2024.07.02 雌阿寒岳

昨年強風の中登頂しましたが、なんと今年も強風が吹き荒れていました。でも、コンパクトに登れて良い山でした。

雌阿寒岳山頂の青沼、阿寒富士。

ルート数値
距離8.0Km 累積標高 +1,170m -1,170m 山行時間5時間25分(休憩含む)

行程
雌阿寒岳登山口駐車場7:40 – 5合目9:22 – 8合目10:15 – 10:45山頂10:55 – 8合目11:20 – 5合目11:55 – 13:05雌阿寒岳登山口駐車場

ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)

経過
早朝、斜里町のバンガローを出発しました。泊ったバンガローです。中は2部屋になっていて、私たちは左の広い部屋でした。ただ、深夜、隣の音で目が覚めました。

バンガローからは斜里岳が綺麗に見えました。

雌阿寒温泉を目指しました。途中、雄阿寒岳と雌阿寒岳が見える場所がありました。右側が雄阿寒岳で、左奥の火山が雌阿寒岳です。

2時間と少しで登山口近くの駐車場に到着。

登山口へ向かいます。

小川は白濁していました。温泉が流れています。

登山口

ゴゼンタチバナ。葉が4枚の時はまだ花が咲かないそうです。今回初めて知った花の知識です。

根っ子の多い登山道です。

ゴゼンタチバナ。葉が6枚になって花が咲いています。

シャクナゲはまだ蕾でした。

根っ子の段差が大きい場所を登っています。

ギンリョウソウ

コケモモ

三合目に到着。ここからは樹林帯を抜けます。

周りの樹林の丈が低くなりました。でもマツが多いようです。

北海道東部の低い山地。

谷に降りていきます。

枯沢を渡ります。

マルバシモツケ

ミネヤナギ

メアカンキンバイ。

4合目。

メアカンフスマ

登山道から逸れたザレ場にコマクサが咲いていました。これ以上近寄れません。

イワブクロ

メアカンフスマ

登山道には岩が増えてきます。5合目。

マルバシモツケ

オンネトーが見下ろせます。

雄阿寒岳も見えます。

岩場

イソツツジ。下では花が終わっていたのですが、上ではまだきれいに咲いていました。

6合目

??

8合目までくると、木は随分と少なります。

風が強くなってきました。

9合目。

噴火口を覗くことができます。噴煙があがっている場所があります。

強風の中、山頂をめざします。

山頂に到着。昨年とは山頂標識が変わっていました。昨年見たのは細い頼りない標識でした。立派なものに変更になっていました。

昨年は強風に雨だったのでここで下山しましたが、今回は風だけです。
ともさんの旦那さんが東に下って行ったので、私達も行ってみました。

すると青い沼が見えました。青沼です。その先に阿寒富士が聳えていました。

ここで折り返して下山しました。

8合目辺りまで下りてきました。ここまでくると風が和らぎます。

少し下がった岩の上にランプのようなものが見えました。何かの観測機器のようでした。

7合目。

下り風景。

樹林帯に下りてきました。

無事、登山口に下りてきました。

雌阿寒温泉。ここの湯は名湯として有名です。昨年はここで汗を流しました。
今回もここで汗を流す予定だったのですが、今は温泉の温度が上がっているそうです。熱いのは苦手ということでここで汗を流すのはやめました。

結局、足寄町まで行って、道の駅で松山千春の歌を聴いてから、その近くの日帰り温泉で汗を流しました。
その後、層雲峡まで移動して層雲峡ホステルに泊まりました。

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