低山で夏だというのに沢山の花を見ることができました。花の山でした。
レンゲショウマ
この花を見るために出かけました。日本最大の群生地なのだそうです。この花は一度に咲くのでは無く、徐々に咲いていくので長い期間花をたのしめるようです。ただ、下向きに咲くのでカメラマンはその花を見上げるように撮るのは大変です。
群生地では無く神社の大門横のレンゲショウマ。少し花が大きいように思いました。
ヒメキンミズヒキ
ヒメキンミズヒキとキンミズヒキの違いは葉だそうです。ヒメキンミズヒキは先が尖りませんが、キンミズヒキは尖ります。
キンミズヒキ
少し葉先が尖っているように見えるので、キンミズヒキとしましたが。正確には合っているかどうかは不明です。
カシワバハグマ
花はオクモミジハグマと変わらないのですが、葉が異なります。
ムラサキニガナ
登山道脇で。既に綿毛になっている花もありました。葉の形が面白い。地域によっては絶滅が心配されているようです。
ノハラアザミ
春に咲くのはノアザミで、夏から秋に咲くのがノハラアザミなのだそうです。ノアザミはガクの部分が粘りますが、ノハラアザミは粘りがないそうです。
オクモミジハグマ
群生地でもレンゲショウマに混ざって咲いていました。モミジガサやカシワバハグマに花は似ますが、葉の切れ込みが無いのが特徴です。
トチバニンジン
なかなか名前が分かりませんでした。アサツキのようですが、葉は全く違います。赤い実を付けるようです。群生地でレンゲショウマに混じって咲いていました。
ツリガネニンジン
これは御嶽神社の境内で。他でもみました。葉が輪生します。
ヤマジノホトトギス
群生地で、レンゲショウマ隠れて咲いていました。タマガワホトトギスも咲いているらしいのですがワタシは見つけることができませんでした。
ユウガギク
アズマギクかと思いましたが、ユウガギクらしいです。自信はありません。
登山道で1株だけ見ました。白い花が葉に隠れて咲いていました。写真と撮っている人がいたので気付いたのですが、そうでなければ気付かなかったでしょう。