2021年5月23日 天城山(花編)

アマギシャクナゲ
少し花の見頃をすぎて、おまけに昨日の強風(駐車場でも15mぐらい吹いたと思います)で落花しているものが多かった。
でも、有難いことに、しっかり残っているものもありました。

シャクナゲは1325m地点あたりから顔を出し始めました。

1325m地点の少し先、右手に大きなシャクナゲが見えたので近寄ってみました。今回、一番の花でした。

「石楠立」では全くシャクナゲは見当たらなく、万三郎岳近くになると株数が増えてきました。でも、群生というには少し寂しいような気がしました。

アマギシャクナゲはピンクが少し濃いような気がしていたのですが、白いものもありました。これは別種なのでしょうか。


アマギツツジとのコラボ。

アマギツツジ
これも多くが落花していましたが、尾根ではきれいに花を咲かせていました。ミツバツツジの仲間だという事ですが、違いはよくわかりません。
帰宅後、調べたのですが全く分かりませんでした。






その他の草花
サラサドウダン。駐車場で満開でした。

ヤマツツジ。アマギツツジに比べると本数はすっと少ないですが、これは尾根の登山道わきで見たものです。

登山道わきで多かったのはこのトリカブトです。花は秋でしょうが、群生もたくさんありました。

それに、この馬酔木も滅茶苦茶多かった。少し駆除しないと他の植生に影響が出るのではないかと思われるほどです。
今の時期は若芽がきれいなのですが。花を付けているものもありましたが、多くは落ちていました。

コアジサイ。あと1か月ぐらいすると咲くのでしょう。株はかなりありました。

名前不明。一見、ミヤマタニソバかと思ったのですが、帰宅後よく調べると、葉に鋸歯があるのでそうではなさそうです。花が咲いていないので詳細は不明ですが、ソバの仲間でしょう。沢沿いにも、尾根にもたくさん生えていました。トリカブトの群生の中にも多く混じっています。

これも名前不明。

ギンリョウソウ。

ミヤマキシミ。

ハコネシロカネソウ。山では「トウゴクサバノオ」だと思っていました。確かに似ているのですが、葉が少し違います。多分、ハコネシロカネソウでOKでしょう。花がよくわからないのですが。

ネコノメソウの仲間だと思いますが、この写真ではよくわかりません。

名前不明。この写真ではよくわかりませんが、アマドコロのような花をぶら下げています。小さな細長い花です。アマドコロに似ていますが、葉が細すぎるような気がします。写真をこの他にも数枚撮ったのですがボケていました。

クワガタソウ。

ナンテンショウの仲間。

ニガイチゴ。