このコースは4年前のGWに単独で歩いているので2度目です。そのときは、アカヤシオが見られる時季でしたが、今回はシロヤシオ・ヤマツツジの季節です。
また、前回は行かなかった「銚子の伽藍」への立ち寄りました。そこはあまり見所というほどの物はありませんでしたが、そこへゆく尾根はシロヤシオが見事で、他にも小さな花も見られて楽しい尾根でした。不思議なことに、他の場所ではシロヤシオはわずかしか見られませんでした。
ルート数値
距離 8.2Km 累積標高 (+850m,-850m) 所要時間 6時間(休憩込)
行程
駐車場(7:35)- 登山口(7:45)-主尾根(8:10) – さねすり岩(9:55)- 銚子の伽藍分岐(10:10-10:25) – 銚子の伽藍(11:00) – 銚子の伽藍分岐(11:30)-茶の木畑峠(11:38-11:58)-岳人岩(12:25)- 駐車場(13:30)
花へ
経過
5/27に単独での山歩きを予定していたのですが、天気が良くなくあきらめました。それで翌日のSさんの山行に加えてもらって大猿川へ行ってきました。4年前とは少し時季がずれているので違う花が見られるかもしれません。
駐車場にはすでに1台だけ駐車がありました。鳥居の下に水が噴き出している場所があって、そのまえに軽自動車を駐めて水汲みをしているおじさんがいました。「ここの水はおいしいのですか?」と聞くと、「どうだかなあ」と曖昧な返答だが時々汲みに来るという。大きなペットボトルに何本も汲んであるのだからそれなりに美味しいのでしょう。
この建物はトイレ。水洗だがトイレットペーパーは切れていました。
主尾根に合流しました。南から尾根をたどる登山道があります。そちらがよく使われているのかもしれません。
この尾根は「つつじが峰」というらしいですが、ヤマツツジの木はたくさんあるのですが、大部分の花は散っていました。
植林地のヒノキにはブルーのテープが巻いてありました。よくみると幹が太ってもテープが食い込まないように工夫されています。これは熊対策なのでしょうか。
標高1100mを越えるとヤマツツジの花がかなり残っていました。
尾根は狭くなったり、広くなったり。狭い尾根は崩落の進んでいる箇所もあります。
ミツバツツジも少し残っています。でも朽ちかけていてアップには耐えません。
崩落地。振り返りました。両方の斜面が崩落している箇所もあります。
さねすり岩の歌碑。蜀山人の狂歌でエロチックな内容らしいのですが私にはよくわかりません。さねする事もなく通過できます。
銚子の伽藍へ向かう尾根では、花が見頃でした。シロヤシオもたくさん咲いています。
大猿川左岸の尾根を「小峰通り」というようですが、最初はヤマツツジの中を下っていきます。
滝沢温泉で汗を流しました。静かな温泉でした。
経過へ
花
ツツジが峰で
銚子の伽藍への尾根
ミツバツチグリ。ツルキンバイのようです。花の真ん中がオレンジ色。葉が薄い。
ヒロハヘビノボラズ。随分と変わった名前です。トゲがあるので蛇が登らないそうなのですが、写真では良くわかりません。
小峰通り