、地元で力を注がれている山のようでした。短い距離ですが、花は見ごろで楽しむことができました。

山頂は静かでした。

ルート数値
距離3.4Km 累積標高 +260m -260m 山行時間2時間25分(休憩含む)

行程
天狗山駐車場8:25 -(出会いの沢)- 9:05出会いの鐘9:15 – 9:43天狗山山頂10:00 -(希望の道)-10:50駐車場
<詳細報告>
MTさんから連絡がきたときは「天狗山?足利か」と思いましたが、白河の関の近くだという、カタクリが見ごろだという。そういえば、今年はカタクリを見ていないことに気付きました。KRさんと三人で運動公園で合流して6時に出発しました。
白河ICを下りて、ナビの指示に従って進みましたが、右に曲がったり、左に曲がったりと、近道なのかも知れませんが、ナビなしでは進めないルートでした。「天狗山花まつり」の幟を見て山方向に入っていくとやがて干そうが切れますが、すぐ駐車場に着きました。広い駐車場で簡易の出店、トイレがあります。テントではオジサンたちがルート案内をしているようでした。

立派な案内図がありましたが、見ているとオジサンがやってきて、最新の花情報を教えてくれました。

小川を渡って出会の沢へ入っていきます。

整備された遊歩道です。

白いすみれやショウジョバカマが咲いていましたが、ショウジョバカマは少し色あせていました。

広い沢の中央に中州のようになっている場所にはニリンソウの群落があるようですが、近寄れません。

ニリンソウは見ごろでした。まだ朝早いので花が完全には開いていませんが、早起きの花を探して撮りました。

谷コースがあって、足元は悪いですが、岸の上の花の写真を撮るには好い場所でした。

カタクリは既にしぼんでいるものもありましたが、見ごろ後半でした。


ネコノメソウの群落もありました。

ユリわさび

シロバナエンレイソウ。ここだけに咲いていました。

左右の斜面にはたくさんの花が咲いていましたが、特に右の斜面はカタクリが多く咲いていました。花は小ぶりですが、後4-5年たつと立派な花になりそうです。

水がチョロチョロと出ていました。水場のようです。飲みませんでした。

その先で大きく左に曲がって斜面を登ると、出会いの鐘に到着。近くのベンチで一休みです。

休憩後、尾根に上りました。それなりに急ですがすぐ天狗山山頂に着きました。

山頂には三角点もあります。

丁度、他の登山者がいたのでシャッターをお願いしました。
山頂からは那須連山が見えました。少し霞んでいるのはこの季節なので仕方ありません。
白笹山から茶臼岳。特に旭岳(赤崩山)は尖がった山頂が真っ白で目立ちました。

山頂から少し北に行くと阿武隈の山々が展望できる場所がありました。残念ながら霞んで良く見えませんでしたが、説明板は立派なものでした。

山頂に戻って、今度は別の谷へ降りていきました。

エイザンスミレ

他にも薄紫のスミレが咲いていましたが名前は分かりません。

谷に下りると水場がありました。MTさんが飲んでみました。飲めるけど味は分からないと言っていました。

こちらの谷にもユリワサビが咲いていました。

「千年の・・」何でしょう。見たと思うのですが忘れてしまいました。

ヒトリシズカ

こちらの谷はカタクリは少ないですが咲いていました。

ワサビのようなのですが、MTさんが齧っても辛くなかったそうです。

「夢と希望」と書かれた立派な構造物がありました。この場所には不釣り合いな気がしました。

少し下るとニリンソウも咲いていました。

?ニンジン。

もう少し下るとキクザキイチゲの群落がありました。このイチゲを見たのは今回はここだけです。

駐車場に戻ってきました。随分と車が増えていました。

下山後は、国道289号に回って帰宅することにしました。その方が分かりやすいルートです。途中、白河ラーメンを食べました。そのラーメン屋にも「天狗山花まつり」のポスターが貼られていました。地域を挙げて応援しているようです。
風呂は三本松牧場まで戻ってそこの温泉に入りました。
早めの帰宅となりました。

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