1ヶ月ぶりの山歩きです。アカヤシオを求めての歩きです。私が最初にアカヤシオに感激したこの尾根。そのアカヤシオを求めて5名パーティで挑んだのですが、大外れ。おまけに倒木のお出迎えまでありました。しかし、心配した痙攣は起きずに無事歩きとおすことができて一安心です。アカヤシオは駄目でしたが、萌葱色と山桜の山脈を楽しむことができました。
ルート数値
距離9.7Km 標高差 (+-980m) 所要時間 5時間30分(休憩込)
行程
赤雪山登山口駐車場-(65分)-赤雪山-(80分)-623P(三角山)-(35分)-仙人ヶ岳-(30分)-561P-(40分)-キャンプ場-(20分)-駐車場
経過
赤雪山登山口の駐車場には1台も止まっていませんでした。
登山口に、倒木有りの警告ポスターがありましたが、まさかそれほどひどいとは思わず、直進しました。
次第にひどい状態になって
尾根に出るまでにずいぶんと疲れてしまいました。
赤雪山への登り
赤雪山到着
赤雪山からは歩きやすい尾根が続く
以前、アカヤシオの美しさに驚喜した場所も、黙々と進むだけ。
三角山を過ぎると右手に仙人ヶ岳が見えてきた。
仙人ヶ岳到着。頂上にはなんと登山ツアーのパーティがいました。ちょうど到着したばかりと見えて、添乗員と思われる方が次々とカメラを替えてスナップ写真を撮っているところでした。
20名ぐらいでしょうか。多分、アカヤシオと入門岩稜歩きを謳い文句にしたのでしょうが、アカヤシオは大外れですね。
休憩後、猪子トンネル方向に下る。こちらも山火事の影響が見られる場所があった。
萌葱色の山脈に山桜が映えます。日々、緑が濃くなるでしょうね。
561Pからダム方向に下るのですが、ここでミスルートをしてしまいました。561Pを少し進んで東南東方向に下るのが正規のルートなのですが、頂上から東北東に進んでしまいました。地図で確認すればわかったことなのですが、濃い踏み跡に釣られてミスルートをしてしまいました。
松田川ダムが見下ろせました。
この先で踏み跡は消えました。
目指す尾根は谷の向こう側に見えます。頂上まで戻ってやり直す事にしました。初めてのルートなのですからしっかりと地図で確認すべきでした。
561Pからの下りは、急傾斜ですが、木に掴まることができるので怖くはありません。15分ほど進むと「林道へ」の標識があって、そこから南東に方向を変えて下ります。
さらに10数分急な下りを進むとあまり使われていないと思われる林道にでました。
砂防ダムまで下りるとキャンプ場はすぐです。
ここに出てきました。
キャンプ場から駐車場までは20分ですが、最後の登りが久しぶりの山歩きで疲れた私の脚に堪えました。
しかし、芍薬甘草の手助けを得ることなく歩き通せてひとまず安心です。
尾根で見た花 名前は後日
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