市民登山教室に参加して安達太良山へ行ってきました。先週の下見は一日中小雨でしたが、今日は快晴でした。やはり、山歩きは晴れが一番です。
強風で有名な尾根もそよ風状態で、山頂からの景色・沼の平の眺望を楽しむ事ができました。
ルート数値
距離 10.7Km 累積標高 (+490m -880m) 所要時間 5時間30分(休憩込)
行程
RW終点8:50 – 10:25 安達太良山山頂 11:00 – 12:05 くろがね小屋 12:30 – 14:15 登山口
ルート図（国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)
赤色が今回歩いたコース
経過
岳温泉への道路で土砂崩れがあったらしく、大きく南に迂回して岳温泉に入りました。先週は大丈夫だったのに、近頃の大雨は簡単に土砂崩れを起こしてくれます。
下から見ると安達太良山は雲に覆われていたのですが、標高を上げて登山口までくるとなんと快晴になっていました。
ロープウエイからは、低く立ちこめた雲海が見えました。
久しぶりの良い天気だからでしょうか、大勢の登山者で賑わっていました。そんな中に約４０人のグループが割り込むのですから、４班に分けて行動したとは言え、他の登山者にはかなり迷惑なことだったでしょう。
先週はこの登りでは見つからなかった花が見られました。シラタマノキでしょうか。
ツルリンドウも先週は馬車道でしか見られなかったのですが。
紅葉にはまだ早いですが、見事な景色です。阿武隈のやまなみも見えます。
あと少しで、頂上の「乳首」です。
山頂広場は登山者で賑わっていました。（KRさんの写真です）
「乳首」へは右側から回り込んで登りますが、下りてくる人もいて、クサリ場で渋滞していました。
でも、数分で「乳首」山頂です。
山頂からの景色。
私達は反時計回りで下りました。途中、頼りない鉄バシゴを下りますが、危険はありません。
休憩後、牛の背へ向かいました。風もガスもなく快適に歩けます。
沼の平の異様な光景。
ころがね小屋への下り。
鉄山でも崩壊が発生しているようです。
くろがね小屋前で大休止して、登山口へ下山します。くろがね小屋の見納め。シャッターチャンスです。
先週、馬車道で大いに疲れたので、旧道に入りたかったのですが、まだぬかっているという事で馬車道を歩く事になりました。疲れました。前のグループに離されてしまいました。やはり、先週同様、脚に堪えました。
でも、無事、トラブル無しで登山口に戻ることができました。