層雲峡ロープウエイを利用して黒岳を往復しました。山頂から大雪の山をきれいに見ることができました。また、花も咲いていて気楽に楽しめる山でした。
ルート数値
距離5.6Km 累積標高 +560m -560m 山行時間4時間40分(休憩含む)
行程
7合目事務所6:50 – 8:35黒岳8:55 – 9:25黒岳石室9:45 – 10:15黒岳10:25 – 7合目事務所11:30
ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)
略
経過
層雲峡ロープウエイの始発に乗ることができました。一気に高度を上げました。
リフトまでは少し歩かねばなりませんが、その間も花が多く咲いていました。かなり人の手がはいっているようですが。
リフトでさらに高度を上げて、七合目事務所から登山が始まります。「パトロール事務所」というのは銀泉台にもありましたね。
ウズラバハクサンチドリ。葉に斑点模様があります。それをウズラバというのですね。始めて知りました。
トカチフウロ。チシマフウロの変種で花の色が白いのだそうです。
その右、残雪があるのは北鎮岳、黒く見えるのが凌雲岳です。その手前に低く見えるのが桂月岳。
山頂で一休み。ともさんの旦那さんは桂月岳に登ってくるといって、先に西に下っていきました。
私達も石室へ下りました。
メアカンキンバイ
立派なトイレ。バイオトイレは協力金が必要ですが、携帯トイレブースは無料でした。小用だけでしたが、携帯トイレを土りだしました。
休んでいると、ともさんの旦那さんが桂月岳から下りてきました。
黒岳山頂に戻ってきました。先ほどより人が増えているようです。
少し山座同定を楽しみました。トムラウシが見えているかどうかが話題になりました。私は見えているような気がしたのですが、コンパスで方向を確認すると見えているのは石狩岳でした。
下山開始。
下山後は、ホステルに戻り、ケガで待機していたメンバーと合流してから、近くでラーメンを食べてから苫小牧へ向かいました。苫小牧でまだ営業している整形外科でケガを診察してもらいました。捻挫ではなく骨折しているとのことで、ギプスに松葉杖姿で出てきました。深夜便なので、時間をつぶすのに苦労しましたが、ショッピングセンターで土産を買ったり、ゆっくりと夕食を楽しんでからフェリーに乗り込みました。
深夜便は空いていましたが、施設は夕方便が良いようです。海は穏やかでした。
翌日、大洗で宇都宮経由車と別れて小山へ直行しました。
3年連続の北海道山行ですが、まだまだ歩き足りないと思います。また来年も行きたいと思っているのですが。