ブナの森で有名な玉原高原と鹿俣山へ行ってきました。年初にスノーシューで玉原高原を歩いていますが今回は鹿俣山へも足を延ばしました。会のメンバーとの5人パーティです。
今回はアップダウンが非常に少なく、気楽な歩きで、天気も良く、森林浴を楽しむ事ができました。紅葉も始まっていました。
ルート
ルート数値
距離10.1Km 累積標高 (+-580m) 所要時間 5時間30分(休憩込)
行程
センターハウス-(10分)-湿原入口-(15分)-湿原終了-(25分)-主稜線-(15分)-ブナ地蔵-(90分)-山頂-(80分)-分岐-(50分)-センターハウス
ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)
赤色:今回のコース 青色:2014/1月にスノーシューで歩いたコース
経過
8:30頃センターハウスに到着。駐車場には10台以上の車が駐まっていました。センターハウスは閉まっていました。
「ぶなのわきみず」。カエルの置物が置いてあるのですが何か関係あるのでしょうか。
玉原湿原の入口には自然環境センターがあります。そこにはトイレがあります。和式トイレですがきれいに掃除されていました。有り難い事です。
湿原の木道を進みます。紅葉が始まっていました。本当に良い天気です。
湿原を過ぎると水源ルートと三角点経由のルートに分かれます。私たちは短い水源ルート進みました。
ブナの森に入ってきました。尾根への最後の上りです。傾斜は緩やか。
ここからはなだらかなブナの森を進みます。ブナ平です。
石を抱いた木がありました。石が大きくなることはないでしょうから、石の上に生えた木が幸運にも根を地面まで延ばすことができてその後一気に大きくなってのでしょうね。
ブナ地蔵です。「地蔵様には見えない」という意見もありましたが、有り難い地蔵様です。ここで休憩。
紅葉は始まっているのですが、見事という程ではありません。9月に入って涼しい日が続いていたのに下旬にまた暑くなったのが悪さしたのでしょうか、前回の台風の影響でしょうか。。
リフトの先に谷川岳が見えました。今回のコースで谷川岳方面が見える場所はわずかでした。
その左手に赤城が見えます。中央がアンテナの林立する地蔵岳です。
鹿俣山に到着。家族連れと単独の男性が休んでいました。南方向が少し開けていますが、北・西は展望無し。
武尊方面。できるだけ南に進んで東を見ました。中央の台地状に見えるのが2020m地点で、右手の崖は1870.5m峰の西のガケのようです。武尊はもっと左奧方向です。(山座同定は、カシミールで確認)
正面。南西方向です。見事です。
子持山・榛名・浅間山が見えます。手前中程の台形状の山は三峰山のようです。
頂上から少し下った所で大休憩。
下り途中樹間に獅子ヶ鼻山が見えました。2020m地点の左のピークです。
一端ゲレンデに出てまた樹林帯に戻ります。まっすぐに下りると急傾斜になるのでそれを避けているようです。
センターハウスに戻るにはスキーバンガロー方向に行かずに、玉原湿原方向に曲がります。銅金沢コースというらしいです。
すぐ森林キャンプ場にでます。キャンプ場の道を行くとバンガローに行ってしまうので、標識の指示にしたがってロープを跨いで山道を探して進むとすぐ、作業道にでます。
作業道を横断して沢を渡り、リフトの下のトンネルを過ぎるとまた、ブナの森に進みます。
まもなく沢沿いの道になります。済んだ綺麗な流れです。魚影が見られたそうです。ブナの森が育んだ流れなのでしょう。
取水ダムがありました。
ここから、取水路のコンクリート蓋が道のようになっているのでそこを進むと、センターハウス近くの舗道にでました。正規には取水路上を歩かずに、標識通りにダムから左岸を進むべきだと思いますが。
駐車場はほぼ満杯担っていました。センターハウスも営業していました。
下山後は、昭和の湯で汗を流して、永井食堂(相変わらず混んでいますね)のモツ煮をお土産に買って帰りました。
花
今回は花はあまり見ませんでした。