2019年8月24日 御岳山・大岳山(花編)

低山で夏だというのに沢山の花を見ることができました。花の山でした。

レンゲショウマ
この花を見るために出かけました。日本最大の群生地なのだそうです。この花は一度に咲くのでは無く、徐々に咲いていくので長い期間花をたのしめるようです。ただ、下向きに咲くのでカメラマンはその花を見上げるように撮るのは大変です。

キンポウゲ科らしい葉です。



この丸いのがツボミで、この状態から花が咲くようです。



群生地では無く神社の大門横のレンゲショウマ。少し花が大きいように思いました。


ゲンノショウコ
各所で見られました。

ハナニガナ
大岳山山頂で。

ヒメキンミズヒキ
ヒメキンミズヒキとキンミズヒキの違いは葉だそうです。ヒメキンミズヒキは先が尖りませんが、キンミズヒキは尖ります。

キンミズヒキ
少し葉先が尖っているように見えるので、キンミズヒキとしましたが。正確には合っているかどうかは不明です。

ヒヨドリバナ

ホタルブクロ
大岳山山頂で1つだけ。見ました

フシグロセンコウ
宿坊街への入り口で見ました。

カシワバハグマ
花はオクモミジハグマと変わらないのですが、葉が異なります。

クサノオ

マムシグサ
今は緑の実が赤に変色すると、気味悪くなります。

マツカゼソウ
群生地入口で見ました。

ミヤマホツツジ
奥の院峰で。

ミヤマタニソバ
登山道脇で。葉が面白いですね。

ミヤマタニワタシ
ハギのような花です。

ミズヒキ

モミジガサ

ムラサキニガナ
登山道脇で。既に綿毛になっている花もありました。葉の形が面白い。地域によっては絶滅が心配されているようです。


ノブキ
登山道脇で。

ノハラアザミ
春に咲くのはノアザミで、夏から秋に咲くのがノハラアザミなのだそうです。ノアザミはガクの部分が粘りますが、ノハラアザミは粘りがないそうです。

ヌスビトハギ
写真が惚けています。

オクモミジハグマ
群生地でもレンゲショウマに混ざって咲いていました。モミジガサやカシワバハグマに花は似ますが、葉の切れ込みが無いのが特徴です。



ソバナ

シュウカイドウ
宿坊街の石垣で。

タマアジサイ
各所で見ました。


トチバニンジン
なかなか名前が分かりませんでした。アサツキのようですが、葉は全く違います。赤い実を付けるようです。群生地でレンゲショウマに混じって咲いていました。


トリカブト
宿坊街の石垣で。

ツリガネニンジン
これは御嶽神社の境内で。他でもみました。葉が輪生します。

ツリフネソウ
色が際立っています。気味悪いですね。

ツルニンジン
宿坊街の石垣で。

ヤマアジサイ

ヤマジノホトトギス
群生地で、レンゲショウマ隠れて咲いていました。タマガワホトトギスも咲いているらしいのですがワタシは見つけることができませんでした。

ユウガギク
アズマギクかと思いましたが、ユウガギクらしいです。自信はありません。

名前不明
花は白く小さい。登山道脇で。

群生地で見たのですが何なのでしょう?

登山道で1株だけ見ました。白い花が葉に隠れて咲いていました。写真と撮っている人がいたので気付いたのですが、そうでなければ気付かなかったでしょう。

花は小さな花なのですが、ピンクが混じってきれいな花です。細い茎に小さな花をたくさん付けます。