2015年8月15日 大日尾根・社山

日光の大日尾根から社山を周回してきた。前回筋肉を痛めてしまって、今回もそうなるのではないかと心配したのだが、なんとか筋肉痛が再発することなく歩き通すことができた。
社山に行くことはかなり前から決めていたが、どのルートにするかは直前まで決まらない。脚が本調子でない状態で急傾斜の登り下りでの筋肉痛が心配だったが、登りなら大丈夫だろうと大日尾根ショートカットを登ることにした。
このコース、半分以上の8Kmが中禅寺湖沿いの平らなハイキングルートで、山を歩いているのは6kmしかない。でも久しぶりに急傾斜を登ったので大いに疲れた。
大日尾根からの展望はすばらしい。おまけに、尾根上部は草紅葉状態。これは社山西コルでも見られた。「草紅葉」は適切でないかもしれないが、結構感激した。

ルート数値
距離14.0Km 標高差 (+-830m) 所要時間 6時間15分(休憩込)

行程
歌が浜駐車場-(60分)-阿世潟分岐-(15分)-尾根取付-(45分)-1557P-(65分)-大日尾根社山分岐-(30分)-社山-(50分)-阿世潟峠-(20分)-阿世潟分岐-(60分)-歌が浜駐車場

ルート図(国土地理院 承認番号 平22業使、第453号)
20150815-社山・大日尾根

経過

前回と同じ歌が浜駐車場。愛犬連れの観光客が多かった。湖岸道で吾が愛するビーグルを連れた熟年夫婦がいて思わず話し込んだ。
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白根山は雲がかかっていたが良い天気。
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男体山はGood.
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阿世潟近くで。今日は雲が多い。
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阿世潟分岐。右手に進む。
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湖岸に出て、これから登る大日尾根ショートカット尾根を見る(中央の尾根)。かなり急傾斜のようです。
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「橋を渡って左」という記憶しかなかった。最初の木橋を渡った所で左に入ったが、尾根が出てこないで、右側に尾根が見えてきたので間違った事に気付く。ハイキング道に戻る。ショートカットの取り付きは2つ目の橋を渡ったところだった。久しぶりなので仕方ないか。
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最初から急傾斜の登り。脚が心配になるのでできるだジグを切りながら登る。何度も休憩を入れながら40分かかって上野島からの尾根との合流地点に着くとやっと傾斜が緩やかになった。大日崎からの合流地点まで進んで休憩。シラカンバとダケカンバの混在した落ち着く場所だった。
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P1557に到着。天気の崩れが心配だったので休む事なく大日尾根を進む。樹幹から白根山が。
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尾根はこんな感じ。今日は少し風があって快い。
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P1633への登りの前に、芍薬甘草一服。笹は高くはない。少し登ると1mぐらいの場所もあったが、総じて20-30cm。踏み跡は薄いがある。
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大日尾根を登り切ると好展望地がある。このダケカンバ(?)の地点。
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好展望地から、男体山方面。
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太郞山から金精山。
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白根山から錫ヶ岳
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これは草紅葉?。見事。
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アップで
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この標識から社山方向に下る。
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荒れたコル。今は幅があるので怖くはないが、両側から浸食が進んでいる。
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天気予報では、「午後曇りで小雨あり」だったが、天気の動きは早まったようだ。11時頃。
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社山に到着。大日尾根では誰にも会わなかったが、さすが社山は賑やかだった。
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しかし、足尾側は視野なし。休むこと無く峠へ下る。
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少し下ると、雲は切れてきた。
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大日尾根の平らな部分。そこを歩いてきた。
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社山東側も崩落が進んできたようだ。
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お天気は大丈夫そうなので、アンテナ塔の近くで休憩。社山への登りを振り返る。
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阿世潟峠に到着。ここまで来ると、もう雨も雷もへっちゃらですが、雨は降りませんでした。
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中禅寺湖畔で疲れた脚を冷やした。気持ちいい。これからはサンダルを持ってこようと思った。

下山後、鹿沼で集中豪雨に遭遇。でもすぐ止んだ(通り過ぎた)。

花(名前は後日調べます)

この写真は湖畔だが、尾根でもたくさん見られた。
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社山西コルでは2種類のリンドウが見られた。
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社山登山道で。
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カテゴリー: 日光 パーマリンク

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