1か月ぶりの山です。トレーニングに太平山へ行ってきました。12Km歩けたので良しとしましょう。
<概要>
ルート数値
距離12.9km 累積標高+1,240m -1,240m 山行時間 6時間55分(休憩込み)
行程
大中寺6:55 – 7:30太平山神社7:35 – 太平山7:50 – ぐみの木峠8:06 – 8:35晃石山8:42 – 青入山9:03 – 桜峠9:15 – 9:45馬不入山10:00 – 遊楽々館登山口10:40 – 11:25馬不入山11:30 – 12:00桜峠12:10 – 青入山12:25 – 晃石山12:45 – ぐみの木峠13:16 – 13:50大中寺
行動食 マルチエネルギー160kcal 鮭おにぎり174kcal 菓子パン296kcal アンパン266kcal 計896kcal
帰宅後空腹を感じた。
飲料水 緑茶400ml(500ml) 湯100ml(500ml) 牛乳200ml(200ml) 計700ml(準備1200ml)
ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)
略
経過
1ヶ月ぶりの山です。この秋にいくつかの計画があるので、体力を回復しておかなくてはなりません。それで、太平山でトレーニングすることにしました。距離や起伏の追加がしやすいのでトレーニングに最適な山です。
7時前に大中寺の駐車場に着きました。既に1台停まっていましたが、私が準備中に1台やってきました。
昨日雨が降ったので登山道は湿っています。岩で滑らないように登っていました。
作業道に入ると、クサギが咲いていました。夏には白いガクが花のように見えますが、それが秋にピンクになって、白い花を咲かせるそうです。
神社手前の参道には、7月下旬に裂き始めていたシュウカイドウがまだ咲き残っていました。
奥宮に参拝して太平山の浅間神社で一休み。
そこからの下りでは根が濡れているのでゆっくりと下りました。
ぐみの木峠西上の展望台から見た筑波山。新宿辺りの高層ビル群は見えましたが、スカイツリーは見えませんでした。
山頂の気温は13度でした。歩くには程よい温度です。
エネルギー補給して歩き始めました。
桜峠まで来ると、東屋で休んでいるグループがいました。清水寺から登って来たらしく、峠から晃石山と馬不入山を往復するようです。草刈り機もあったので、登山道整備をしてくれる人もいたようです。
キバナアキギリ。本来は葉が三角形ほこ形なのですが、このような葉の場合もあるようです。シナノアキギリは長野と群馬にわずかにあるそうですが、葉が心形だそうです。
馬不入山に到着。気温は14度でした。随分と涼しくなったものです。でも、背中は汗びっしょりでした。
馬不入山で大休止。休んでいる内にここから岩舟方向に下ってみようかという気になりました。もう10年以上前に一度岩舟駅から歩いたことがあります。階段が多かったという記憶しかありません。
最初はかなり急な下りでした。登ってくる女性に会いました。かなり疲れているようでした。
ピークを越えると階段が出てきました。
その先で分岐がありました。右に行くと風呂施設「遊楽々館」に向かうようです。そのような道ができたという話を聞いたことがあります。そちらに向かってみました。
きちんとした登山口はなく、コンクリート壁を登った先が登山道です。標識も何もないので事前情報がないと分からないでしょうね。
ここで折り返しです。
こんな花が咲いていました。
葉が特徴的ですが、「オケラ」のようです。上部は「オケラ」そのものですが、その下の葉が変わっています。ある記事に3裂~5裂した変異も多いとでていましたので、「オケラ」としました。
馬不入山で数人のハイカーが休んでいました。桜峠では、往きで見かけたグループが休んでいました。晃石から戻って来たようです。私が休んでいる内に馬不入山へ向かっていきました。
晃石山に戻って、下山ルートをどうするか考えました。Cコースの予定だったのですが、謙信平まで戻ってから下って少しでも距離を増やそうかと思いました。
ぐみの木峠の手前でEコースの出口らしい地点に気づきました。かすかに「E」のペンキが残っている木がありました。
それで、Eコースを確認してみることにしました。ぐみの木峠から下ることにしました。この道は急な下りがあって滑りやすいので避けたかったのですが。Eコースはぐみの木峠からの下りの西側の小尾根を歩くようですが、一般登山道からどこでその尾根に取り付くのかわかりませんでした。
1か月ぶりの山歩きだったのですが、下山した時はまだまだ歩けそうな気がしました。しかし、翌日昼頃から筋肉痛がでてきてしまいました。やはり、もっとマメニ歩かないといけません。
2021年6月の足尾からの社山を見
わたくしも年老いてきました、いつまで行動できるものやら。
宇都宮市在住後期高齢者
私の山仲間の最高齢は現在81歳です。芍薬甘草必携とぼやきながら毎週山を歩いていますよ。
私も80歳まで山歩きをしようと思います。ただ、最近高齢登山者の遭難が増えているようなので、遭難は絶対にしないように、体調把握していきたいと思います。