2016年 2月 10日 加波山・雨引山

低山ハイクに加波山・雨引山行ってきました。ヤマレコをみると岩瀬駅から加波山を越えて筑波山・宝篋山までなんと40Kmも歩く猛者がいるそうですが、私たちは加波山までの約10Kmです。それも下り中心の逆コースにしました。
ところが、なんと林道は残雪が凍結していました。尾根にも北斜面には雪が残っていました。雪では多少神経を使う局面がありましたが、それ以外はルートもはっきりして呑気にハイキングを楽しみました。
でもいつの雪なのでしょう。最近は降っていないような気がするのですが。
友人との二人旅です。

ルート数値
距離 11.0Km 累積標高 (+670m,-1,020m) 所要時間 5時間15分(休憩込)

行程
林道駐車地 -(40分)- 加波山神社 -(25分)-燕山-(140分)-雨引山-(40分)-御嶽山-(30分)-御嶽山登山口

ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)
s-20160210-加波山

経過

御嶽山登山口に車を1台デポしました。ここには4-5台駐車できるスペースがあります。トイレもありました。
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林道へ向かいます。林道入口には「凍結の為通行禁止」の看板が。ひとまず、行けるところまで行こうということでそのまま林道を進みました。ノーマルタイヤでかなり頑張ったのですが、標高400m付近であきらめました。
その先はこんな状況でした。これでは進めません。
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車をその手前に置いて、そこから歩くことにしました。いつもでしたらこの季節軽アイゼンは必携なのですが、まさか加波山で使うことはないだろうと今日は持っていません。ストックでバランスをとりながら進みます。
ここが一番のアイスバーン。
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約20分林道をあるいてこの分岐に到着。ここから加波山神社へ向かいました。当初は風車のあるところまで林道を行く予定だったのですが変更です。そして結果的にこれは正解でした。
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分岐から約30分で加波山神社に到着。この階段を上るのが怖かった。
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加波山神社。
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神社の右わきの階段を進んで加波山に向かうのですが階段はこの状態。
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上りはともかく下りを無事戻ってくる自信がなかったので加波山へは向かいませんでした。もし、風車まで林道を進んでそこから尾根歩きを開始したらこの凍結した階段を降りてこなければなりませんでした。
この先には山頂までいくつかの神社があるそうですが、今日はあきらめることにしました。ここで折り返し。

林道を北へ進みましたが途中で尾根に上りました。そこに石祠が。
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すぐまた林道に復帰してしまいました。電波塔があります。
かつての建設省管轄の電波塔。
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NHKの電波塔。この前に東屋がありそこで休みました。
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茨城放送の電波塔。
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最近はこのような電波塔が地形図に表示されなくなりました。困ったものです。

燕山に到着。
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ここからの下りに難渋しました。雪が凍結して歩きづらいことこの上ない。できるだけ脇の木に掴まりながら下りました。
このような下りが2か所ありました。
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途中に伐採地があって東側に眺望がききました。水戸あたりまで見渡せるようでした。そこで大休止。

雪さえなければこのような気楽なハイキングコースです。標識もしっかりしているので迷うこともありません。
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遊歩道は標高392m地点を大きく西に巻いて進みますが、私たちは尾根に沿って標高392m地点へ進みました。そのような輩は結構いるようで踏跡もしっかりしていますし、テープもたくさんありました。
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標高392m地点は何もない小ピークでした。
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ピークを下ると遊歩道に合流してまた少し上ると雨引山です。
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右手に筑波山、左に燕山。加波山は燕山の右に少し山頂を見せていました。
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少し休んで雨引山を下ると、今度はNTTの電波塔が。
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この右側を進んで少し下ると遊歩道は2つに分かれます。標識は左に進むように勧めます。私たちは尾根に従って直進しました。すると石切場に飛び出ます。
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ここを進むとすぐ本来の遊歩道に合流してなだらかな山頂に到着しました。そこが御嶽山らしいのですが山名板はありません。少し下ると御嶽山神社がありました。
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東屋からは岩瀬の街並みが見えます。北西のかなたに宇都宮の街並み少し見えたのには驚きました。
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御嶽山から下ると、人口の滝がありました。大小山の石尊の滝と同じ部類だと思うのですが名前はどこにも書かれていませんでした。
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駐車場に無事下山しました。
気楽なハイキングだったのですが、少し雪に驚かされた山歩きでした。

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